(ブルームバーグ):ウクライナは債権者に対し、債務の減免に応じるよう圧力を強めている。同国議会は、政府が対外債務の支払いを停止することを認める法案を承認した。 ウクライナ政府は、国外のウクライナ債保有者へのモラトリアム(支払猶予)を発動させる権限を政府に与える法案を議会が19日に可決したと発表した。これを手掛かりに、ウクライナ債は2カ月で最大の下げとなった。政府は電子メールでの声明で、同国が「厳しい経済情勢」にあり、「対外債務の返済は正当性の問題だ」と説明した。 原題:Ukraine Piles Pressure on Creditors Payment-Delay Powers (2)(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Natasha Doff ndoff@bloomberg.net;キエフ Daryna Krasnolutska dkrasnolutsk@bl