【ワシントン共同】2016年米大統領選の民主党候補指名争いに出馬して若者の人気を集め、旋風を巻き起こした民主党系無所属の重鎮サンダース上院議員は10日放送のCBSテレビのインタビューで、今年11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領に投票するようプログレッシブ(進歩派)と呼ばれる急進左派に呼びかけた。 プログレッシブは、パレスチナ自治区ガザ情勢でイスラエルを擁護するバイデン氏に反発し、同氏に投票しない抗議運動を進めている。急進左派の間で根強い人気を持つサンダース氏の援護は、バイデン氏にとって追い風になりそうだ。 サンダース氏は、バイデン氏との再対決が確実になった共和党のトランプ前大統領が返り咲けば「米国にとって最悪の事態になる」と警告。「われわれは一丸となってバイデン氏を再選させなければならない」と訴えた。 アラブ系や若者の民主党支持者のバイデン大統領離れは深刻で、大統領選に影響する可能
山本太郎氏のカリスマ性が強烈な原動力となり、先の参院選で一大ブームを巻き起こした「れいわ新選組」。 民主主義や議会政治が否定され、次第に全体主義的傾向が強まり、その一方で外交や経済政策の失敗を隣国への差別扇動で誤魔化そうとする昨今の日本の政治に「NO」を叩きつけたい人々が、山本太郎氏のカリスマ性に賭けたこともそのブームの一因だっただろう。 しかし、本当に社会を変えるために、強烈なリーダーシップを持つ人を立たせることこそが必要なことなのだろうか? 『月刊日本 10月号』より、気鋭の経済思想家、斎藤幸平氏のインタビューを紹介する。 ―― 斎藤さんは新著『未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か?』(集英社新書)の中で、アメリカのバーニー・サンダースやイギリスのレジェミー・コービン労働党党首が英米の政界で新たな動きを作りだしたことについて、政治家個人のカリスマ性よりも、彼らを生み出した
Bernie Sanders: Omar no anti-Semite, but must do ‘better’ speaking to Jews Presidential hopeful rejects claim he’s a staunch supporter of Minnesota Democrat: ‘I’ve talked to Ilhan about twice in my life’ Democratic presidential candidate, US Sen. Bernie Sanders (Independent of Vermont) participates in a FOX News Town Hall at SteelStacks on April 15, 2019 in Bethlehem, Pennsylvania. (Mark Makela/Ge
2020年の米大統領選への出馬を表明している民主党候補者らは30日、トランプ米大統領の呼び掛けで実現した北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談について、内容に欠ける上、残酷な独裁者を持ち上げたと批判した。写真は板門店で同日撮影(2019年 ロイター/Kevin Lamarque) 2020年の米大統領選への出馬を表明している民主党候補者らは30日、トランプ米大統領の呼び掛けで実現した北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談について、内容に欠ける上、残酷な独裁者を持ち上げたと批判した。 共和党出身のトランプ大統領は同日、現職の米国大統領として初めて北朝鮮に入り、南北の非武装地帯で3回目の米朝首脳会談を開催。核問題を巡る協議再開で合意した。 会談に先立ち両首脳は軍事境界線で面会して握手、トランプ大統領が金委員長と境界線を越えて北側に入り、その後、金委員長が境界線を越えて南側に入った。 トランプ大
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