ドイツのメルケル首相は29日、ギリシャとスペインからドイツに入国した難民や移民を送り返すことで両国と合意したことを明らかにしました。ドイツでは、難民の受け入れをめぐって連立政権の中で対立が激化し、政権が崩壊するおそれも指摘されていましたが、EU=ヨーロッパ連合の首脳会議を含めた一連の合意によって、危機はひとまず回避されるという見方が強まっています。 ドイツでは、連立与党の1つで難民の受け入れに厳しい「キリスト教社会同盟」の党首を務めるゼーホーファー内相とメルケル首相が対立し、会議の結果次第では、連立政権が崩壊するおそれも指摘されていました。 しかし、「キリスト教社会同盟」の幹部からは、EUの首脳会議で難民か移民かを審査する施設の設置を検討することなどで合意したことと、今回、両国と合意したことを評価する声が出ていて、危機はひとまず回避されるという見方が強まっています。
スペインの首都マドリードの王宮にはためくスペインの国旗(2014年1月6日撮影)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【9月1日 AFP】スペイン外務省は8月31日、北朝鮮による度重なるミサイル発射と核実験に抗議して北朝鮮大使館に職員の削減を要求したと発表した。同省の報道官はAFPに、外交官1人の月内の国外退去を求めたことを明らかにした。 スペイン外務省は声明で、北朝鮮による核・弾道ミサイル開発は「地域と世界の安全に深刻な脅威をもたらしている」と非難。北朝鮮の駐スペイン大使を呼んでスペイン政府の立場を重ねて説明し、北朝鮮の在マドリード(Madrid)大使館職員を削減させる決定を通告したことを明らかにした。 北朝鮮は2014年にスペインの首都マドリード(Madrid)に大使館を開設。スペイン外務省の報道官は、大使1人と外交官2人が駐在していると説明した上で「外交官2人のうち1人は9月3
スペイン国王への「破格の厚遇」 2017年7月12日の夕刻。ロンドンのバッキンガム宮殿で盛大な晩餐会が開かれた。 この日の主賓は英国を公式訪問中であるスペインのフェリーペ6世国王とレティシア王妃。美人の誉れ高い王妃は鮮やかな赤のドレスに、ブルボン家の白百合をあしらったダイヤのティアラで登場した。 夫妻をもてなすエリザベス2世女王は、スカイブルーのアクセントの付いた白のドレスに巨大なアクアマリンのティアラとネックレス。この宝石は1953年の戴冠式の折にブラジル大統領と国民からプレゼントされたものだ。 またこの日の晩餐会には、女王の孫ウィリアム王子の妻キャサリン妃も出席しており、女王から借りた豪奢なダイヤとルビーのネックレスが特に注目を集めていた。 しかしこれら女性王族たちのファッション以上に注目すべきなのは、190センチを優に超える長身のフェリーペ国王が佩用(はいよう)する勲章である。 それ
スコットランドのEU加盟容認=スペイン外相-英紙 【ロンドン時事】英紙ガーディアン(電子版)が2日報じたところによると、スペインのダスティス外相は英北部スコットランドの独立問題について「起きてほしくないが、法的には止めることができない」と述べた上で、欧州連合(EU)加盟を申請しても「(拒否は)しないだろう」と語った。同紙などのインタビューで答えた。 スペインは東部カタルーニャ地方などの独立問題を抱えており、スコットランドの独立やEU加盟に反対の姿勢を取ってきた。しかしイベリア半島南端にある英領ジブラルタルの領有権問題では英国と対立関係にあるため、EU離脱を機に、揺さぶりをかけ返還を求める狙いで柔軟姿勢に転じたとみられる。(2017/04/02-20:23) 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
政治と経済 『『EU Foreign Ministers Delay Russia Sanctions : WSJ』へのコメント』へのコメント
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