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イスラム原理主義とクルドに関するEreniのブックマーク (31)

  • 中東の窓 : シリア情勢(安全地帯、ロシアの憲法大綱等)

    シリア情勢(安全地帯、ロシアの憲法大綱等) 2017年01月27日 11:21 シリアアメリカの外交政策 トランプの登場で、不透明になったと思われるシリア情勢ですが、どうも現在の状況では米ロの対立、ロシアとトルコの利害の衝突という、従来からの基的な枠組みも現れているようで、シリア情勢も今後流動的になりそうです。 とりあえず、アラビア語メディアからとりまとめ ・トランプは、米ABCとのインタビューで、欧州が誤ったのは大量の難民を受け入入れたことで、安全地帯の設置は必至であると語った由にて、wall street journal は、トランプが米軍のかいにゅ増大に向けて国防総省と国務省に検討を命じていると報じている由 (どうやら安全地帯の設置は彼の単なる一時の思い付きということではなく、メキシコ沿いの壁といい、彼にとっては難民、経済移民の流れは国際的にせき止めるもの、という基哲学がありそう

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    Ereni 2017/01/27
    1.27トルコとカタールはトランプ安全地帯歓迎/シリア反政府グループを集めたモスクワ会議27日から〜ラブロフはクルドも招待。反政府は連立出席せずと発表。トルコ29日ISとシャムファタハ戦線はテロ組織と認定してると表
  • 中東の窓 : シリアの停戦

    シリアの停戦 2016年12月30日 10:11 シリアロシア シリアの停戦については、トルコとロシアの合意に対して、シリア政府と反政府派、軍も同意したとのことで、シリア全土で30日の日の出から、シリア全土で停戦が実施されることになりました。 この停戦については、第1段階が停戦の実施、第2段階が監視機構の設置、第3段階が政治的解決の交渉となっている由ですが、現実には下記のように種々の異見もあるようで、al qods al arabi net が「停戦実験が始まった」と題している通り、まだまだ今後どうなるのか予断は許されない思います。 何しろ過去にも停戦が合意され、アラブ連盟の監視員が派遣されたこと、国連の監視員が派遣されたことが2回もありましたが、いずれもそのうちに停戦は破られていて、当時に比べたら政府側でも、反政府側でも、外国の関与が大きくなっていたㇼ、特に反政府軍が多数のグループに分か

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    Ereni 2016/12/30
    12.30 トルコと露はテロ組織とは国連安保理が認定したISと旧ヌスラのシャム・ファタハ戦線が含まれるが、反政府軍では後者は含まれないとしていて、又YPGも含まれると ・今後の交渉になると〜トルコ外相は,全ての外国人(
  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2016年09月09日 09:48 シリアトルコ シリア情勢につき、断片的ながら取りまとめたところ次の通り シリア情勢の焦点は矢張り当面、トルコの動きと、アレッポの再封鎖を巡る戦闘の模様です。 特にトルコは「ユーフラティスの盾」作戦以来、シリアへの関与を強め、益々その発言権を要求している模様です。 (トルコに関して) ・エルドアン大統領は、8日県知事たちとの会合で、トルコのjarablus 作戦以降、力のバランスは劇的に変化したとして、トルコが参加しない、またはトルコの支持しない、如何なるシリア問題の解決もあり得ないと強調した由。 エルドアンはまたトルコはjarablus を完全に制覇して、更に周辺のIS勢力を駆逐しつつあると語った由。 (ただし、al arabia net は現地の治安および医療機関が、8日jarablusで ISの攻撃(詳細は不明だが爆発事件の由 )で、少な

    Ereni
    Ereni 2016/09/09
    シャム・ファタハ戦線(ヌスラ戦線)は、8日夜、有志連合の空爆で、ファタハ軍の最高司令官である、同戦線のabu omar saraqbが死亡したと発表。 戦線筋の話によると、彼はファタハ軍幹部との会談中をロケット弾で狙われ
  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2016年08月30日 18:18 シリアトルコ シリア情勢につき、取りまとめたところ次の通り どうも、だんだんシリアの分割か分裂の様相が強まっている感じです。 ・自由シリア軍のjarablus の南方及び西方への攻略は、その後もトルコ砲爆撃の支援を受け、順調に進んでいる模様で、manbij へは15km地点まで迫り、al bab も指呼の間に迫った模様で、自由シリア軍幹部は、manbijまで進撃する予定であると語っている。 トルコ軍参謀部は、自由シリア軍は作戦開始後、400平方キロの地帯を制圧したとしてる。 また自由シリア軍は、YPGに対しては、ユーフラティス川の東岸に撤退するように、最後通牒を発したが、その期限が切れたので攻撃を続けているとしている。 (トルコ軍がどこまで行くつもりか…自由シリア軍と言っても所詮はトルコの意向次第と思われる・・・不明であるが、地図を見る限り、

