安保理審議の余波(サウディ、カタールのエジプト批判) 2016年10月09日 15:19 エジプトシリア 安保理での仏決議案、ロシア決議案に対する各国の投票振りは、朝方お伝えしたところですが、エジプトがロシア案を支持した4国の中に入ったことについて、早速国連のサウディ代表及びカタール代表が、厳しくこれを批判(というよりは非難に近いか?)したとのことです。 al jazeera net は、サウディ常駐代表が、エジプトの立場は悲しむべきことで、マレイシア及びマリの方が、アラブを代表するエジプトよりもアラブのコンセンサスに近いというのは実に悲しむべきことだと語ったと報じています。 カタールもエジプトの投票態度を遺憾だとして、両国を含む10か国(国名は不明)はさっそく安保理に対して、シリア問題に対する責任に関する抗議書簡を発出すると語った由 なお、同放送の特派員は、エジプト代表は事前にシリア代表
9月5日、サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、ロシアとの間で原油に関する協力協定を結んだことを受け、原油の生産凍結は当面不要になったとの見方を示した。写真はロシアの精油設備、2015年1月撮影(2016年 ロイター/Sergei Karpukhin) [リヤド 5日 ロイター] - サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、ロシアとの間で原油に関する協力協定を結んだことを受け、原油の生産凍結は当面不要になったとの見方を示した。 ファリハ氏は記者会見後、テレビ局アルアラビーヤで「(生産レベルの)凍結は望ましい可能性のうちの1つだが、現時点では必要ない」と言明。「市場は回復しており、原油価格はこれ(回復)を反映していることをわれわれは認識している」と述べた。
来日中のサウジアラビアのジュベイル外相が1日、東京都内で中東政策や日本との関係について講演した。イエメン内戦やサウジのイスラム教シーア派指導者の処刑を巡って対立が続くイランを「テロ組織に資金援助し、宗派対立を作り出している」と批判した。 ジュベイル氏はさらに、イランについて「彼らの行動を変えさせなければならない」とも述べた。これに対して、出席した在日本イラン大使館関係者が質疑応答の際に「(講演が)公平ではない。いくつかの過激派のイデオロギーは、あなたの国に影響されている」などと指摘し、応酬する場面もあった。 ジュベイル氏は内戦が泥沼化しているシリアについては「変革が必要だ。自国民を殺戮(さつりく)する政権に正当性はない」とし、アサド大統領の退陣を求めるこれまでの主張を繰り返した。 ジュベイル氏は、同国の国防相を務めるムハンマド副皇太子とともに日本を訪れている。石油収入に大きく依存する経済構
サウジアラビアのジュベイル外相は1日、東京都内で講演し、内戦が続くシリア情勢について「イランがテロリストを派遣している」と述べるなど、イランが中東地域の紛争を激化させていると繰り返し非難した。 サウジはイスラム教スンニ派の盟主を自任しており、影響力拡大を図るシーア派大国イランと1月に断交。シリア内戦でも対立関係にあるイランの動向に強い警戒感を示した形だ。 外相はシリア内戦に関し「殺りくを続け、正当性を失った」とアサド政権を批判し、アサド大統領追放を実現すべきだと強調。さらにイランの精鋭部隊、革命防衛隊がアサド政権側に立って内戦に加わっている現状を踏まえ、イランは「テロリスト」を使い政権支援を続けていると批判した。
2016湾岸・アラビア半島地域サウジアラビア 公開日:2016/08/30 8月28日、イラク外務省はサウジアラビア外務省に対し、サーミル・サブハーン駐イラク・サウジ大使を交代させるよう正式に要請したことを明らかにした。ジャマール・イラク外務省報道官は、「サブハーン大使によるメディアでの発言は、外交上の儀礼及び大使の任務を超越している」と述べ、「同大使はサウジアラビアとイランの問題をイラクに持ち込もうとしている」、「同大使の存在はイラクとサウジアラビアの関係の発展の障害になっている」と批判した。 サブハーン大使は2016年1月の大使就任以来、イランによるイラク介入を度々批判し、イランの革命防衛隊が支援するシーア派民兵組織「人民動員隊」を対「イスラーム国」軍事作戦に参加させないようイラク政府に要請していた。また8月21日には、イランの影響下にあるシーア派民兵組織による同大使暗殺計画があったと
Thamer al-Sabhan (left, with Iraqi Foreign Minister Ibrahim al-Jaafari) only took up his posting in January Iraq has called on Saudi Arabia to replace its ambassador to Baghdad over comments he made about Iran's involvement in Iraq. Shia Muslim politicians have been calling for Thamer al-Sabhan to be withdrawn. He has said Iranian-backed Shia militia are aggravating tensions with Sunni Muslims in
遠距離爆撃機Tu-22M3と戦闘爆撃機Su-34がシリア上空での戦闘任務の遂行のためにイランのハマダーン基地を使用することは、もはやない。軍事および中東の専門家らによれば、ロシアとイランの軍事協力の最初の試みは、一連のロシアの外交面および技術面の誤算により、不首尾に終わった。 ロシアの空軍は、ロシアで禁止されている「イスラム国(IS)」の戦闘員らとのシリアにおける戦いでイランのハマダーン基地を使用することを停止している。これについては、8月22日、ロシア国防省の公式報道官であるイーゴリ・コナシェンコフ陸軍少将が、声明した。 同氏は、遠距離爆撃機Tu-22M3と戦闘爆撃機Su-34に課されたすべての任務は遂行され、ハマダーンから出撃していた飛行機はロシア領内へ帰還した、としたうえで、シリア国内の状況次第ではイランの空軍基地が再び使用されることもありうる点を指摘した。 最初のミス イランのホセ
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