北朝鮮は3回目の米朝首脳会談を受けてアメリカとの対話に乗り出す中、日本だけが北朝鮮との首脳外交を行えず孤立しているとして制裁決議の完全な履行を呼びかける日本を批判しました。 この中で、先月行われたG20大阪サミットにあわせて日本が北朝鮮に対する制裁決議の完全な履行を呼びかけたものの、その直後に電撃的に米朝首脳会談が行われ、日本の呼びかけは空回りに終わったと指摘しました。 そのうえで、「朝鮮半島情勢が進展するほど日本の孤立はさらに深まっており、これはわが国に対する敵視政策を続けている日本がもたらした相応の結果だ。わが国を中心に活発に繰り広げられている首脳外交に入り込めていない」と批判しました。 安倍総理大臣は前提条件をつけずキム・ジョンウン(金正恩)委員長との対話を目指すとしていますが、北朝鮮は「わが国への敵視政策は変わっておらず、ずうずうしい」などとして、植民地支配の謝罪や賠償などを求めて
Posted April. 27, 2019 08:28, Updated April. 27, 2019 08:28 「2018年4月27日午前9時28分」 文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が手を取り合って板門店(パンムンジョム)軍事境界線(MDL)を越えた瞬間だ。互いを主敵と呼んだ南北指導者が板門店で会ったことも、境界線を越えて足を踏み入れたことも初めてだった。あれから1年が経った。ハノイでの米朝首脳会談が物別れに終わった後、北朝鮮は韓国政府と対話しようとしない。その結果、「板門店宣言1周年」も韓国政府「単独」で祝う「中途半端な」記念日になりそうだ。 これまで政府は、板門店宣言1周年を記念して様々な共同行事を準備してきた。大小の障害があったが、「ハノイ決裂」までは、北朝鮮との「対話のひも」はつながっていた。しかし、ハノイ会談後、北朝鮮は無返答で
北朝鮮の平壌空港で、中国の習近平国家主席(右)を見送る金正恩朝鮮労働党委員長(2019年6月21日撮影、22日公開)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS 【6月22日 AFP】北朝鮮は、国賓として訪朝していた中国の習近平(Xi Jinping)国家主席が帰国した翌22日、両国の関係が「揺るぎない」のは、共に日本の支配に耐え抜いた「反日闘争」の時期があるからだとの見解を示した。 【写真特集】視察する北朝鮮の指導者、金正恩氏 習主席は、28日から大阪で開催される20か国・地域(G20)首脳会議でドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領との会談を控えている。 そうした中、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞(Rodong Sinmun)」は5ページにわたって習氏の訪朝2日目の様子を報じ、さらに論説で、いかに「反日闘争という尊い時期がDPRK(北朝鮮)と中国の友好関係の礎にな
スモール・ディールにこだわったトランプ 朝鮮中央通信によれば、北朝鮮の北米局長が4月18日、ポンペオ米国務長官を批判し、「今後、米国との対話が再開される場合、我々の話を理解できないポンペオ長官ではなく、我々と意思疎通が円滑に行える人物が対話相手になることを望む」と語った。 ポンペオ氏は4月19日、ワシントンで開かれた日米安全保障協議委員会(2+2)後の記者会見で、北朝鮮の要求を一蹴したが、なぜこのような批判を受けたのか。 その答えは2月28日、ハノイで行われた米朝首脳会談全体会合にあった。 会談で、金正恩朝鮮労働党委員長は5項目からなる米朝首脳共同声明案を提示した。その中身はざっと以下のようなものであったという。 1:米朝は人道分野での協力や社会文化交流の拡大、連絡事務所の相互設置などを実施して新たな関係構築に努力する 2:米朝は政治的な宣言などを経て朝鮮半島の平和体制の構築を目指す 3:
高揚感が支配した2・28と3・1 少し前の話になる。先月末、2月28日朝、筆者はソウルへと向かう機中にいた。翌日、今年の3月1日が、1919年に勃発した3・1運動から100周年の記念日に当たっており、ソウル市内の各所では大規模式典が予定されていた。 だからこそ、韓国政治、とりわけその民族主義のあり方について研究してきた者として、是非ともその現場を見て置きたい、と思った訳である。 機中ではいつものように、配布される韓国の新聞各紙をかき集め、イデオロギーの左右なく読みふけった。ソウルに到着する前に頭の整理をし、また、衰えるばかりの韓国語能力を少しでも回復する為である。 しかしながら、3・1運動100周年を祝う前日の韓国の新聞において、これに関わる記事はさほど多くはなかった。 それは当然だった。なぜなら、前日の2月27日からベトナムのハノイにて米朝首脳会談が行われており、韓国の人々はその行方を、
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮・開城の板門駅で26日に開かれた南北の鉄道・道路を連結する事業の着工式で、北朝鮮の金潤革(キム・ユンヒョク)鉄道省次官があいさつで「統一連邦」に言及したとされたが、韓国当局が訂正するハプニングがあった。 金氏は「他人の顔色をうかがいふらついては、いつになっても民族が望む(南北)統一連邦は実現できない」と発言したとされた。現場を取材した韓国統一部の共同取材団が伝えた内容だった。統一部を担当する記者団は北朝鮮地域で行われる取材現場の狭い空間などを考慮し、共同取材団を構成して代表記者が取材にあたっている。 北朝鮮の高官が公の場で「統一連邦」との表現を使うことは異例で、北朝鮮が主張する統一方式「高麗連邦制」を念頭に置いた発言との見方が出た。 だが、統一部は27日、金氏の発言の全文を公開し、金氏が「いつになっても民族の熱い統一熱望を実現できない」と発言したと伝えた。 ki
政治と経済 North Korea pays tribute to Chinese President in special mass games finale | NK News - North Korea News
ロシア政府主催の国際会議「東方経済フォーラム」が11日に始まった極東ウラジオストクで、北朝鮮政府が建国70年と旧ソ連との国交樹立70年を記念する「博覧会」を開催し、話題になっている。伝統的な友好関係を強調するとともに、経済制裁の緩和に向けた雰囲気作りを醸成するねらいがあるとみられる。 市中心部にある海浜公園に三つの展示ブースを設けて8日に始まった。手縫いの絵画やニンジン茶、化粧品、書籍など、国連安全保障理事会の制裁の対象外の物品を販売し、平壌の発展ぶりを強調する写真を展示。大型スクリーンでは北朝鮮の芸術団の公演が大音量で流されている。北朝鮮政府関係者によると、先週末には10万人以上が訪れたという。
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 【ソウル時事】北朝鮮の金桂冠第1外務次官は16日の談話で、対北朝鮮強硬派で核放棄を先行させる「リビア方式」の適用を唱えるボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)への嫌悪感をあらわにし、集中的に攻撃した。 米朝首脳会談のキャンセルをちらつかせ、トランプ政権内でのボルトン氏の影響力を低下させようという狙いがありそうだ。 金氏は「朝米首脳会談を控えた今、米国で、対話の相手を甚だしく刺激する妄言が次々と飛び出している」と主張した。 具体的には「ボルトン(補佐官)らホワイトハウスと国務省の高官は『先に核放棄、後で補償』方式に言及し、『リビア核放棄方式』だの、「完全かつ
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