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43年8月、チャーチルとルーズベルトがカナダ・ケベック州で原爆を共同開発すると決めた秘密協定「ケベック協定」。米国が核兵器開発に成功しても英国が同意しなければ使用できない=英国立公文書館所蔵(岡部伸撮影) 【ロンドン=岡部伸】第二次大戦中の1945年7月、英国のチャーチル首相(当時)が米国による日本への原爆使用に最終同意して署名していたことが、英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。約1カ月後の広島と長崎への原爆投下に至る意思決定に、チャーチルが深く関わっていたことを裏付ける資料として注目されそうだ。 同館所蔵ファイル(CAB126/146)によると、原爆開発の「マンハッタン計画」責任者、グローブス米陸軍少将が45年6月初め、英国側代表のウィルソン陸軍元帥を通じて英政府に日本に対する原爆使用を許可するよう求めた。 打診は、米国が核兵器開発に成功しても英国が同意しなければ使用できないなどと定
被爆地・広島を訪れたオバマ米大統領は、「サプライズ」の贈り物を残した。大統領手作りのカラフルな4羽の折り鶴。原爆投下の10年後、白血病で亡くなった少女にまつわる「平和のシンボル」だ。核廃絶の願いを世界へ広げようと、託された広島平和記念資料館(原爆資料館)は公開の準備を始める。週末の28日、館内は修学旅行生らで混み合った。 オバマ大統領は27日夕、広島到着後すぐに原爆資料館を見学した。同行者らによると、オバマ氏は約5分間、数点の展示資料と向き合い、岸田文雄外相の説明に熱心にうなずいた。なかでも関心を示したのが、佐々木禎子さんの折り鶴。アクリルケースを特別に外すと、オバマ氏は顔を近づけてじっと見ていたという。 「実は折り鶴を持ってきました」。オバマ氏が突然そう切り出すと、随行スタッフがトレーに載せて運んできた。梅や桜の花が彩る和紙を丁寧に折り、「少し手伝ってもらったけれど、私が作りました」。白
Thank you for registeringPlease refresh the page or navigate to another page on the site to be automatically logged inPlease refresh your browser to be logged in Barack Obama's soaring rhetoric in Hiroshima contradicts his own mixed recordIn office, President Obama has launched a three-decade effort to upgrade America's nuclear strength
オバマ米大統領の広島訪問は海外でも広く報じられた。そのなかで少し関心を引いたのが、インデペンデント紙の記事「広島のバラク・オバマの高慢な修辞は、彼の混合した記録と矛盾している(Barack Obama's soaring rhetoric in Hiroshima contradicts his own mixed record)」(参照)」だった。 記事の副題には、「在任中、オバマ大統領はアメリカの核の力を向上させるために30余年の努力を開始した(In office, President Obama has launched a three-decade effort to upgrade America's nuclear strength)」とあるが、これが表題にある「his own mixed record(彼の混合した記録)」に呼応している。一方では核廃絶の修辞を高慢に掲げつつ、
アメリカのオバマ大統領が現職の大統領としては初めて被爆地、広島を訪問することについて、NHKが広島県内の被爆者200人余りに聞いたところ、9割を超える人が「評価できる」、「どちらかといえば、評価できる」と回答しました。 この中で、オバマ大統領が広島を訪問することについて尋ねたところ、「評価できる」と答えたのが177人で全体の77%を占め、「どちらかといえば、評価できる」は37人で16%となり、合わせて214人、93%がオバマ大統領の広島訪問を評価していることが分かりました。一方、「どちらかといえば、評価できない」は6人で3%、「評価できない」は2人で1%でした。評価する理由としては、「被爆の実態を見ることに意義がある」とか「アメリカ国内で反対の世論があるなかで訪問を決断したから」という意見がありました。 また、オバマ大統領に広島で何をしてほしいかを複数回答で聞いたところ、「原爆資料館の見学
