ウクライナ情勢をめぐり情報戦が激しさを増している。SNS(交流サイト)で流れた「ウクライナによるロシア、親ロシア派支配地域への侵入」とされる複数の映像は、フェイク動画の可能性があることが日本経済新聞や英調査報道機関ベリングキャットなどの分析で分かった。米欧はロシア側への攻撃を自作自演する「偽旗作戦」とみている。①「ウクライナ兵がロシア領内に侵入」映像ロシアのタス通信は21日、ロシア領内に侵入
調査報道サイト「べリングキャット」創設者のエリオット・ヒギンス氏は、23日にハーグで公開される「正義の探求」という名のマレーシア航空機MH17撃墜事件に関する「映画」につき、制作者たちは何としてでもウクライナの罪を証明してみせたいのだろうとコメントした。 23日、「べリングキャット」のヒギンス氏が、ウクルインフォルムのハーグ特派員にコメントした。 ヒギンス氏は、「私は、その人たちは、ウクライナに罪があるということを証明するために絶望的な努力をしていて、あらゆる理論に手を伸ばしているのだと思っている。彼らの発言に一貫性が全然ないということは、彼らにとって意味を持たない。私は、その様々な理論の分析に5年かけているが、彼らは一つの理論から別の理論へと飛び回り続けているのだ。なぜなら、それらが現れる度に否定されるからである。彼らは、彼らの分析がうまくいかなくても、疑問を持たない。彼らにとって重要な
シリアの首都ダマスカス近郊ドゥーマで、負傷者を搬送する「ホワイト・ヘルメット」のメンバーら(2018年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Zein Al RIFAI 【4月17日 AFP】シリアの首都ダマスカス近郊にある東グータ(Eastern Ghouta)地区で、市民ボランティアでつくる救助隊「ホワイト・ヘルメット(White Helmets)」が化学兵器攻撃を捏造(ねつぞう)したことを示す証拠だとされた一連の写真が、実際には映画の撮影現場を写したものだったことが分かった。AFPの事実検証ブログ「ファクチュエル(Factuel)」が明らかにした。 約3000人のボランティアから成る人道団体のホワイト・ヘルメットは、シリア政権やインターネット上の陰謀論者らによって偽情報を流される被害に繰り返し遭っている。 問題の写真は、粉じんにまみれ流血メークを施した俳優らや、かちん
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