殺処分のミンク、掘り起こしを検討 デンマーク 2020年11月30日13時44分 【コペンハーゲンAFP=時事】デンマークで、新型コロナウイルス対策の一環として1000万匹以上のミンクが殺処分された問題で、同国政府は27日、早急に埋められた死骸の掘り起こしと焼却を検討していると明らかにした。(写真はデンマーク・コリング近郊のミンク農家で記者団と話し、涙を拭うメッテ・フレデリクセン首相) デンマーク首相、涙拭い謝罪 ミンクの殺処分で デンマークは世界最大のミンク毛皮輸出国で、殺処分問題は政府を揺るがすスキャンダルに発展している。 メッテ・フレデリクセン首相は今月初め、新型ウイルスの変異種がミンクから検出されたことを受けた措置として、国内で飼育されている推定1500万~1700万匹のミンクの殺処分を発表。だが殺処分が始まった後、裁判所は政府の決定には法的根拠がなかったと判断。農相が引責辞任する
欧州エアバスが航空機のパラダイムシフトに乗り出した。21日、世界初となる水素を燃料とし、二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション(ZE)航空機を2035年までに事業化する方針を発表した。3種類のコンセプト機のデザインも披露した。欧州連合(EU)は脱・炭素の技術として水素戦略に本腰を入れている。コロナ禍で足元は厳しいが、技術革新の種をまき、未来の航空機市場で覇権を狙う。【関連記事】エアバス、水素燃料の航空機を商用化 2035年までにエアバスCEO、「最も重要な転換点」「航空業界はこれまで様々な変化を経験してきたがその中でも最も重要な転換点になる取り組みの旗振り役を担う」。エアバスのギョム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は、次代の航空機産業を先導する意志を宣言した。国境を越えた移動が制限され、航空機産業は厳しい環境に置かれている。米ボーイングが次世代の中型機の開発を見直すなど、新造機
Chris Arnadeという人が、元ウォール街トレーダーという視点からギリシャ危機についてThe Atlanticに書いている。(H/T Economist's View)。 以下はその冒頭部。 One of the first lessons I was taught on Wall Street was, “Know who the fool is.” That was the gist of it. The more detailed description, yelled at me repeatedly was, “Know who the fucking idiot with the money is and cram as much toxic shit down their throat as they can take. But be nice to them firs
(2011年10月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 欧州委員会の内部統計によると、経済成長の後押しを目的とした欧州連合(EU)の資金が域内の最貧国に行き渡らず、これらの国々が多額の補助金を失う恐れがあるという。 EU加盟国の中で2番目に貧しいルーマニアは、2007~13年の予算で同国に割り当てられたEU基金190億ユーロ(260億ドル)のうち、たった3.7%しか消化していない。本紙(英フィナンシャル・タイムズ)が入手した追跡調査統計によると、域内で最も貧しいブルガリアは、67億ユーロの割当金の9.1%しか使っていない。 割当金の消化が進まず、多額の補助金を失う恐れ 7年間で総額3470億ユーロに上る構造基金は、インフラ計画や雇用対策といったプロジェクトへの投資で景気浮揚を図るEUの戦略の中核を成している。基金の大半は相対的に貧しい国に振り向けられる。 EUの規則では、2015年まで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く