  • 中東の窓 : シリア情勢(米・トルコ・クルド関係等)

    シリア情勢(米・トルコ・クルド関係等) 2016年08月30日 10:34 シリアトルコ 北部シリアを巡るトルコとクルドの対立、衝突は、米国も巻き込んで、と言うか米国は、トルコとPYGと言う2の同盟者の間に挟まれ、極めて微妙な立場に立たされています。 一昨日だったか、大統領府が確か、トルコとYPGの衝突は受け入れなれないunacceptable と表明したばかりだと思いますが、カーター国防長官は29日、トルコに対して、ISとの戦いに集中し、YPGを目標として攻撃しないように警告したとのことです。 また国防総省だったかは、ISの存在しない地域での、軍事衝突を避けるように、トルコ及びYPGに呼びかけた由。 これに対して、トルコは従来からYPGとPYDをテロ組織として認定していて、トルコは国境と国民の安全確保のための作戦は継続するとして、トルコは独立国で、どのテロリストを攻撃するかについて他国か

  • 中東の窓 : 第2のmanbijの戦い?(シリア)

    第2のmanbijの戦い?(シリア) 2016年08月29日 18:38 トルコクルド トルコに支援された自由シリア軍がjarablus の南と西方に地歩を拡大し、manbij から15kmの地点に迫ったとの話は先ほど書きましたが、どうやらクルド勢力も黙ってmanbijを明け渡すようなことはなさそうで、もしかするとトルコとその支援する自由シリア軍とYPGを中心とする民主シリア軍との間で、第2のmanbijの戦いが迫っているのかもしれません。 ・al qods al arabi net はmanbijの地元治安当局(要するにPYGかYPDか?)によると、PYGはこのmanbij に増援部隊と武器等を送り込んでいるとのことです。 ロイターが地元当局から聞いた話では、小型トラック等の車列が人員及び武器等を送り込んでいる由。 http://www.alquds.co.uk/?p=589089 ・他

  • 中東の窓 : シリア情勢(ダリアからの撤収等)

    シリア情勢(ダリアからの撤収等) 2016年08月28日 19:06 シリアトルコ シリア情勢につき、取りまとめたところ、断片的ながら、次の通り ・ダマス近郊で長いこと政府軍に包囲、封鎖されていたダリアからの住民と反政府軍戦闘員と家族の引き上げが始まったことは、さきにほうこくしましたが、28日早朝15両のバスからなる最後の引揚者が、ホムスからイドリブに向かい、ダリアは戦闘員及び元からの住民が、総ていなくなったとのことです。 この車列には937名の戦闘員、97名の女性、104名の児童が乗っていた由。 政府軍もダリアが完全にその支配下にはいったと発表した由。 ・これで、長いこと厳しい封鎖に耐えた住民等も、ようやく封鎖から解放されたことになりますが、この住民の引き上げについては、反政府派の中にも、ダマス周辺の人口構成を変更するとの政府の計画に、したがったものとの批判もあるほか、アラブ連盟も事務局

    Ereni
    Ereni 2016/08/29
    ISが戦闘らしい戦闘もなしに撤退したのは、トルコ軍および自由シリア軍をmanbij作戦で、YPGと闘わせて、イラクでモースルに対する大きな圧力に直面している、ISに対する圧力を軽減するためと見られている。 ISIS
  • 【今日の一枚】(21)シリア北部ジャラーブルスへのトルコ軍部隊の侵攻の背景は | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    少しお休みしていた「今日の一枚」を再開してみましょう。「続き物」として道筋を通そうとすると、事態が発展していくうちに追い抜かれたりしてややこしくなって結局更新が滞るので、気楽に「一枚」をぺらっとアップする初歩に立ち戻ります。 ただでさえややこしいシリア内戦ですが、8月24日に、トルコ軍戦車部隊がシリア北部のジャラーブルスへ侵攻し(よりによって米バイデン副大統領のトルコ訪問の最中に!)、いっそう関与・介入する当事者が増えました。 ここでシリア情勢の現状を再確認しましょう。かなり重要な転換点です。 やはり英Economistは地図が的確ですね。 “Smoke and chaos:The war in Syria,” The Economist, 27 August 2016. ポイントはアレッポの北方、シリア・トルコの国境地帯の諸都市、ジャラーブルス、マンビジュ、アル・バーブ、およびユーフラテ

