News Corp is a global, diversified media and information services company focused on creating and distributing authoritative and engaging content and other products and services.
2017年、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、正男氏の顔に毒入りの液体を塗ったとして殺人罪に問われたベトナム人、ドアン・ティ・フォン被告(30)の供述調書を朝日新聞はマレーシア司法関係者から独自に入手した。 計8時間の取り調べ内容が11ページにわたってつづられた調書は、事件の7週間前、ハノイのバーでの「ミスターY」との出会いから始まる。 「韓国のいたずら番組カメラマン」を名乗るミスターYは、フォン被告が芸能人になりたがっていることを知っており、滑らかなベトナム語で番組出演をもちかけた。 人に液体を塗るいたずらをするよう求められたフォン被告がテスト撮影で物おじするのをみて、ミスターYは「本番」を前に「撮影のために俳優を雇った」と説明。ためらいなく実行できるようにしたという。 しかし、「いたずら」の内実は暗殺だっ
マカオで韓国メディアのインタビューに応じた後、手を振る金正男氏(2010年6月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / JOONGANG ILBO / JoongAng Sunday 【2月28日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam)氏がマレーシアで暗殺された事件で、実行犯の女2人の公判が27日、クアラルンプール郊外の裁判所であり、正男氏が事件の半年前に日本人とみられる知人に対し、命を狙われていて怖いと話していたことが明らかになった。 昨年2月13日にクアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur international Airport)で正男氏が殺害された事件では、インドネシア国籍のシティ・アイシャ(Siti Aishah)被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン(Doan
金正男氏を殺害したとして起訴された女が日本のお笑い番組だと信じていたと語った=Mohd Rasfan/AFP/Getty Images (CNN) 北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏を殺害したとして起訴された女2人の公判が30日、マレーシアの裁判所で開かれた。証言に立った捜査員は女のうちの1人について、事件の数週間前にスカウトされ、日本のお笑い番組だと信じていたと語った。 捜査員によると、インドネシア人のシティ・アイシャ被告は2017年1月、400マレーシアリンギット(約1万円)の報酬を受け取って、日本のユーチューブの番組のためにいたずらをしかけるよう持ちかけられた。 アイシャ被告は同年2月13日、クアラルンプール国際空港で金氏の顔面に神経ガスのVXをなすりつけた罪に問われている。同被告本人も、テレビ番組の演出だと思ってやったと主張していた。 マレーシア当局は、シティ・アイシャ被告とベトナ
(CNN) 昨年2月13日にマレーシアの空港で殺害された北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏は、その数日前に米国人と接触していたことが分かった。 クアラルンプールで開かれている実行犯の女2人の裁判で、捜査関係者が認めた。正男氏は2月9日にマレーシアのリゾート地、ランカウイ島のアパートで米国人に会っていたという。 朝日新聞が昨年5月に報じた記事に基づき、弁護側が質問した。同紙は正男氏が会った相手について、米情報当局とつながりがあるとみられるコリア系米国人と伝えていた。 しかしマレーシア国営ベルナマ通信によると、捜査関係者は法廷で、米国人の身元や工作員かどうかは確認されていないと述べた。 同紙によると、警察が正男氏のノートパソコンを調べたところ、最後に使われたのはランカウイ島での接触と同じ9日だったことや、この日にUSBメモリーが差し込まれていたことが分かったという。 裁判ではインドネシア人とベ
