安倍元首相の国葬などに反対する市民団体が9月19日、東京・代々木公園で大集会を開いた。時折強い雨が降りしきる中、約1万3000人(主催者発表)が集まり、渋谷と原宿方面の二手に分かれてデモ行進した。 【画像】実際のデモ行進の様子 ももともと2015年に安倍政権が安保法制を参院で強行採決した日に合わせ「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「さようなら原発1000万署名市民アクション」が主催する集会が予定されており、約1週間後に迫る安倍氏の国葬への反対も訴えた。 ルポライターの鎌田慧氏は「集団的自衛権の行使を容認するときも閣議決定だった。国葬もそう。勝手に決めるな、一番憤っている」と表明。「閣議で決めれば何でもできる。国会を通せ。それが民主主義だ」と強調した。 集会には、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首ら野党議員、作家の落合恵子氏も参加。改憲問題対策法律家6団体連
岸田の原発新増設発言に怒り、首相官邸に向かって原発と安倍国葬反対の声を上げる人々(8月26日 首相官邸前) 15回目の原発いらない金曜行動が8月26日午後6時30分から首相官邸前で開かれ、120人が参加して闘い抜かれた。 直前の8月24日の「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実行会議」なるもので、岸田文雄首相が原発再稼働だけでなく、原発新増設や建て替え、さらには原発の運転期間が本来40年のところ福島原発事故後60年に延長したが、その再延長まで打ち出したことへの怒りと危機感、さらには全社会に満ちている安倍国葬反対の声があふれる闘いになった。 最初に司会の青年労働者による「岸田政権は原発再稼働から新増設まで含めて転換的な政策を打ち出し始めました。そして来月には安倍の国葬も迫っています」という発言で集会が始まった。 呼びかけ人でルポライターの鎌田慧さんは怒りを込めて「岸田は安倍派の子分に
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を批判する報道への抗議デモに参加する韓国国内の教団信者ら=18日、ソウル中心部の光化門広場周辺(時吉達也撮影) 【ソウル=時吉達也】安倍晋三元首相の死去に関し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を批判する偏向報道で被害を受けているとして、韓国国内の信者らが18日、ソウル中心部の光化門広場周辺で抗議デモを行った。韓国人男性と結婚し、韓国で生活する日本出身の女性信者や子供ら約4000人(主催者発表)が参加した。 旧統一教会は1954年に故・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏によって韓国で創設された。広報担当者によると、合同結婚式を経て韓国で生活する日韓夫婦は過去約40年間で約1万組に達する。デモに参加した「2世信者」の男性(32)は「韓国国内でも信者に対する偏見が強まり、生活しづらくなっている」と話した。
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