中国コンセプトによる新店キタイチ 店名は「キタイチ」。ラテン綴りでは「KITAYCHI」と書かれている。漢字を見ると、「中国一智」だ。もともとは、シティバンクのあった場所で、筆者には馴染の建物だ。 中に入ると、一目で全店内が見渡せる。個室や仕切りがない。長時間の店内滞留お断りというタイプの店だ。 大きなメニューと料金表が長いカウンターの上にあって、客はそれを見ながら「注文口」で欲しいものを注文し、そこで支払いを済ます。 すると、ページャー(呼び出し機)が渡され、そのページャーが鳴ると「渡し口」に出向いて、出来上がった料理を受け取るというシステムだ。まるで日本のフードコートに出店する店を1つ切り取ってモスクワに持ってきたようなものだ。 店内で目を引くのは、従業員のユニフォーム(冒頭の写真)だ。 1960年代における中国の文化大革命の映像は、我々日本人の脳裏にも強烈に焼きついているが、まさにそ
「恐怖、利己心(利益)、名誉」で動く国際社会 国家の自己認識は、個人も同じであるが、他国との比較(相関関係)あるいは相対性の上でなされ、自己実現を図って行く傾向が強い。 古代アテネの歴史家ツキジデスは、その不朽の名著『戦史』の中で、国家を動かす「恐怖、利己心(利益)、名誉」の3つの属性を指摘した。 これらの属性が絡み合い、相互作用することによって、常に他国に対する優越を求めようとする力が働くため、絶え間ない摩擦・軋轢や衝突・紛争の世界を生み出してきた。特に、大国間にあっては、覇権獲得の激しい争いが繰り返されてきたのが人類の歴史である。 『大国政治の悲劇』(奥山真司訳、五月書房)の著者である米シカゴ大学教授ジョン・ミアシャイマーは、オフェンシブ・リアリズム論の提唱者として知られる。 その著書によると、国家を超越する権威を持たない無政府状態の国際社会では、国家は互に「恐怖」の認識を強く持ち、そ
19:20 Putin says troops build-up near Ukraine borders was part of "exercises" 19:00 Volodymyr Zelensky tells Boris Johnson Nord Stream 2 commissioning by Russia "unacceptable" 18:20 Zelensky asks U.S. for clarity on NATO MAP – media 16:20 U.S. financial institutions prohibited to buy Russian bonds 15:40 Education minister: Best lecturers at President's University in Ukraine to be paid at least US$
(米「パシフィックフォーラム CSIS」ニュースレター、2014年45号) By Mendee Jargalsaikhan 「カーン・クエスト」(米・モンゴル共催多国間共同訓練)は、当初は沖縄のアメリカ海兵隊やアメリカ国防省からはっきりした反応をもらえず、質素に始まった小規模な2カ国間演習であった。だが、それ以来10年以上も続けられ、現在は米軍とモンゴル軍によるモンゴル外交の討議の場であり、複雑な近隣地域における独特な平和維持訓練行事となっている。 モンゴル人は、モンゴル軍の国際平和維持活動への貢献を促進し、また旧ソ連の訓練基地(ファイブヒル)を地域の平和維持訓練センターへ転用させることを進めるため、2カ国間演習の実施を熱心に要請した。その結果、アメリカ国務省はファイブヒル訓練基地で軍事援助を提供することを検討し、アメリカ海兵隊がモンゴル軍と小規模訓練を実施することを許可したのである。 こ
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