成田国際空港で、偽造旅券を使って入国しようとした際に拘束された金正男氏(2001年5月4日撮影)。(c)AFP/Toshifumi KITAMURA 【10月5日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam)氏がマレーシアで殺害された事件で、実行犯として殺人罪で起訴された女2人以外の容疑者らが正男氏に神経ガスを吸入させた可能性があることが分かった。クアラルンプール(Kuala Lumpur)近郊の裁判所で始まった公判で、専門家が4日に証言した。 インドネシア国籍のシティ・アイシャ(Siti Aishah)被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン(Doan Thi Huong)被告は、2月13日にマレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)の国際空港で正男氏の顔に猛毒の神経剤V
4月13日、クアラルンプール近郊セパンの裁判所を出るアイシャ被告 Lai Seng Sin-REUTERS <クアラルンプール国際空港を舞台にした金正男暗殺事件。一時はマレーシアと北朝鮮の間も緊張したが、結局、北朝鮮国籍の容疑者や重要参考人は無事帰国。実行犯として残った女性2人の裁判で幕引きになるのか> 北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏の暗殺事件で実行犯としてマレーシアで逮捕、殺人罪で起訴されているインドネシア国籍とベトナム国籍の2人の女性に対する裁判手続きが5月30日にマレーシアの首都クアラルンプール近郊のセパン地方裁判所で開かれた。 両被告が裁判所に出廷するのはこの日が3回目となるが、入廷の様子が報道陣に公開されるなどその姿が確認されたのは逮捕後初めて。両被告は不測の事態に備えて防弾チョッキを着用、周囲を武装した警察官に囲まれて伏し目がちに裁判所に入る様子が撮影された
4月11日、振り込め詐欺に関わったとされる台湾人がケニアで拘束され、中国に「送致」されたという「事件」があった。つまり、台湾人の犯罪者が「中国」に強制連行させられた。海外にいた韓国人が北朝鮮に送られたみたいな話である。 いやいや、そうでもないのかもしれない。なぜ台湾人の犯罪者が中国の法に従うのかというと、台湾人はつまり中国人だからだ、という理由らしい。これを拡張すると、とんでもないことになるなあと多くの人が思ったことだろう。 朝日新聞の13日の報道「台湾人45人を中国に送致 ケニアの対応に台湾が反発」(参照)が一見するとわかりやすい。 ケニアが振り込め詐欺にかかわったと見られる台湾人45人を中国に送致し、台湾で猛反発が起きて いる。中国が台湾を自国の一部とする「一つの中国」原則を押しつけたとの受け止めが出ているためだ。 一方、中国人が詐欺の標的になったことから、中国側は司法管轄権を主張して
そんな中、今“渦中の人”と、その言動や挙動に注目が集まっているのが、アジアで著名なマレーシアのカリスマ野党指導者、アンワル・イブラヒム元副首相(66歳)。 捜査線上に、ザハリ機長の「自殺説(ジハード)」が同機の有力な失踪原因として浮上する中、同機長が野党支持者で、かつ熱烈なアンワル支持者であることが判明。 しかも、MH370便が消息を絶つ前日の7日夜、マレーシア上訴裁判所でアンワル元副首相に対し、同性愛行為による禁固5年(連邦裁=最高裁にすでに上告)の有罪判決が下ったことにザハリ機長が大きな落胆を覚え、判決の数時間後にクアラルンプール国際空港を離陸した同機を道づれに自決したとも憶測されている。 有罪判決および同機失踪の後、日本のメディアでは初めて単独インタビューに応じたアンワル元副首相は、機長の自殺疑惑や自身との関係、マレーシア政府の対応能力、さらには今月23日に投開票が実施される首都近郊
(2014年3月18日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 世界がマレーシアに注目する時、その視線は大抵、理想主義の野党政治家、アンワル・イブラヒム氏に向けられた。1998年以降、同氏は同性愛の罪で投獄された後、釈放され、昨年は野党出身の政治家として初めてマレーシアの首相の座をあと少しで手に入れるところまで行った。 そして今、消息不明のボーイング777型機を巡り、マレーシアが多国籍による捜索の渦中にいる今、アンワル氏の苦境と消えた航空機が一時、奇妙なエピソードで交差した。マレーシア航空MH370便が北京に向かう不遇のフライトに飛び立つわずか数時間前に、同性愛の異常性行為罪を巡る別の裁判で禁錮5年の有罪判決を言い渡されていたのだ。 不明機機長が判決に怒りハイジャック? 野党連合を構成する3政党の1つでアンワル氏が所属する人民正義党(PKR)は3月15日、MH370便の操縦士のザハリ・アフマド・
3月7日、マレーシアの裁判所は、同性愛の罪でアンワル元副首相に禁固5年の判決を言い渡した。プトラジャヤで撮影(2014年 ロイター/Samsul Said) [プトラジャヤ 7日 ロイター] -マレーシアの裁判所は7日、同性愛の罪でアンワル元副首相に禁固5年の判決を言い渡した。アンワル氏の弁護士は、上訴する間、判決を執行しないよう申し立てると述べた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く