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【ワシントン=塩原永久】閣僚級で大筋合意したものの、首脳宣言を見送りした環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、カナダのメディアは10日、同国が反対した背景として、トランプ米政権との北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が影響している可能性があるとの見方を伝えている。 米国はNAFTA再交渉で、カナダやメキシコに対し、自動車をはじめとする分野で厳しい要求を突きつけ、交渉が停滞している。 カナダ民放局CTV(電子版)は、カナダの元通商関係者や専門家の話をもとに、トルドー首相が反対したのは「TPPで安易に妥結すれば、NAFTA再交渉でカナダの立場を弱める」との計算が働いたためだとの見解を紹介した。 NAFTA再交渉で米国は、米離脱前のTPPで合意した内容を念頭に、メキシコやカナダとの協議に臨んでいる。グローブ・アンド・メール紙(電子版)は10日、同国閣僚が「自動車分野にかかわる通商ルールの
11月11日、環太平洋連携協定(TPP)に参加する11カ国は新協定に関する閣僚間の大筋合意内容を正式に発表した。写真はベトナムのダナンで開かれた記者会見で握手する茂木敏充経済再生担当相とベトナムのアイン商工相(2017年 ロイター/Nguyen Huy Kham) [ダナン(ベトナム) 11日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)に参加する11カ国は11日、新協定に関する閣僚間の大筋合意内容を正式に発表した。土壇場でカナダが異論を唱えたことで首脳会合が延期されるなど、新協定の発効までに不安も残ったが、米国なしに中核項目を進めていくことで合意した。当局者らが明らかにした。 TPP参加国はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせてベトナムで協議を続けていた。 ベトナムのアイン商工相は記者会見で「最も困難だった部分は克服した」と説明した。 新協定の名称は「包括的および先進的環太
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