イスラム過激派とみられる武装集団の襲撃を受けたマリの首都バマコ東郊のリゾート施設の入り口付近に立つ憲兵ら(2017年6月19日撮影)。(c)AFP/HABIBOU KOUYATE 【6月19日 AFP】(写真追加、更新)西アフリカ・マリの首都バマコ(Bamako)近郊にある外国人観光客に人気のリゾート施設が18日、イスラム過激派とみられる武装集団の襲撃を受け、少なくとも2人が死亡した。容疑者らは「アラーアクバル(アラビア語で神は偉大なりの意)」と叫んで攻撃に及び、一時20人ほどを人質に取った。治安部隊は襲撃犯4人を殺害した。 現場はバマコ東郊のリゾート施設「ルカンプモン(Le Campement)」。バマコでは2年前にも高級ホテルが同様の襲撃に遭っている。 治安部隊と襲撃犯らの銃撃戦となり、近隣住民らによると銃声が聞こえ、白煙が舞い上がり、少なくとも1軒の建物が炎上したという。 サリフ・ト