    【今日の一枚】(21)シリア北部ジャラーブルスへのトルコ軍部隊の侵攻の背景は | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 中東の窓 : イラク情勢(国防相の罷免等)

    イラク情勢(国防相の罷免等) 2016年08月26日 17:46 イラククルド イラクでは、モースル奪還作戦の準備段階のal qyara奪還は、かなり速やかに行われましたが(もっとも、CNNの現地からの報告では、真っ黒い煙を背景に、ISは有志連合等の航空機の作戦を阻害するために、いくつかの油井に放火したと報じています)、ここにきてイラク側の体制に大きなそごうが生じている様子です。 ・一つは、イラク国防相が25日イラク議会により罷免されたことです。 これは彼が、先日議会議長や議員の汚職について証言したことに対する、報復では無いかと思われます。 国防省は、彼の罷免は汚職者の勝利であるとの声明を発しましたが、モースルの戦いを前にして、最大の責任者の国防相の罷免がどのような影響を与えるか、懸念されます。 (もっとも、後任の氏名とか任命はされていないようですから、彼がその地位にとどまる可能性も無きに

    Ereni
    Ereni 2016/08/27
    『これは彼が、先日議会議長や議員の汚職について証言したことに対する、報復では無いかと思われます』/ ペシュメルガ
  • トルコ軍の対ISIS越境攻撃はアメリカにプラス

    <トルコはアメリカが支援するシリアのクルド人武装勢力を敵対視しているが、それでも今回、トルコ軍が地上侵攻しISISの拠点を制圧してくれたことは、アメリカにとってもこの地域にとっても願ってもない収穫だ>  (写真は、かつてISISの支配下にあったトルコとシリアの国境地帯) アメリカの同盟国の軍隊がISIS(自称イスラム国、別名ISIL)掃討のため、ついにシリア領内に侵攻した。トルコ軍主導の地上部隊は24日早朝、ISISが2年半支配していたシリア北部のジャラブルスに侵攻、ほとんど反撃を受けずに制圧した。地上作戦の決行で、ISIS掃討戦はアメリカに有利な形勢になるとみられる。 トルコがISIS掃討のためシリアに越境攻撃をかけたのは初めてだ。トルコ軍の戦車部隊と特殊部隊の支援を受けたシリアの反政府武装組織が国境地帯に残ったISISの最後の拠点ジャラブラスへ向けて大規模な軍事作戦を決行。米軍主導の有

    トルコ軍の対ISIS越境攻撃はアメリカにプラス
  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2016年08月25日 17:22 シリアロシア どうも日はシリアのニュースばかりですが、アラビア語メディアから取りまとめ次の通り。 なお、お隣のイラクでも、al qiyara が予測以上に早く奪還されましたが(ISが雪崩を打って、この町から逃走したとの報道もある)、al jazeera net は、町の方々に未だISの戦闘員が残る抵抗ポケットが残っていて、戦闘が続いていると報じています。 ・jarablus の戦いでは、トルコ軍はさらに、戦車10両等の新たな増援部隊を市に送り込んだ。 作戦はさらに数日続くであろうとしている。 jarablusを制圧した反政府軍は、その南のal amarouna(アラビア文字からの訳)村を、YPGが主力のシリア民主軍と交戦の後に占拠した (jarablus 作戦で反政府軍とクルド勢力の衝突のニュースは初めてですが、確か米空軍も作戦に参加してI

    Ereni
    Ereni 2016/08/26
    jarablusを制圧した反政府軍は、その南のal amarouna(アラビア文字からの訳)村を、YPGが主力のシリア民主軍と交戦の後に占拠した (jarablus 作戦で反政府軍とクルド勢力の衝突のニュースは初めてですが、確か米空軍も作
  • 中東の窓 : jarablusの戦い

    jarablusの戦い 2016年08月24日 14:41 トルコシリア 朝方、トルコに支持された反政府軍とクルド勢力YPGが、トルコ国境に近いシリアの町jarablus をどちらが先にとるか競争するとの、アラビア語メディアの報道をお伝えしましたが、その時にもトルコ軍が介入しそうであるとの見方を伝えましたが、どうやらトルコ軍は初めからの介入を選んだ模様です。 hurryiet net とアラビア語各メディアは、いずれもアナトリア通信等を引用して、トルコ軍が有志連合空軍と協力して、jarablus奪還作戦を始めたと伝えています。 それによると、国境沿いのトルコ軍は現地時間24日0400に、ISの目標63に対して224の砲弾を撃ち込み、引き続きトルコ空軍F16が空爆したとのことです。 トルコの地上兵力の攻撃はまだ始まっていない(現時点でははじまっているかもしれないが)が、特殊部隊が越境したとの

