こちらに、ノルマンディー4サミットの裏話が掲載されているので、興味深い点のみピックアップ。 ・各代表は自らの言語で発言するが、時々、英語でも発言。ポロシェンコはウクライナ語と英語で発言するが、プーチンに対しては直接、ロシア語で話しかける。プーチンはロシア語のみ。 ・プーチンはスルコーフ、ラヴロフを伴う。グリズロフ(ミンスク会議のロシア代表)は入国できなかった模様。ラヴロフは、会議の緊張を和らげようと、ジョークを言ったりワインを注いだりしていた。 ・安全保障の問題で揉める。プーチンは、ドンバス地方選挙、特別地位、恩赦を主張するが、停戦、軍の撤収、国境のウクライナ管理については言及なし。メルケルが「停戦が必要であることに合意しましょう」と呼びかける。 ・プーチンは三度にわたり交渉を打ち切ろうとするが、メルケルに「ウラジーミル、建設的な議論を行いましょう」とロシア語で呼び掛けられる。 ・ポロシェ
19日、ベルリンにおいて開催されたノルマンディー4首脳会談後の記者会見において、ポロシェンコ大統領は、OSCE武装ミッションの人民共和国への展開案を4国が支持した、と述べた。 ポロシェンコ大統領は、ドンバス地方選挙実施の安全実施のためにドンバスのウクライナ非コントロール地区(ロシアとの国境含む)にOSCE武装ミッションを展開させる案に、ドイツ、フランス、ロシアが支持を表明した、と述べた。 「我々が名付けるところのOSCEの警察ミッションが、選挙過程や移行期間、安全を確保する。ロシア側もこの武装警察ミッション導入の必要性については支持している」と大統領は述べた。 ドイツ外相の報道官は、「最後の会談以降のミンスク合意の履行状況を評価し、今後の歩みについて検討するため」メルケル首相がポロシェンコ、オルランド、プーチンを招待した、とした。 他方、フランス外務省は、本サミットの目的は、ウクライナにド
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