President Trump and North Korea’s leader, Kim Jong-un, on the North Korean side of the Demilitarized Zone on Sunday.Credit...Erin Schaff/The New York Times SEOUL, South Korea — From a seemingly fanciful tweet to a historic step into North Korean territory, President Trump’s largely improvised third meeting on Sunday with Kim Jong-un, the North Korean leader, was a masterpiece of drama, the kind of
[ワシントン 29日 ロイター] - ベトナムの首都ハノイで開催された米朝首脳会談が物別れに終わった2月28日に、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に、全ての核兵器と核燃料を引き渡すよう求めていたことが明らかになった。 3月29日、ベトナムの首都ハノイで開催された米朝首脳会談が物別れに終わった末の米朝首脳会談で、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に、全ての核兵器と核燃料を引き渡すよう求めていたことが明らかになった。写真は首脳会談当日、ハノイで撮影(2019年 ロイター/Leah Millis/File Photo) トランプ大統領が金委員長に手渡した文書をロイターが入手した。 関係筋によると、米国が求める「非核化」とは何を意味するか、その定義をトランプ大統領が金委員長に直接伝えたのはこれが初めて。 これまで米側も北朝鮮側も会談が決裂した理由を
北朝鮮の非核化をどのように、いつまでに成し遂げるのか。今回の首脳会談で最大の懸案だった問題は、北朝鮮の主張を米国がほぼ丸のみした形となった。 米国のポンペオ国務長官は「完全で検証可能、不可逆的な非核化(CVID)が受け入れられる唯一の結果だ」と主張していた。事前協議でも直前まで、米国はCVIDを強く訴えた。これに対し北朝鮮は「米国も体制保証に関する具体的な期限や方法を示すべきだ」などと抵抗していた。 しかし、12日の共同声明は「朝鮮半島の完全な非核化」との表現にとどまった。正恩氏が5月9日にポンペオ氏と会談した際、「余すところなく非核化する」と語ったのと比べて進展があったとはいえず、結局、北朝鮮が押し切った格好だ。 12日の記者会見でトランプ氏は「検証可能と不可逆的という言葉がなくなった。妥協したのか」との質問に、「まったく妥協していない」と言い張った。 北朝鮮の非核化の進み具合をどう検証
<果たして米朝首脳会談は中止に終わるのか。もしもすべてが金正恩の思惑どおりだとしたら......。金正恩の交渉力に迫る本誌5/29号特集「交渉の達人 金正恩」より> 北朝鮮が米朝首脳会談を中止する可能性を示唆したことは、一部の論者が主張するような「心変わり」でも、「外国との交渉中に突然方針を変更する(北朝鮮の)お決まりの戦略」によるものでもない。 確かに、北朝鮮はこれまでにも多くの外交交渉で、突然の方針転換や前言撤回といった揺さぶりや謀略を駆使してきた。だが、今回は違う。16日に発表された北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官の談話は、ここ数週間、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と側近が語ってきたことと完全に一致するし、「普通の国」の基準で見てもかなり合理的な内容だ。 北朝鮮は当初から、いかなる合意も「(北朝鮮だけでなく)朝鮮半島の非核化」を目的とし、「段階的で同期的措置」
8日、米ホワイトハウスで、イラン核合意からの離脱を表明するトランプ大統領(ロイター) 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は8日午後(日本時間9日未明)、ホワイトハウスで演説し、米欧など6か国とイランが2015年に結んだ核合意からの離脱を表明した。 トランプ氏は大統領令に署名し、核合意に基づいて解除した全ての対イラン経済制裁について再開を指示した。 米国が制裁を全面的に発動させれば、イランの強い反発を招き、核合意は崩壊する恐れがある。 トランプ氏は6月初旬までに予定される米朝首脳会談を見据え「今日の行動は(北朝鮮への)重大なメッセージになる。米国はもはや口先だけの脅しはしない」とも述べた。ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は「米国は(非核化などで)不十分な合意には応じないということだ」と記者団に語っており、離脱表明には北朝鮮をけん制する思惑もありそうだ。 核合意は、核兵器開発疑
4月29日、ポンペオ米国務長官(写真)は同日放送されたABCニュースのインタビューで、金正恩氏に対し、米朝合意には非核化に向けた不可逆的措置が必要だと伝えたと明かした。写真は米ワシントンで2月撮影(2018年 ロイター/Aaron P. Bernstein) [ワシントン 29日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は、イースター(復活祭)の週末に北朝鮮を訪問した際、金正恩朝鮮労働党委員長に対し、トランプ米大統領と何らかの合意に達するためには核放棄に向けて「不可逆的な」措置をとることに合意しなければならないと伝えた。29日に放送されたABCニュースのインタビューで明らかにした。 ポンペオ氏は「『不可逆的』という言葉は強い意志を込めて使っている」と述べ、「非核化が実現することを示す取り組みを要求していく」との考えを示した。 会談は「建設的」だったとし、金委員長とトランプ大統領が合意に達する「現
【ワシントン】一般市民を有毒ガスで攻撃したとされるシリア政府に対する軍事行動では、ドナルド・トランプ米大統領は国防総省トップの慎重な意見に譲歩し、より大々的な攻撃への意向を抑えていたことが分かった。刷新された安全保障チームの方向性が初めて示唆された格好だ。
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