[モスクワ 5日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は5日、北朝鮮に対する新たな制裁措置について、軍事的な緊張を高めず、外交的な解決に向けた努力に焦点を当てるものならロシアは検討する用意があるとの姿勢を示した。 ロシア外務省の声明によると、ラブロフ外相は米国のティラーソン国務長官から受けた電話でこうした見解を米国側に伝えた。 ラブロフ外相はまた、北朝鮮問題の平和的解決に向け国連のグテレス事務総長が関与することの利点についても言及した。
中国政府は、北朝鮮に対する国連の安全保障理事会の新たな制裁決議を受けて、国内で北朝鮮が新規に合弁企業などを設立することを禁止し、制裁を着実に実施する姿勢を強調する狙いがあるものと見られます。 これを受けて中国の商務省は25日夜、中国で北朝鮮の企業や個人が新たに合弁企業などを設立することや、すでにある企業に増資することを禁止する措置を発表し、25日からこの措置を実施しているとしています。 北朝鮮の企業は、これまで中国各地で中国企業と合弁企業を設立しレストランを経営するなどして外貨を獲得してきたことから、今回の措置は北朝鮮側に一定の影響を与えるものと見られ、中国政府としては制裁を着実に実施する姿勢を強調する狙いがあるものと見られます。 ただ北朝鮮は、これまで制裁が強化されるたびに中国のビジネスパートナーなどの名義を使って新しい企業を設立することで、制裁を逃れていると指摘されてきただけに、今後中
8月22日、北朝鮮の制裁決議違反に関する国連の機密報告書によると、過去6カ月間に北朝鮮から、シリアの化学兵器プログラムを担う政府機関への貨物輸送が2件阻止された。提供写真。(2017年 ロイター/KCNA) [国連 21日 ロイター] - 北朝鮮の制裁決議違反に関する国連の機密報告書によると、過去6カ月間に北朝鮮から、シリアの化学兵器プログラムを担う政府機関への貨物輸送が2件阻止された。 37ページに及ぶ同報告書は独立した国連の専門家委員会がまとめ、今月に入って国連安全保障理事会に提出されたもので、ロイターが21日入手した。貨物の中身や阻止された時期や場所など詳細は不明。 報告書は「加盟2カ国がシリアへの出荷を阻止した。また別の加盟国からは、貨物が朝鮮鉱業貿易開発会社(KOMID)とシリアの契約の一環であると信じる根拠があるとの通知が委員会にあった」としている。 KOMIDは北朝鮮の武器取
North Korean leader Kim Jong Un inspected the Command of the Strategic Force of the Korean People's Army (KPA) in an unknown location in North Korea in this undated photo released by North Korea's Korean Central News Agency (KCNA) on August 15, 2017. KCNA/via REUTERS Acquire Licensing Rights UNITED NATIONS (Reuters) - Two North Korean shipments to a Syrian government agency responsible for the cou
2017年08月20日 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二 [韓国KMI ”国連対北朝鮮制裁決議2371号の水産業界への影響”] 韓国海洋水産開発院(KMI)は2017年8月17日、報告書”国連対北朝鮮制裁決議2371号の水産業界への影響”を発表した。 韓国一般紙(WEB)が伝えた。 国連安保理は同年8月5日、対北朝鮮制裁を満場一致で採択した。 今回の措置で注目すべきは、北朝鮮の水産物が新たに輸出禁止品目に含まれている点だ。 米国政府は、北朝鮮の水産物輸出額について、2015年には、約1億370万ドルだったと推定している。 北朝鮮産の水産物のほとんどが中国へ輸出される。 北朝鮮の国境に隣接する琿春地域には、中国企業140余りが北朝鮮水産物を輸入、加工、再輸出していた。 主な魚種はスケトウダラ、マダラ、イカなどである。 しかし、今回の制裁措置で琿春地域の企業は、水産加工原料の輸入が困難に
7月24日(現地時間同日),ロシアのモスクワにおいて日露国連協議が開催され,鈴木哲外務省総合外交政策局長は,ゲンナジー・ミハイロヴィッチ・ガチロフ外務次官(国際機関・人権人道担当)(Mr. Gennadiy Mikhaylovich GATILOV, Deputy Minister of Foreign Affairs)及びアレクサンドル・アナトリエヴィッチ・パンキン外務省国際機関局長(Mr. Aleksandr Anatolievich PANKIN, Director of the Department of International Organizations, Ministry of Foreign Affairs)とそれぞれ意見交換を行いました。 この協議では,安保理において取り上げられている地域情勢(北朝鮮,シリア)や安保理改革を含む国連改革等について意見交換を行いました。
【ウィーンで三木幸治】宇宙活動の国際協力を議論する国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)の本委員会に、北朝鮮がオブザーバー参加を初めて申請し、承認されていた。複数の外交筋が明らかにした。申請理由は定かではないが、専門家からは、北朝鮮が情報収集目的などで人工衛星打ち上げを検討している可能性を指摘する声もある。 北朝鮮がこれまで「人工衛星」打ち上げ名目で弾道ミサイルを複数回発射していることから、国際社会に対してミサイル発射を正当化する場として委員会を利用するのではとの懸念も広がっている。委員会は84カ国が加盟しており、ウィーンで6月7日から16日まで開催。関係者によると、北朝鮮の参加申請について米国、日本、英国など6カ国が強い懸念を表明し、ロシア、キューバが賛成した。
7月6日、ロシアは、北朝鮮による4日のミサイル発射実験について、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなく中距離弾道ミサイルだと主張し、北朝鮮を非難する国連安全保障理事会の報道声明案に異議を唱えた。写真は5日、国連安保理に出席するロシアのサフロンコフ国連次席大使(2017年 ロイター/Mike Segar) [国連 6日 ロイター] - 外交筋らによると、ロシアは6日、北朝鮮による4日のミサイル発射実験について、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなく中距離弾道ミサイルだと主張し、北朝鮮を非難する国連安全保障理事会の報道声明案に異議を唱えた。 声明の発表には15理事国すべての同意が必要。ロシアの国連代表団は、米国代表団が作成した草案の修正を提案したと話している。 この声明に関する理事会の同意を得るため、米国側がロシア側との交渉を続けるかどうかは今のところ不明。 国連による対北朝鮮制裁強化を目指す
FILE PHOTO - U.S. Ambassador to the U.N. Nikki Haley votes at the Security Council meeting at the United Nations Headquarters in New York, U.S. on April 12, 2017. REUTERS/Stephanie Keith/File Photo - RTX35SJ5 [国連 27日 ロイター] - ヘイリー米国連大使は27日、米国が中国に対し国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁を確実に実行するよう圧力をかけるなか、ロシアが代わりに北朝鮮を支援する可能性があるとの懸念を表明した。 ヘイリー大使は「ロシアが(中国の)穴を埋める可能性があると懸念している」と述べ、「証拠はないが、動向を注視している」とした。 北朝鮮の核・ミサイル開発を巡り米国政府が各国
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