政治と経済 Trump says US will withdraw from nuclear arms treaty with Russia | World news | The Guardian
【ワシントン時事】ロイター通信によると、米政府高官は19日、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による2回目の首脳会談について、一部記者団に「年明け以降のいずれかの時期に開催されそうだ」と述べ、年内実施の可能性は低いとの見方を示した。 トランプ氏は先に、次の米朝首脳会談が11月6日の中間選挙後になると話していた。 これに関連してポンペオ国務長官は19日、米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対し、米朝の高官級協議が早ければ来週にも開かれる見通しで、長官自身が参加すると語った。 一方、米国防総省は19日、シンガポール訪問中のマティス国防長官と韓国の鄭景斗国防相が、12月に予定されていた定例の米韓合同軍事演習「ビジラント・エース」の中止を決めたことを明らかにした。北朝鮮との非核化交渉を進展させるため、配慮を示した形だ。 同省報道官は、合同演習中止について「(米朝)外交プロセ
共産党機関紙は「極めて冷淡」 中国語で「特金会」と呼ばれた米朝首脳会談が先週12日、行われた。 特金会とは「特朗普(トランプ)米大統領)と金正恩・朝鮮労働党委員長の会談」という意味だが、この歴史的な会談について、中国メディアも、ネットでも、微妙な反応が続いている。微妙な点を一言でいえば、「中国は勝ち組なのか? 負け組なのか?」である。 今回の会談を、各国メディアはトップニュースとして扱った。 日本の大手紙に至っては、奇しくも、「米朝、初の首脳会談」との見出しや、トランプと金正恩が握手する写真までも全く同じだった。 「まるで(習近平の動静を伝える)中国政府系メディアのようだ」と中国のSNSで皮肉交じりに紹介したが、さすがに普段は「いいね」をくれる友人も多くは沈黙したままだった。 だが、筆者の友人たちの反応と同様、普段ならば習近平と外国首脳との会談を大々的に取り上げる中国メディアも、控えめな報
言い張れば言い張るほど… では中国はどうなのか。評論は「中国が勝ち組か負け組なのかについては、極めて意見が分かれている。その鍵となるのは中国が北朝鮮カードを切り続けられるのかどうか、そして勝ち負けの判断をする時間の尺度によって異なる」と指摘する。 「中国世論は朝鮮半島問題で自らが隅に追いやられるのではないかということを非常に気にしている。昨年、王毅外相が米朝の2国間会談を支持(すなわち6者協議を放棄)してから、このような声が生まれた」 「トランプが金正恩の呼び掛けに応じ、会談が現実化する見通しとなり、世論は言論統制を受ける中でも、政府の外交路線への批判すら起きた。金正恩が訪中し、中国の利益にも配慮すると表明し、習近平は大いに助けられたが、その後、米朝が自ら解決すればいいという度量の大きさは失われた」 「米朝会談の直前、韓国の文在寅大統領が出席し、『朝鮮半島平和宣言』を発表するかが、中国メデ
【ワシントン高本耕太】サンダース米大統領報道官は25日、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談が当初の予定通り6月12日に開催される見込みについて「間違いなく一つの可能性ではある」と述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。北朝鮮の対応次第では、トランプ氏が中止を表明した会談の再調整を進める姿勢を示した。 サンダース氏は「大統領は軽薄な政治宣伝でなく、継続的な真の解決を望んでいる」と説明し、会談実現には非核化に向けた北朝鮮側の譲歩が条件になるとの考えを強調。そのうえで「会談が6月12日に開かれても、7月12日に開かれても、我々は準備ができている」と述べた。
Published 2018/05/16 15:25 (JST) Updated 2018/12/10 15:09 (JST) トランプ米大統領が今年2月の平昌冬季五輪の開幕前、安全保障担当の高官に対し、韓国にいるすべての米軍関係者の家族を避難させる準備をするよう命じていたことが分かった。CNNテレビが16日までに、複数の政府高官の話として伝えた。 米国が北朝鮮への軍事行動に踏み切る場合、韓国からの米軍家族避難は不可欠の準備とされていたことから、CNNは今年初めの時点で、トランプ氏が開戦を真剣に検討していたことを物語るものだと指摘した。 家族避難は、トランプ氏が安全保障問題のブリーフィングの場で、当時のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に指示。マクマスター氏は国家安全保障会議のスタッフに大統領令の文書を作成するよう指示し、その日のうちに文書がケリー大統領首席補佐官の元に届けら