    Ereni
    Ereni 2016/08/24
    有志連合がトルコ軍と協力するということは、と言うかそもそもトルコ軍が介入すると決めたからには、有志連合にとてトルコと対抗するクルド勢力を支持するという選択はなく、おそらく彼らに対してはjarablus には手を
  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2016年08月23日 17:28 シリアアメリカの外交政策 シリア情勢はますます複雑で錯綜してきて、米機と政府軍機の衝突の可能性も出てきています。 アラビア語メディアから取りまとめたところ次の通り ・米国防総省はシリア政府に対して(ロシアを通じて)、ハサカで現地の米軍兵士に脅威を与える如何なる航空機をも撃墜する用意があると警告した。 先週政府軍機が、クルド勢力と随伴の米兵士を空爆したことに対して、米国防総省は重大な懸念を示し、実際2度にわたり、現地に航空機を派遣したが、衝突は生じなかった。 国防総省報道官は、シリア政府に対して、航空機を現地に近づけないようにと警告したと語ったが、飛行禁止地域という言葉は使わなかった(オバマにとっては禁句か!) なお、ケリー長官とクリントン大統領候補は飛行禁止地域設定を支持している(クリントンが昔支持していたことは事実であるが、最近彼女とケリー

  • 中東の窓 : トルコ軍の北部シリア侵攻?

    トルコ軍の北部シリア侵攻? 2016年08月23日 09:29 トルコシリア トルコシリア国境のISの最後の拠点jarablus に対して、反政府軍がこれを攻撃する準備をしているということは、前の伝えしましたが、トルコのgaziantep での結婚式に対するテロがISの仕業とされていることから、トルコとしてはISに対して攻撃をせざるを得ない立場に立たされ、BBCやCNNに出る専門家は、トルコ軍の越境攻撃もありうるとしているようです。 ・この点に関し、トルコ外相はリトワニア外相との共同記者会見で、ISはトルコ国境地域から完全に排除されな蹴ればならないと強調した。 ・トルコ政府筋は、軍はjarablus のIS拠点を今後とも砲撃し続けるであろうと語った。 ・他方、トルコ軍は、もう一つの敵であるPKKの連合勢力YPGのmanbij (先般クルドを中心とするシリア民主軍がISから奪還した)の近郊の

  • 中東の窓 : シリア情勢(ハサカ等)

    シリア情勢(ハサカ等) 2016年08月22日 14:35 シリアクルド シリア情勢は非常に混沌としているようですが、アラビア語メディアより取りまとめたところ、次の通り。 ・ハサカに対しては、シリア政府軍がクルド勢力に対して空爆を行い、市を2分していた政府軍とクルド勢力が衝突していましたが、現地政府軍によると、両者の調停のためにロシア使節団が到着し、2日間の交渉の後、双方の間で停戦の合意が成立したとのことです。 また、合意ではクルド勢力が占領した地域を政府軍に引き渡し(クルド勢力は19〜20の夜、複数の政府軍陣地を占拠したよし)、負傷者、遺体の交換をすることでも合意した由。 AFPによれば、クルド勢力は7の陣地を引き渡したが、3については引き渡しを拒否している模様。 ・他方クルド現地筋によれば、彼らは停戦等の合意の存在を否定している由。 またシリア人権網によれば、20日夜市の南部および南西

  • 中東の窓 : トルコの結婚式でのテロ

    トルコの結婚式でのテロ 2016年08月22日 08:57 トルコIS トルコのgaziantepの結婚式に対する自爆テロについては、日のマスコミも詳しく報じているので、hurryiet  netから若干の補足のみ ・死者は51名、負傷者は69名に達した ・花嫁、花婿は負傷したが、花嫁は退院した ・犯人については、男か女の児童とされているが、エルドアン大統領は12〜14歳の男児であるとした ・大統領はまた、ISが最近gaziantep 地域を支配しようとしていたと語った ・クルド支持の野党HDPは、結婚式はその一人のメンバーのためだったとした ・エルドアンは、犯行声明はないが、ISの仕業である強い状況証拠があるとした http://www.hurriyetdailynews.com/isil-uses-child-bomber-in-attack-that-killed-51-in-se

