【ブリュッセル八田浩輔、ベルリン中西啓介】英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたことを受け、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、イタリアのレンツィ首相は27日夕(日本時間28日未明)、ベルリンで首脳会議を開き、英国がEUに対して正式に離脱を通告するまで公式、非公式を問わず一切の交渉を行わないことで一致した。3氏は28日からブリュッセルで始まるEU首脳会議で、EUの信頼を取り戻すための改革案を共同で提示する。 共同記者会見でオランド氏は「無駄にしている時間はない」と強い口調で述べ、英国に迅速な交渉開始を促した。レンツィ氏も同調した。メルケル氏は「英国に一定の時間が必要なのは理解している」として英国の内政事情に理解を示しつつも、英EU双方の経済にとって「停滞状態が生まれないことが望ましい」とオランド、レンツィ両氏と足並みをそろえた。 英国は9月にも選出される新首相の
ROME (Reuters) - Europe and other Western countries are likely to review and revise their economic sanctions against Russia in the coming months, Italian Prime Minister Matteo Renzi said on Wednesday. Italian Prime Minister Matteo Renzi speaks during the "Rome 2015 MED, Mediterranean dialogues" forum in Rome, Italy, December 10, 2015. REUTERS/Remo Casilli Italy has significant economic ties with R
BRUSSELS (Reuters) - Italy unexpectedly demanded that a mooted extension of the European Union’s economic sanctions on Russia go for further discussion within the bloc rather than be rubber-stamped by EU envoys who met on Wednesday. Italy's Prime Minister Matteo Renzi delivers a speech during the opening session of the World Climate Change Conference 2015 (COP21) at Le Bourget, near Paris, France,
我々の多くが当たり前のこととして受け止め、一部の人が信じていたいくつかのことが、たった1回の週末で終わりを迎えた。ギリシャの債権者はアレクシス・チプラス首相を屈辱的な敗北に追い込むことで、ギリシャにレジームチェンジ(体制転換)をもたらしたり、ギリシャとユーロ圏との関係を危険にさらしたりするよりも、ずっと多くのことをした。 我々が知っている形のユーロ圏を破壊し、民主的な政治同盟に向けた一歩としての通貨同盟という概念を打ち壊したのだ。 そうすることで、債権者たちは19世紀から20世紀初頭にかけての国家主義的な欧州勢力争いに逆戻りした。 ユーロ圏はこれで、単一通貨を共有し、ドイツの利益のために運営され、既存秩序に盾突く者は絶対的な困窮に見舞われるという脅しによって結束が保たれる有害な固定為替相場制に成り下がってしまった。 先週末の会合について言える精一杯の褒め言葉は、このレジームチェンジを促した
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