1 日本は,カシミール情勢の悪化を懸念します。 2 日本は,イスラム過激派組織「ジェイシェ・ムハンマド」が犯行声明を発出した,2月14日のテロ事件を強く非難します。パキスタンがテロ対策を一層強化することを求めます。 3 2月26日以降のインド空軍による攻撃,それに対するパキスタン空軍による反応から生じている緊張の高まりについては,インド・パキスタン双方が自制し,対話を通じて事態を安定化させることを強く求めます。 [参考]最近のカシミール情勢 (1)2月14日,インド北部のジャンム・カシミール州プルワマで,インド治安部隊の車列に爆弾を積んだ車が突っ込み,少なくとも44人が死亡。イスラム過激派組織「ジェイシェ・ムハンマド」が犯行声明を発出。 (2)同26日,インド空軍がパキスタン領空に侵入。インド側は,テロリスト訓練キャンプを攻撃したと発表。パキスタン側は,被害・犠牲者はない旨発表。 (3)同
内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になったフリージャーナリストの安田純平さんが解放された。安田さんは日本時間の午前8時、トルコへと出発する機内で記者団のインタビューに応じ、ネットに投稿された動画での「韓国人」発言の真相や、身動きも許されず、暴行を受けたことなど、壮絶な人質生活について語った。 安田純平氏(以下、安田):お騒がせしまして…。 ーー奥さまとはお話になれました? 安田:電話で話をしました。 ーーどんな感じ? 安田:予想以上にたくましく対応していたようなので、よかったなって。家族には“シリアに行く“ぐらいの話はするが、詳しい話はしていない。なので、こういうことがあると巻き込まれる状態なんですけど、そういう状態を受け止めてくれて、対応してくれて、ありがたいなと。 ーー奥様には何と伝えた? 安田:状況の話ばかりしていたんですけど、“ありがとう“という言葉と、“申し訳ない“という言
2回目の顔合わせとなった河野太郎外相と中国の王毅外相の21日の会談は、和やかな雰囲気で始まった。王氏は、河野氏の父である河野洋平元衆院議長を「中国人民の古き友人」だと持ち上げ、こう語りかけた。 「大臣もわれわれの良き友人になることを楽しみにしている。将来的には古き友人にもなってください」 これに河野氏は笑い声を上げ、王氏もぎこちないながら笑みを浮かべた。8月7日にフィリピン・マニラで歴史問題を取り上げ、河野氏に「あなたには失望した」と難詰したのとは対照的だった。 両外相は北朝鮮に対して「対話」と「圧力」のいずれかに力点を置くかでは温度差があった。しかし同席者によると、約45分間の会談で王氏が歴史に言及したのは「さまざまな問題を適切に処理していく必要がある」と述べた際に触れた1回のみ。中国要人が折に触れて日本側に求める「反省」という言葉も出なかったという。 ただ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含
東京都新宿区の出版社「第三書館」が、イスラム教の預言者ムハンマドを描いたフランスの風刺週刊紙「シャルリエブド」の風刺画を転載した本を出版したことを受け、在日パキスタン人協会のイスラム教徒ら約20人が13日、同社が入るビル近くで抗議行動を行い、「宗教を侮辱するのはやめて」などと訴えた。 デモは午後3時半ごろから行われ、「預言者ムハンマドを侮辱することはやめてください」などと書かれた紙などを手に持ち、ビルに向かってスピーカーで本の販売中止などを繰り返し訴えた。 警視庁は不測の事態に備え、機動隊員を配置。デモは約1時間にわたって整然と行われ、特に大きな混乱やトラブルはなかった。 抗議後、同協会のフセイーン・ハーン会長らは都内で記者会見。「風刺画を転載するのは侮辱だ」と主張した。一方で、本を扱わない書店があることを指摘し、「人が傷つくような本は売れない。日本のイメージが上がった」とも述べた。
前回の本コラムで、中国が11月にAPECでぶち上げた「一帯一路」構想を伝えた(「アジアの中心で中国が『この指とまれ』、日本はどうする?」)。インフラ整備で陸と海の両方のシルクロードと経済圏を構築するという大がかりな構想である。 これに対するアジア諸国の反応は興味深い。習近平国家主席の「この指とまれ」に飛びつこうという積極派と、消極派あるいは心中複雑派に分けられた。 「一帯一路」構想には通商貿易の枠組みも絡み、関係国の思惑は複雑だ。アメリカ主導のTPPに対し、自ら主導するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)をぶつける中国。その一方で、米韓同盟で米国と固い絆を築く韓国が、APEC期間中に中国との間で自由貿易協定(FTA)を妥結した。 台湾では中国との経済協力や統一について国内で意見が分かれる。2013年に台湾と中国はサービス貿易の自由化協定を結んだ。医療や金融、建設などの市場を相互に開放するこ
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アデン湾での海賊対処活動に参加している中国海軍ミサイル駆逐艦「長春」とミサイルフリゲート「常州」が交代のために中国に帰国する途中、イランのバンダル・アッバース軍港に寄港し、イラン側の大歓迎を受けた。 中国海軍軍艦のイランへの寄港はこれが初めてである。中国側もイラン側も、中国とイランの友好関係ならびに中国海軍とイラン海軍の協力関係の進展を強調している。 中国海軍の2隻の軍艦はイラン海軍との捜索救難合同訓練を成功裏に実施した後、イラン海域を離れパキスタンへと向かった。9月27日、パキスタン海軍駆逐艦の先導により、「長春」と「常州」はカラチ軍港に入港した。 中国潜水艦のスリランカ寄港 これら2隻の水上戦闘艦とは別に、中国海軍039型潜水艦がスリランカのコロンボ港国際コンテナターミナルに接岸し、給油を受けていたことも確認された。同時に、コロンボ港には中国海軍潜水艦母艦も停泊した。 中国海軍当局によ
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