【ワシントン=黒瀬悦成】マティス米国防長官は5日、韓国の宋永武国防相と電話会談した。マティス氏が同日、記者団に明らかにしたところでは、両者は板門店で9日に開かれる南北高官級会談に関し、北朝鮮の平昌五輪参加問題だけが議題となることを確認した。両者はまた、米韓が韓国の長期的な防衛と朝鮮半島の非核化を目指す立場に「違いは全くない」と述べ、北朝鮮が米韓の離反を画策する余地はないとの見方を強調した。 マティス氏は「五輪は政治と切り離して扱われるのが長い伝統だ」とした上で、今回の南北会談には日米や中国など他の関係国が参加しておらず、「(核などの)突っ込んだ話をする際にいるべき国がそろっていない」と指摘した。 マティス氏はまた、平昌五輪の期間中は米韓合同軍事演習は実施しないものの、北朝鮮情勢で不測の事態が生じた場合は「いつでも行動に移る準備ができている」と強調した。 一方、ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮
(CNN) マティス米国防長官は28日、訪問先のソウルで宋永武(ソンヨンム)国防相との共同記者会見に臨み、北朝鮮からの脅威増大が米韓の軍事、外交面での連携に「新たな緊急性」をもたらしていると述べた。 マティス氏は会見で、今年初めに訪韓した時点と比べても、北朝鮮の脅威は目立って増大していると指摘。北朝鮮は「違法で不必要」な核・ミサイル開発によって近隣諸国や世界に対する脅威を加速させていると語り、「米国は北朝鮮の核武装を認めない」と改めて明言した。 北朝鮮の行動については宋氏が「無謀な挑発」、マティス氏は「無法者の行為」と呼んでそれぞれ非難した。 マティス氏は外交面での対応が望ましいと述べる一方、トランプ米大統領が明言している立場として、米国には同盟諸国を守り、抑止を支持する「断固とした意志」があると強調。 「米国や同盟諸国に対するいかなる攻撃も撃退し、北朝鮮が核兵器を使用した場合は大規模かつ
韓国ソウルで米韓定例安保協議(SCM)後に宋永武国防相(写真外)と共同会見するジェームズ・マティス米国防長官(2017年10月28日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【10月28日 AFP】米朝間の緊張が極度に高まったまま、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の訪韓が迫る中、ジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官は28日、北朝鮮に対し、いかなる核兵器を使用した場合にも「大規模な軍事対応」を取ると警告した。 米韓定例安保協議(SCM)のためにソウル(Seoul)を訪れているマティス長官は、韓国の宋永武(ソン・ヨンム、Song Young-Moo)国防相との共同会見で、外交(による問題解決)は依然として「望ましい方策」だとしながらも、「わが国の外交筋が最も効果を発揮するのは、信頼できる軍事力の支援があるときだ」と強調し、「米国またはわれわれの
(CNN) 北朝鮮問題を巡って緊迫した状況が続く中、たとえ北朝鮮の弾道ミサイルが米国や同盟国の直接的な脅威とならない場合でも、米国が撃墜を検討していることが20日までに分かった。CNNの取材で明らかになった。 米国防総省のマティス長官は報道陣に対して18日、北朝鮮が「ある種の一線を越えずにどこまで行けるかの限界に挑戦するような挑発を故意に行っている」と分析した。 トランプ政権の計画立案に詳しい当局者は北朝鮮のミサイル開発の進展について、たとえ米国や同盟国への落下が予想されない場合でも、国防総省が迎撃を勧告するようなレベルの脅威に達しているのかどうかを見極める必要があると指摘した。 米情報機関では、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「火星12」の実験成功を受けて、同ミサイルを米国に対する戦略的抑止力の一環と見なすようになったと判断しているという。 火星12の成功を受けて北朝鮮は、大陸間弾道ミサイル(
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