ワシントン(CNN) フィンランドで行われた米ロ首脳会談の場で、ロシアのプーチン大統領が米国のトランプ大統領に贈ったサッカーボール。この中に、通信用のチップが内蔵されていた可能性があることが分かった。 チップ内蔵の可能性は、プーチン氏がトランプ氏に手渡したアディダスのボールのロゴで判明した。チップは標準的な機能の一環として搭載されているもので、製品に関する限定情報の提供など、さまざまな機能を実現する。 米シークレットサービスは声明を発表し、「大統領への贈り物は全て徹底検査の対象となる」と強調した。 プーチン氏がトランプ氏に贈ったボールに実際にチップが内蔵されていたのかどうかは分からない。もし内蔵されていたとしても、必ずしも安全保障上のリスクが生じるとは限らない。 アディダスのウェブサイトによれば、このボールは近距離無線通信技術のNFCを使ってスマートフォンやタブレット端末と通信できる。同社
ワールドカップで日本とも対戦したベルギー代表の躍進を支え、 プレミアリーグファンのみならず世界中のサッカーファンに名を轟かせた マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカク。 強さと速さを兼ね備える圧倒的なフィジカルと両足でも頭でも決められる得点能力から、 現在では世界最高のストライカーの1人にも挙げられる彼本人が 6月に公開されたThe Players’ Tribuneで綴っていたのは想像を絶する過去だった。 当時6歳だった僕は、学校の昼休みに昼食をとるために家へ帰っていた。母さんは毎日同じメニュー、パンと牛乳を用意していた。子供の頃はそんなこと考えないだろうけど、僕はそうやってやりくりしていたことを知っていたんだ。 その日家に帰って台所へ向かった僕が目撃したのは、冷蔵庫の前で牛乳パックを持っている母さんだった。 いつものようだった。 でも、このとき母さんは何かをそこに混ぜていて、それ
「大スキャンダル」勃発 ドイツ出身のプロサッカー選手であるメスト・エジル(Mesut Özil)とイルカイ・ギュンドアン(İlkay Gündoğan)とジェンク・トスン(Cenk Tosun)の3人が、5月14日、ロンドンのホテルでトルコのエルドアン大統領と面会し、それぞれサイン入りのユニフォームTシャツを大統領に贈った。 エルドアン大統領自身も若い時に、アマチュア・サッカーの選手として活躍したことがある。 ところが、4人で仲良く写っているその写真が発表された途端、メディア、サッカー協会、一部の政治家がひどい大騒ぎを始めた。 ギュンドアンはご丁寧にもTシャツに、「私の大統領へ尊敬を込めて」と書いていた。「大スキャンダル」の勃発である! エジルは現在、ロンドンのアーセナルFCに所属。ギュンドアンはマンチェスター・シティFC。二人ともトルコ系の移民だ(トスンはドイツ生まれだが、プロになってか
ドイツ代表のMFメスト・エジルが、ついに重い口を開いた。アーセナルのシンガポール遠征を前に、自身のSNSで3部構成の一大声明を発表したのだ。 まず最初に題したのは「3の1:エルドアン大統領とのミーティングについて」。今年5月に物議を醸した事件について、その見解を明らかにしたのである。 ワールドカップ開幕前の5月15日だった。エジルは同じドイツ代表のMFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、トルコ代表FWセンク・トスン(エバートン)とともに、ロンドンを訪問していたトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とイベント会場で面会。3人はいずれもトルコ系移民のドイツ育ちである。 それぞれの所属クラブのユニホームをプレゼントするなど、会談は和気あいあいとしたムードで進み、最後に何点かの記念撮影を行なった。これがのちに大きな火種となるのだ。エルドアン大統領が所属する公正発展党(AKP
ロシアW杯の期間中、常に批判に晒されていたエジル。大会後もバッシングは止まず、ついにその真意と決意を明かした。(C)Getty Images 画像を見る ドイツ代表のMFメスト・エジルが、ついに重い口を開いた。アーセナルのシンガポール遠征を前に、自身のSNSで3部構成の一大声明を発表したのだ。 まず最初に題したのは「3の1:エルドアン大統領とのミーティングについて」。今年5月に物議を醸した事件について、その見解を明らかにしたのである。 ワールドカップ開幕前の5月15日だった。エジルは同じドイツ代表のMFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、トルコ代表FWセンク・トスン(エバートン)とともに、ロンドンを訪問していたトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とイベント会場で面会。3人はいずれもトルコ系移民のドイツ育ちである。 それぞれの所属クラブのユニホームをプレゼントするな
The Arsenal midfielder has Turkish ancestry but grew up in Germany and defended his right to meet Erdoğan in a lengthy statement in which he also attacked the German football federation (DFB). “For me, having a picture with President Erdoğan wasn’t about politics or elections, it was about me respecting the highest office of my family’s country,” Özil wrote on Twitter. “My job is a football player
