【ワシントン=永沢毅】米国と北朝鮮は5日、スウェーデンの首都ストックホルムで非核化を巡る実務者協議を開いた。北朝鮮は協議後、米国の姿勢に変化がみられなかったとして「交渉は期待に沿わず、決裂した」との認識を表明した。これに対し、米国は北朝鮮の発言を「議論の中身を反映していない。良い議論ができた」と反論し、2週間後の再協議に前向きな姿勢を示した。米朝の実務者協議は2月以来で、ストックホルム郊外の施
北朝鮮のリ・ヨンホ外相がスウェーデンとの外相会談のために15日、首都ストックホルムに入りました。ピョンヤンにあるスウェーデン大使館がアメリカの利益代表を務めていることから、5月までに開かれる見通しの米朝首脳会談を前に、朝鮮半島情勢のほか、北朝鮮に拘束されているアメリカ人3人の処遇について話し合われる可能性があります。 スウェーデン外務省によりますと、リ外相は滞在中、バルストロム外相と会談することになっていて、朝鮮半島情勢について意見が交わされるということです。 会談では、ピョンヤンにあるスウェーデン大使館が務めるアメリカなどの利益代表の業務についても協議されるとしていて、5月までに行われる見通しの史上初の米朝首脳会談を前に、現在、北朝鮮で拘束されているアメリカ人3人の処遇について話し合われる可能性があります。 北朝鮮は、これまでのところ米朝首脳会談について公式の反応を示しておらず、こうした
【7月21日 AFP】(訂正)米政府は来週27日以降、自国民による北朝鮮への渡航を禁止することが明らかとなった。複数の旅行代理店が21日、明らかにした。米国民の北朝鮮渡航をめぐっては、米学生のオットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏が北朝鮮国内のホテルから政治的なポスターを盗んだとして昨年3月に有罪判決を受けて、先月昏睡(こんすい)状態で釈放され、帰国後に死亡している。 ワームビア氏の渡航を手配した旅行代理店ヤング・パイオニア・ツアーズ(Young Pioneer Tours)と北朝鮮旅行専門旅行会社の高麗ツアーズ(Koryo Tours)によると、朝鮮戦争の休戦協定が調印された記念日である今月27日から禁止令が施行されるが、猶予期間が30日間設定されているという。 ヤング・パイオニア・ツアーズは同社のウェブサイトで、「米政府は今後、米市民のDPRK(北朝鮮)への渡航を認めない
自由党青年部の各支部では、構成員の投票により、大麻を合法化し、他のすべての薬物の使用を非犯罪化する方針を決議している*12。こちらも親党とは意見が違っており、青年部部長のアダム・ツベイマン氏は「自由党内にはこの決議を支持するいかなる動きもない」と話している。 中央党青年部も同様だ。同青年部でも大麻の合法化を推進する方針が決議された*13。同部の主張は、アルコールの場合と同じように大麻取引を法制によって規制し、課税することを可能とする。酒類と同じように、専売酒店で販売する。クスリを摂取した後の運転や、取引に関する罰則は、高いままにとどめる――などだ*14。 が、親党のヘルシンボリ委員長ラース・ハンソン氏は、この決定に対し「大麻が無害な物質であるという証拠はない」「特に、成長していない若者にとって、その発達を阻害する」と話し、合法化には明確に反対を表明している。 左翼党は、薬物の製造、所持、販
この夏、日本に滞在中に「脱法ドラッグ暴走で死亡事故」「蔓延する危険ドラッグ」というニュースを数度見かけた。7月中に、これまでの「脱法ドラッグ」に代わり「危険ドラッグ」と呼称が変更されたようだ。 スウェーデンへ戻る機中で見たスベンスカ・ダーグブラデッド紙の見出しは「ひんぱんに大麻を吸う若者が急増」だった*1。 ケアセンター入院患者の4人に1人が薬物中毒 この記事によると、ストックホルムの薬物依存青少年のケアセンターであるマリア・ウングドム救急部に、大麻の中毒により入院する若者の割合が近年増加している。 大麻やスパイス(大麻の合成バージョン)による入院者は、現在約23%、4人に1人弱である。5年前はアルコールによる治療者は85.5%で、大麻使用による者はわずか15%だった。この数年でアルコール依存者と薬物依存者の割合が大きく変化しているわけだ。 英国での薬物使用は、筆者がいた1990年代中ごろ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く