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    Ereni 2016/08/22
    ・大統領はまた、ISが最近gaziantep 地域を支配しようとしていたと語った ・クルド支持の野党HDPは、結婚式はその一人のメンバーのためだったとした ・エルドアンは、犯行声明はないが、ISISの仕業である強い状況証
  • Child Bomber Hits Wedding in Southern Turkey, Killing Dozens

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    Ereni 2016/08/22
    8.21 The wedding attack sparked an outpouring of sympathy in America and Europe, 最終的に犠牲者は51人になった模様
  • トルコ テロ事件 政府批判封じ込めの動き NHKニュース

    トルコの首都アンカラで97人が死亡したテロ事件を巡り、テロを防げなかったとして政府に抗議する動きがトルコ各地で起きましたが、政府は、催涙ガスを使って強制的に排除するなど批判を封じ込めようという動きを強めています。 アンカラでは13日、ダウトオ-ル首相が、爆発が起きた現場を訪れて花をささげましたが、集まった報道陣には何も話さず現場を離れました。 また、トルコ各地では過激派組織ISやクルド人武装組織に対する軍事作戦など政府の強硬策が大規模なテロを招いたとして13日も抗議する動きが相次ぎました。 このうち、最大都市のイスタンブールでは、地元政府が中心部での集会やデモの許可を出さず、集まった人たちと治安部隊との間で激しい衝突が起きました。また、アンカラでは、市民グループのメンバーなど数百人が犠牲者を追悼する行進を行おうとしましたが、治安部隊が催涙ガスなどを使って強制的に排除しました。 トルコでは来

    トルコ テロ事件 政府批判封じ込めの動き NHKニュース
  • 中東でとうとう始まった「帝国の逆襲」 トルコはなぜシリアへの積極介入を決意したのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    トルコ南東部シュルナク県で銃を持つクルド労働者党(PKK)のメンバー(2014年12月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ILYAS AKENGIN〔AFPBB News〕 この1カ月ほどの間に、かつて中東地域の帝国であったトルコとイランの両国において大きな変化が現れたことは、帝国の逆襲と呼ぶことが最もふさわしいのではないでしょうか。 トルコは、シリア北部への空爆を開始し、かつてのオスマン帝国の領域にまで実力に訴えるという決意を露わにしました。そして、核問題合意という成果を得たイランは、かつてのサファヴィー朝の版図の一部であった地域への影響力を今後一層伸張させることは間違いありません。 中東の無秩序の只中では、トルコやイランといった古い国家が、主権国家からなる「ウェストファリア体制」の則を越え、かつての帝国的な行動を是とするようになったとしても、いささかも不思議はありません。 (注:17

    中東でとうとう始まった「帝国の逆襲」 トルコはなぜシリアへの積極介入を決意したのか? | JBpress (ジェイビープレス)
  • トルコ・エルドアン外交の蹉跌 日本が学ぶべき教訓は何か~一神教世界の研究(その12) | JBpress (ジェイビープレス)

    では詳しく報じられないが、最近のトルコ外交の変節は、中東レバント地域はもちろんのこと、欧州、湾岸中東地域にも大きな影響を与えかねない。 というわけで、今回の「一神教世界の研究」はトルコ外交の行方を取り上げる。 今トルコをめぐり何が起きているのか いつもの通り、事実関係に関する各種報道を取りまとめてみた。すべては直近の総選挙でエルドアン大統領率いる与党が大敗北を喫したことに始まる、と言っても過言ではない。 最近の主な動きは以下の通りだ。ちょっと複雑なので、それぞれの事件につき、筆者の独断と偏見に基づく背景説明を付してみた。 ●6月7日 トルコ総選挙で与党・公正発展党(AKP)が過半数割れ、クルド系の人民民主党(HDP)が躍進 ●6月9日 ダウトオール首相が内閣総辞職の意向を表明 【筆者の見立て1】 現在トルコの有権者総数は約5700万人、今回も投票率は83.9%と極めて高かった。各党得票

    トルコ・エルドアン外交の蹉跌 日本が学ぶべき教訓は何か~一神教世界の研究(その12) | JBpress (ジェイビープレス)
    Ereni
    Ereni 2015/09/01
    8.3宮家邦彦 PKK ISIS トルコはNATOに対し緊急理事会開催要請。NATO諸国から連帯表明を勝ち取る一方、NATOによる対IS攻撃に国内空軍基地の使用を認めた。7月29~30日訪中、対中経済協力を優先、ウイグル問題での意見相違棚上げ