【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米政権が主宰し約100の国と地域が参加した民主主義サミットが10日、2日間の日程を終えて終了した。米ホワイトハウスは同日、権威主義国家が民主活動家らの監視や人権弾圧に悪用する恐れのある先端技術の輸出を管理する枠組みを、米、オーストラリア、デンマーク、ノルウェーの4カ国で立ち上げると発表した。 米豪など4カ国が創設する枠組みは「輸出管理・人権イニシアチブ」。声明はカナダとフランス、オランダ、英国が枠組みへの支持を表明したとしている。日本はリストになかった。 声明は、本来自由や民主主義の促進に役立つ先端技術が「政治的反対勢力の検閲や反体制活動家らの追跡のために国境を越えた弾圧に使われている」と強調。 人権侵害に使われうるソフトウエアやその他の技術の拡散を阻止する輸出管理の手段とするため「任意で非拘束の文書化された行動規範」の確立に協力。考えを同じくする国と連携し
1. ノルウェー政府、米国主導の2020年の大規模演習への不参加とミサイル防衛プログラムからの離脱を表明 2.ノルウェーのNATO加盟国としての努力 3. NATOの代替としての北欧諸国による集団防衛 1. ノルウェー政府、米国主導の2020年の大規模演習への不参加とミサイル防衛プログラムからの離脱を表明 2020年の4月から5月にかけて、東欧・中欧(注:筆者はこの地域の安全保障を語るうえでこの地域をこの二つに分離するメリットはないので冷戦期のように「東欧」とひとまとめにして読んでいるのだが)とジョージアにおいて、米国、NATO加盟諸国及びフィンランドなど非NATO加盟国とともに、過去25年間において最大規模の軍事演習が行われることが米国欧州軍により10月7日に明らかにされた。 記事 今回の記事は、これに関するノルウェーの動向である。ノルウェー国防省報道官はこの演習に関して、ノルウェー軍は
近年ロシア海軍の動きが活発化してきています。これにより米国は北大西洋での動きを制限される可能性も指摘されていますが、これに対処する策を近年米国は欧州諸国と進めています、それが個人的に筆者が「P-8Aトライアングル」と呼んでいる取り組みです。 2016年2月、当時の米欧州軍司令官フィリップ・ブリードラヴ空軍大将は、ロシア海軍の潜水艦が北大西洋や地中海での行動を活発化させてきたことにより、米海軍の攻撃型原潜は「ゾーンディフェンス」を実施せざるを得なくなったと発言しています。従来はロシア海軍の潜水艦の動きが低調だったために、米海軍の攻撃型原潜がそれに単艦で張り付く事が出来たのに対して、近年は単艦でより広いエリアをカバーする必要性に迫られたということでしょう。 また2015年末には、ロシア海軍黒海艦隊所属の改キロ級潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌ」が、地中海から巡航ミサイル「カリブル」でシリアのラッカに
政治と経済 『'Norway will suffer’: Russia makes nuclear threat over US Marines』へのコメント
政治と経済 'Norway will suffer’: Russia makes nuclear threat over US Marines
US to deploy 330 troops in Norway Latest update : 24/10/2016 © Getty/AFP/File | The 330 Marines, to be stationed on rotation around 1.000 kilometres (600 miles) from the Russian border, will be engaged in training and manoeuvres in almost Arctic conditions OSLO (AFP) - The United States will deploy over 300 troops in Norway, the Norwegian government announced Monday, in a move set to upset neighb
ワシントン(CNN) 米軍幹部は23日までに、北欧ノルウェーに対し米海兵隊部隊の駐留を認めるよう要請したことを明らかにした。同意を得られれば、北欧における北大西洋条約機構(NATO)の迅速な部隊展開に寄与すると強調した。 米軍欧州軍と同アフリカ軍の海兵隊司令官を務めるニール・ネルソン少将がCNNへの声明で公表した。ノルウェーに派遣する海兵隊は交替制にするとしている。 これに対しノルウェー国防省の報道担当者は声明で、同国にとって米国は長年の密接な同盟国であり、ノルウェー内における軍事演習や訓練への米国の参加は長期にわたって維持してきた安保政策での支柱と強調。合同演習に関する検討は一貫して続いており、米海兵隊部隊の交替制の駐留案は選択肢の1つでもあると説明した。 米海兵隊の第2海兵遠征軍の旅団は今年、ノルウェーで実施された合同軍事演習に他のNATO加盟国と共に参加していた。 ノルウェー政府が米
Seek, but shall ye find?A proliferation of quieter submarines is pushing navies to concoct better ways to track them DURING war games played off the coast of Florida last year, a nuclear-powered French attack submarine, Saphir, eluded America’s sub-hunting aircraft and vessels with enough stealth to sink (fictitiously) a newly overhauled American aircraft-carrier, Theodore Roosevelt, and most of h
理想が高い「北欧モデル」は日本で実現可能なのか?「男女平等を実現した国」と知られるノルウェーでは、その実例を参考にしようと、日本から視察団体が訪れることもある。しかし、その実態を目の当たりにすればするほど、男性優位の日本社会との大きな距離感を体感し、「そう簡単にはいかない」と肩を落とす人もいる。 「北欧モデルは、日本には合わない」、「人口520万人という小国だからこそ、容易に革命が起こせたのだろう」、「すごいな、とは思うけれど…」と、大きすぎる違いに、見えない壁を感じる人々にこれまで出会ったことがある。 男女平等先進国ノルウェーでも、まだまだ働く女性の活躍には課題がある。日本の女性たち84名がオスロへ! ノルウェーでは「専業主婦」は肩身が狭い?筆者もノルウェーに住んでいると、平等が進みすぎた国に、時に違和感を感じることがある。 女性が働くことが当たり前のノルウェーでは、「専業主婦」という肩
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