日刊紙ウルティマス・ノティシアスの社屋を背にして立つロペス記者(左)とカレロ記者=ベネズエラの首都カラカスで2017年5月24日、朴鐘珠撮影 「すまんが、原稿は載せられなくなった」 「なぜですか」 「理由は……ない」 時刻は午後9時を回ろうとしていた。南米ベネズエラの3大日刊紙の一つ、ウルティマス・ノティシアス政治部の女性記者ヘネシス・カレロさん(26)は、翌日の紙面がほぼできあがり、帰り支度をしていたところで編集長に「宣告」された。 原稿は、マドゥロ大統領の与党・統一社会党と連立を組む複数の少数政党党首らの声を集めたものだった。選挙中は集票目的で少数政党と協調する与党だが、選挙後は少数政党を軽視すると、党首らは不満を述べていた。 マドゥロ政権は批判的な報道を封じ込めるため、有形無形の圧力をかけている。企業買収や人事介入は一例だ。マドゥロ氏が大統領に就任して間もなくの2013年6月、ウ紙は
トルコ政府の管理下に置かれたザマン紙編集幹部のムスタファ・エディブ・ユルマズ国際報道担当エディターが9日、朝日新聞と単独会見した。同紙が「テロ組織」とつながるという政府の主張に反論。政権をたたえる記事が紙面を埋めるようになって部数が激減したため、「政権は完全にザマンを殺した」と語った。 同紙はここ数年、エルドアン大統領と現政権に批判的な論調で知られた。ユルマズ氏によると、イスタンブールの裁判所が4日、「テロ組織とつながり、テロ活動を支援した疑い」を理由に同紙を政府管理下に置くと決定した後、ザマン紙本社前には「約1千~2千人」が集まった。愛読者や従業員の家族らで、裁判所が任命した管財人が本社に入るのを防ごうとした。子どもや女性、お年寄りもいた。従業員も本社ビルに陣取った。 だが、数百人の警官隊と複数の装甲車に包囲され、4日夜から5日未明にかけて催涙ガス弾と高圧放水銃で支持者は排除された。「警
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