米首都ワシントンでの銃規制要求デモ「March for Our Lives」に集まった人々(2018年3月24日撮影)。(c)AFP PHOTO / Alex Edelman 【3月25日 AFP】米首都ワシントンで24日、過去数十年で最大規模とみられる銃規制要求デモが始まった。デモは「私たちの命のための行進(March for Our Lives)」と銘打ち、数十万人が集結して行われている。 このデモは南部フロリダ州パークランド(Parkland)のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校(Marjory Stoneman Douglas High School)で先月発生し、生徒・職員17人が死亡した銃乱射事件をきっかけに、同校の生徒らが主催したもの。ほかにも、アトランタ、ボストン、シカゴ、シンシナティ、ダラス、ヒューストン、ロサンゼルス、マイアミ、ミネアポリス、ナッシュビル、シアトル
ラスベガスでの銃の乱射事件が起きた当時、現場となったコンサート会場で演奏していたギタリストの男性が、事件を受けて、銃規制に反対だったこれまでの立場を翻し、銃規制は必要だと表明して話題となっています。 声明の中でキーターさんは「私は事件が起きるまでのこれまでの人生、ずっと、銃を所有する権利を支持してきたが、それがどれだけ間違っていたか言い表せないほどだ」と述べています。 そのうえで、ステージ周辺にいた複数のメンバーがけがをしたことを明らかにし、「私はあの夜、もう生き延びられないと感じ、両親に別れのメッセージを書いた。この経験によって今の銃をめぐる現状が完全に手に負えなくなっていることにはっきりと気付いた。今すぐ銃規制が必要だ」として銃規制の必要性を訴えています。 ギタリストのケイレブ・キーターさんはこれまで、銃を持つ権利を奪うのは間違いだとして銃規制に反対してきました。ところが2日、ツイッタ
米大統領選に向けた民主党全国党大会3日目の27日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの会場にはオバマ米大統領、バイデン副大統領、ケイン次期副大統領候補などが次々と登壇し、信用できる、大統領にふさわしい候補はヒラリー・クリントン氏しかいないと口々に強調した。民主党は26日に、クリントン氏を党候補に正式指名している。 オバマ氏はトランプ氏を「自国産のデマゴーグ」と呼び、今回の大統領選で求められているのは党や政策を選ぶだけでなく、「自分たちがどういう国なのか、アメリカという実験に忠実であり続けるのか」を選ぶ、より基本的な選択だと指摘。自分が知る米国は共和党候補のドナルド・トランプ氏が指名受諾演説で描いたような暗い後ろ向きの国ではなく、前向きで明るい国だと強調した。自分が全50州を旅してまわり、市民と共に喜び悲しむ時、目にするのは何よりも、米国の長所だと述べ、そして「その未来を信じ、その未来のために
All decent people feel sorrow and righteous fury about the latest slaughter of innocents, in California. Law enforcement and intelligence agencies are searching for motivations, including the vital question of how the murderers might have been connected to international terrorism. That is right and proper. But motives do not matter to the dead in California, nor did they in Colorado, Oregon, South
米カリフォルニア州で14人が殺害された銃乱射事件を受けて、ニューヨーク・タイムズ紙は5日付の1面に、銃規制の必要性を強く訴える社説を掲載した。銃の蔓延(まんえん)を「国家の恥」だとし、国民と政治家に議論を促す内容で、1面に社説を掲載するのは95年ぶりだという。 「銃の蔓延」と題した社説では、「人間を素早く効率的に殺すように作られた武器を、市民が合法的に購入できるというのは、国家の恥であり非道徳的だ」と主張。銃の所持は国民の権利だという考えが根強い米国だが、「どんな権利も妥当な規制を無制限に免れることはできない」としている。 銃規制に及び腰な政治家らにも苦言を呈し、「兵器産業のカネと政治力を、国民を守ることより優先させている政治指導者」にもっと注意と怒りを向けるべきだと訴えている。 同紙発行人のアーサー・サルツバーガー・ジュニア氏は「銃が惨事をもたらしているという事実を受け入れられない国への
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