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(1面)7月6日、習近平が韓国大統領と会見した。 ー習近平「ここしばらく中韓関係は困難に直面している。これはわれわれが見たくないものである。・・・われわれは中韓国交樹立25周年という契機を利用し、韓国と国交樹立以来の経験教訓を真剣に回顧し、初心を忘れず、手を携えて共に進み、中韓関係を早く健全で安定した発展の正確な軌道に戻すことを進める」 ー韓国「私は中国の関連の関切を十分理解しており、中国と意思疎通を深めたい」 ー習近平は指摘した「中国は韓国新政府が北朝鮮と対話接触を再スタートさせ、関係改善することを積極的に試みていることを支持する」 ¶「THAAD」配備については、韓国大統領の発言は示唆しているが、具体的な言及は報じられていない。韓国大統領への関係改善の期待があるのかもしれない。 (10面)鐘声「歴史の中から未来に向かう精神力量を汲み取る」と題する「七七事変」、いわゆる盧溝橋事件80周年
ミャンマーから日本に逃れてきたイスラム教徒のロヒンギャ族の人たち。群馬県館林市を中心に200人以上が暮らす。1990年代から偽造旅券などを使い来日し、難民認定されたり、在留資格を与えられたりして徐々に定住が進んでいる。 仏教徒が多いミャンマー。政府は彼らを移民とみなし、国籍を認めていない。移動や結婚も制限している。迫害のない生活を求めて来日したが、「無国籍者」を認定する法的な仕組みがなく、日本語学習など公的支援を受けることができていない。 5月には東南アジアで密航船から大勢のロヒンギャ族が救出され、国際的に問題が広がっている。日本にも無国籍者の権利保護をうたう国際条約への加入や、法的な位置づけが求められている。(写真・文 鬼室黎)
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