(15日、フランス4―2クロアチア ワールドカップ決勝) サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝で、思わぬハプニングが起きた。 フランスが2―1でリードしていた後半6分過ぎ、女性ら複数人が突然ピッチ内に駆け込んだ。警備員にすぐ取り押さえられたが、試合は一時中断した。 英ガーディアン(電子版)などによると、乱入したのは4人で、この日観戦していたロシアのプーチン大統領を批判しているパンクバンドの関係者。同グループのフェイスブックによると、乱入目的は自由な政治活動や、収監されている反政府派の解放を訴えるためだという。 同パンクバンドは過去にプーチン大統領らを批判する歌を聖堂内で演奏し、暴徒行為罪に問われたこともあった。ロシアであった2014年ソチ冬季五輪前には記者たちの前で、五輪会場について「ロシアには何の関係もない。ただ関係あるのは盗み取られた納税者の金だけだ」と批判したともいう。五輪
英国でロシアの元スパイが神経剤で狙われたとされる事件などで両国政府の緊張関係が続く中、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場したイングランド代表のガレス・サウスゲート監督(47)は14日、「本当に平等に扱われ、すばらしい経験ができた」とロシアの対応に感謝した。 サンクトペテルブルクであった3位決定戦後の記者会見の最後に、自ら切り出した。「両国関係をめぐって様々な議論がある中、個人のレベルではロシアの方々とふれあった。その対応ぶりは、歓迎以外の何ものでもなかった」と語った。 事件後の両国関係は、英国のメイ首相が「(W杯に)閣僚や王室関係者が行くことはない」と明言するなど冷え込んでいる。(河野正樹)
Twitter: 734 Facebook LINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける アトレティコ・マドリーを退団した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス。 さきほど会見を開き、新たな移籍先クラブがサガン鳥栖に決まったことを明かしました。 BREAKING: Fernando Torres announces he will join Japanese side Sagan Tosu 🇯🇵 pic.twitter.com/0NlhVms71D — B/R Football (@brfootball) 2018年7月10日 📣スペインより速報🇪🇸#フェルナンド・トーレス が #サガン鳥栖 への移籍を発表🗣#イニエスタ に続き、“超大物”が #Jリーグ にやって来る‼️@Torres @saganofficial17 pic.twitter.com/25EzW
林舞輝の日本代表テクニカルレポート第3回:日本対ポーランド 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝が日本代表のゲームを戦術的な視点から斬る。第3回のテーマは、今でも議論が二分している「談合サッカー」ではなく、「ポーランド戦の日本はなぜ機能しなかったのか?」を検証する。 試合時間、残り10分。西野監督は長谷部を投入し、このまま0-1の負けで終わらせコロンビアの守備力に運命を託すという鳥肌の立つような決断をする。 通常「談合サッカー」は両者とも他会場の結果は関係なしに引き分けで終われば突破できる場合などで行われるが、今回はセネガルが残り10分で1点でも決めれば一瞬で敗退が決まるというリスクのある「談合サッカー」だった。肝が据わっていると言えばそうなのだが、完全に他力本願の無気力サッ
元日本代表監督のハビエル・アギーレはモスクワにいた。 今回のワールドカップはTV解説者として、母国メキシコを中心に現場で試合を見ている。 気になったのはメキシコの戦いと、かつて代表監督を務めた日本のことだという。 日本の試合は欠かさずにチェックした。生で試合を見られない時も録画とハイライトで確認した。3年前の春、日本代表監督を解任された後から、ずっとそうしてきたように。 ワールドカップについて話を振ると、アギーレは嬉しそうに語り始めた。 「日本にはおめでとうと伝えたい。大会前の予想を覆し、日本はベスト16入りを果たした。西野監督はあの短期間で素晴らしい仕事をしたと思う。日本人が喜んでいる姿を想像すると嬉しくなるものだ。当時私が率いた代表選手がこのチームに大勢いたのも、個人的な喜びのひとつだね。ピッチに立っていた選手の9人が私と戦った選手たちだった。この3年で彼らが順調に成長してくれたことを
国際サッカー連盟(FIFA)は6月30日、ロシアW杯決勝トーナメント1回戦の日本代表対ベルギー代表の審判団をセネガル人トリオが担当することを発表した。ポーランド『スポルトベ・ファクト』など複数メディアがこの決定に驚きを示している。 日本とセネガルはグループリーグ第2節終了時点で勝ち点4、得失点差+1、総得点4で並び、直接対決の成績も2-2。ただし、警告や退場の数で決まるフェアプレーポイントでは日本が上回っていた。最終節で日本がポーランドに0-1、セネガルがコロンビアに0-1とリードを許して迎えた終盤、フェアプレーポイントで優位に立つ日本は安全にボールを回し、そのまま試合を終わらせること選択。狙い通りにグループリーグ2位通過を果たし、セネガルはイエローカード2枚の差で涙をのんだ。 そうした因縁を持つ両国だけに、仮にセネガル人主審が日本に不利な判定を下した場合、論議の的となりかねない。同メディ
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