これは脱北した医師との対話の記録です。李泰炅(イ・テギョン)先生は、北朝鮮において公立病院の院長をされていた方であり、正直、その極めて冷静かつ的確な分析に感服いたしました。医師同士ならではの踏み込んだ会話もできたと思います。なお、李先生と電話でお話ししたこともありますが、この対話の大半は翻訳者の仲介によりメールで行われました。よって、以下の内容は、メールのやり取りを再構成したものになります。
これは脱北した医師との対話の記録です。李泰炅(イ・テギョン)先生は、北朝鮮において公立病院の院長をされていた方であり、正直、その極めて冷静かつ的確な分析に感服いたしました。医師同士ならではの踏み込んだ会話もできたと思います。なお、李先生と電話でお話ししたこともありますが、この対話の大半は翻訳者の仲介によりメールで行われました。よって、以下の内容は、メールのやり取りを再構成したものになります。
13日、JSA内の軍事境界線を走って越え、韓国へと帰順(亡命)した北朝鮮兵士のオ氏。24歳の彼が起こした「事件」は韓国社会の今を見直す様々なきっかけとなった。 オ氏が韓国入りして10日になるが、白昼堂々の脱出劇であったため、韓国では一貫して大きく取り上げられている。筆者がこれまで見てきた中で、注目に値する議論をいくつかまとめて見る。 (1)交戦守則(規則)をめぐる陣営論昨日の筆者の記事でも触れたが、韓国側から国連軍が撮影した映像には、溝にはまったジープを乗り捨て、走って軍事境界線を越えようとするオ氏に対し、北朝鮮兵士4人が数十発の銃弾を浴びせかける姿がしっかりと写っていた。 これは「双方はあらゆる非武装地帯(南北それぞれ2キロ)内で、もしくは非武装地帯から非武装地帯に向けてどのような敵対行為も敢行できない」という朝鮮戦争の停戦協定(休戦協定)を明確に違反するものだ。JSAを管理する国連軍側
ソウル(CNN) その連絡を受け取ったとき、イ・グクジョン医師はすでに多忙な1日を過ごしていた。連絡によれば、米軍のヘリコプター「ブラックホーク」が負傷した兵士を運んで病院に向かっているという。しかも、ただの兵士ではなかった。 「わたしは、彼が北朝鮮によって、ひどい銃撃を受けたと知らされた」。イ医師は、11月13日に起きた出来事を振り返りながらそう語った。 イ医師は重篤な状態にある兵士に会うためヘリパッドに向かった。 イ医師は「バイタルサインは不安定で、低血圧症のため死にかけていた」と語った。「まるで割れた瓶のようだった。十分な血液を送り込むことが出来なかった」 北朝鮮兵は軍事境界線を越えて脱北する際、5回の銃撃を受けていた。銃撃を受けた脱北兵は韓国軍兵士によって引きずられて安全な場所まで移動した。そして、ヘリコプターで25分間飛んで病院へ向かった。 脱北兵を救おうという努力は6時間以上に
板門店共同警備区域(JSA)内での亡命過程で銃創を負った北朝鮮兵士を治療する京畿(キョンギ)南部圏域外傷センター長のイ・グクチョン教授が15日午後3時30分、亜洲大病院でブリーフィングを開いた。 イ教授はブリーフィングで北朝鮮兵士が13日に病院に到着してからの治療(手術)過程を映像で説明した。 北朝鮮兵士の身長は約170センチ、体重は約60キロとされる。 1回目の手術は13日午後5時25分から午後11時までおこなわれた。その際の主要目的は止血だった。イ教授は銃によって負傷した北朝鮮兵士の内蔵が同時多発的に破裂し、損傷部位は小腸7か所の破裂、6か所以上の腸間膜破裂および脱腸があったと説明した。 弾丸を受けた部位は骨盤(尻側)、右膝、左脇、右腕だ。骨盤から入った弾丸1発が骨盤を破壊し、内蔵を捉えて多数の損傷と出血が生じた。身体の中に打ち込まれていた(留まっていた)弾丸は1発だった。 破裂した小
北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか 宮本悟×白戸圭一×荻上チキ 国際 #荻上チキ Session-22#アフリカ#北朝鮮#経済制裁 日本ではその国際的な孤立が取り上げられる北朝鮮。度重なるミサイル発射や核実験を受けて、国連安保理では制裁強化に向けた採決が行われた。一方で、制裁の実態を調査する国連の専門家パネルは、数多くの制裁逃れを指摘している。制裁の背後で北朝鮮と関係を続ける国々とその理由、今後の対策について、専門家の方々に伺った。2017年9月13日放送TBSラジオ荻上チキ・Session22「北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか」より抄録。(構成/増田穂) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、
核実験に功績のあった科学者の表彰式典で式辞を述べる金正恩第1書記。平壌で撮影。朝鮮中央通信配信(2016年1月13日配信、資料写真)。(c)AFP/KCNA via KNS〔AFPBB News〕 新年早々、北朝鮮の医師2人がカンボジアの首都プノンペンで死んだ。新しい年を祝うパーティーで酒を飲み過ぎて、心臓麻痺を起こしたという診断だった。 だが、この出来事には不可解な点も残る。経済苦境にあえぐ北朝鮮は、医師などの専門家を強制的に特定の国に送り出し、外貨を獲得させていた。2人の医師の死は、そういう特殊な出稼ぎの実態を明示していた。北朝鮮の核武装への動きの背後に存在する暗部の実情が垣間見えるといってもよい。 妻たちが緊急処置を施したが・・・ カンボジアの新聞「プノンペン・ポスト」の報道によると、1月2日、プノンペン市の北朝鮮大使館から地元警察に「北朝鮮国籍の医師2人が死亡した」という通報があっ
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
この夏、日本に滞在中に「脱法ドラッグ暴走で死亡事故」「蔓延する危険ドラッグ」というニュースを数度見かけた。7月中に、これまでの「脱法ドラッグ」に代わり「危険ドラッグ」と呼称が変更されたようだ。 スウェーデンへ戻る機中で見たスベンスカ・ダーグブラデッド紙の見出しは「ひんぱんに大麻を吸う若者が急増」だった*1。 ケアセンター入院患者の4人に1人が薬物中毒 この記事によると、ストックホルムの薬物依存青少年のケアセンターであるマリア・ウングドム救急部に、大麻の中毒により入院する若者の割合が近年増加している。 大麻やスパイス(大麻の合成バージョン)による入院者は、現在約23%、4人に1人弱である。5年前はアルコールによる治療者は85.5%で、大麻使用による者はわずか15%だった。この数年でアルコール依存者と薬物依存者の割合が大きく変化しているわけだ。 英国での薬物使用は、筆者がいた1990年代中ごろ
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