元広島市長の平岡敬氏(88)に聞く オバマ大統領は再び「核兵器のない世界」に言及したが、手放しで喜んではいけない。米国が「原爆投下は正しかった」という姿勢を崩していないからだ。原爆投下を正当化する限り、「核兵器をまた使ってもいい」となりかねない。私たちは広島の原爆慰霊碑の前で「過ちは繰り返しませぬ」と誓ってきた。原爆を使った過ちを認めないのなら、何をしに広島に来たのかと言いたい。 日米両政府が言う「未来志向」は、過去に目をつぶるという意味に感じる。これを認めてしまうと、広島が米国を許したことになってしまう。広島は日本政府の方針とは違い、「原爆投下の責任を問う」という立場を堅持してきた。今、世界の潮流は「核兵器は非人道的で残虐な大量破壊兵器」という認識だ。それはヒロシマ・ナガサキの経験から来ている。覆すようなことはしてはいけない。
アメリカのオバマ大統領は27日午後、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪問しました。被爆者の人たちを前に述べた所感の全文です。 そして、人類が自分自身を破壊する手段を手に入れたことを示したのです。 なぜ、私たちはこの場所、広島を訪れるのでしょうか? 私たちは、それほど遠くはない過去に、恐ろしいほどの力が解き放たれたことを深く考えるためにここにやってきました。 この場所に来て10万人を超える日本の男性、女性、そして子どもたち、数千人の朝鮮半島出身者、数十人のアメリカ人などの犠牲者の死を悼みます。 犠牲になった人たちの魂が、私たちに語りかけています。 もっと内側を見て、私たちはいったい何者かを振り返り、今後、どのようになろうとしていくべきか、私たちに語りかけています。 戦争は広島だけが特別なのではなく、暴力的な紛争は古くから行われています。われわれの祖先は火打ち石で刃を、木片からやりを作る
今週、訪問先のドイツの貿易フェアでバーチャルリアリティを体験するオバマ Kevin Lamarque-REUTERS ジョン・ケリー米国務長官は今月11日、G7外相会議のために訪れた広島で、原爆死没者慰霊碑に献花し、また原爆資料館や原爆ドームを見学しました。これは明らかに、オバマ大統領が広島を訪問することを前提にした「アドバルーン」であり、アメリカの世論の反応を見るのが目的であったと推察されます。 その証拠に、このケリー長官の広島訪問の2週間前、先月30日には、オバマ大統領自身がワシントン・ポストに寄稿して、2009年に「プラハ演説」で明らかにした「核廃絶への思い」を語っています。 「人類は核とは共存できない。短期的には核不拡散に注力するしかないが、長期的には核廃絶を目指す」という内容です。 ケリー長官の行動は、このオバマの寄稿に呼応するものだと言って良いと思います。ですが、ケリー長官の広
国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は、来月、中国政府が「抗日戦争勝利70年」を記念するとして開催する行事に出席することに、日本政府が懸念を伝えたことを受けて、コメントを出し、「過去の教訓に学び、よりよい未来に進むことが重要だ」として、行事に出席することが国連の中立性を侵すものではないという認識を示しました。 これを受けてパン事務総長は28日、報道官を通じてコメントを出し、「過去の教訓に学び、よりよい未来に進むことが重要だ。中国での行事に出席するのは、ポーランドやウクライナ、ロシアで開かれた第2次世界大戦の終結から70年を記念する式典に出席したのと同じ理由からだ」として、行事に出席することが国連の中立性を侵すものではないという認識を示しました。 一方でパン事務総長は、今月、広島市や長崎市で原子爆弾の投下から70年の節目に開かれた式典についても、「人類が過去から教訓を学ぶ機会だった」として、
ロシアを中心に旧ソ連・東欧に関するニュースや時事ネタを分かりやすく解説します。国際ニュースは意外と面白い! 国際政治・外交 ブログランキングへ 21日に東京で行われた「日本・ロシアフォーラム」(毎日新聞社、ロシア新聞社主催)で日露の要人や専門家が意見を交換し、日露双方の課題が浮き彫りになった。日本側には、プーチン大統領の訪日が実現すれば北方領土問題などが前進するとの楽観論が感じられるが、ロシア側には厳しい見方が多く、安倍晋三首相にどれだけ問題解決への覚悟があるかが問われそうだ。 今回のフォーラムに出席のため来日したナルイシキン下院議長はプーチン大統領の側近で、対日政策を事実上仕切っているといっても過言ではない。その下院議長が再三懸念を表明していたのは、安倍政権が米国政府の影響力からどれだけ距離を置けるか、だった。 下院議長はまずフォーラムでの講演で「日露両国から数千㌔離れた国が妨害しようと
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