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姉妹都市関係にある米サンフランシスコ市に対して、慰安婦像の市有化を撤回するよう書簡で求めていた大阪市に、期限の9月末までに回答がなかったことが分かった。大阪市は2日にも、半世紀以上続く関係の解消を通知することを決める見通しだ。 現地の民間団体が昨年9月、市内に慰安婦像を設置。碑文に「性奴隷にされた何十万人の女性」と書かれていることなどに、大阪市の吉村洋文市長が「日本政府の見解と違う」と抗議した。同11月にはサンフランシスコ市が像の寄贈を受けることが決まり、大阪市は市有化を撤回しない限り姉妹都市関係を解消する方針を打ち出していた。 大阪市は関係解消を前に今年7月末、サンフランシスコ市長宛てに市有化撤回を求める書簡を送付。「最後通知」と位置づけていたが、今月2日午前の時点でも返事はなかった。市は同日中にも、正式に関係解消を伝える書簡を発送することを決める。 両市は1957年、港町で似た規模の都
台湾南部で、地元の人権団体が台湾で初めてとなる慰安婦問題を象徴する少女像を設置し、除幕式に出席した野党 国民党の馬英九前総統は日本政府は謝罪すべきだと訴えました。 除幕式には、過去にも慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めていた国民党の馬英九前総統が出席し「日本政府は賠償し、謝罪すべきだ。台湾の人々は、日本による植民地の歴史に加え、日本が女性たちに長年の苦しみをもたらしたことを忘れてはならない」と訴えました。 像の設置について台湾当局の関係者はNHKの取材に対し「当局は関与していない」とし、台南市は「国民党の政治活動だ」としています。 国民党はことし11月に控えた統一地方選挙をにらみ、東日本大震災以降から続く日本食品の輸入規制の継続を訴えるなど、与党 民進党の対日姿勢を批判することで党勢の回復を目指していて、今回の像の設置への協力にはこうした狙いもあるとみられます。 一方、台北にある日本の窓口機
マニラに設置された慰安婦像に関する一部メディアの報道には首をかしげざるをえないものがあった。新たな慰安婦像の出現に「またか」とうんざりする気分はわかるのだが、釜山の日本総領事館前に新たな少女像が設置されたのとはわけが違う。「そんなに居丈高になってよいものだろうか」という違和感を否めなかった。 像は高さ2メートルほどで、目隠しされたガウン姿の女性が悲しげな表情を浮かべている。ソウルの日本大使館前にある少女像とは異なるデザインだ。現場ルポを掲載した産経新聞によると、マニラの慰安婦像は台座正面の碑文に「日本占領下の1942〜45年に虐待を受けたフィリピン人女性犠牲者の記憶」などとタガログ語で書かれている。「慰安婦」という言葉はなく、産経新聞は「表現は穏当だ」と評した。台座裏には寄贈者である5個人・団体名と、英語で「フィリピン人慰安婦の像」と刻まれているという。 私が引っかかったのは、在マニラ日本
--日本でも合意後の反発が多かったが。 「合意後、両国政府の対応は正反対だった。日本国内でも『国家責任』を認めた部分に非難が多かったが、安倍政権は合意の前向きな部分を集中的に浮き彫りにして世論をなだめた。一方、韓国では歴史的な成果の部分は浮き彫りにせず、否定的な部分ばかりに焦点を合わせた。韓国政府は責任追及に対する負担感のためか、大統領や外交長官が前に出て被害者や支援団体関係者に会って成果を説明しなかった。そのようにしていれば今のような世論が形成されたのだろうか。『不可逆的』の趣旨がある瞬間に変わった点だけを見ても韓国側の対応はあまりにも未熟だった」 --交渉に参加した両国関係者の運命も克明に分かれた。 「日本では当時交渉に参加した担当者が順調に昇進した。政府の決定に欠陥がないという点を見せるためだった。一方、韓国側の関係者は私が見ても哀れなほど冷遇された。日韓関係を考えてあえて難しい作業
韓国の文在寅政権は「積弊精算」というスローガンを掲げて、李明博、朴槿恵という保守政権の9年間を全否定することに一生懸命だ。たしかに問題があったとあばかれた過去の政権の行為には、問題にされても仕方ないと思えるものが少なくない。そうした意味では「やられる側」にもおおいに問題があるのだが、やはり強引さは否めず、どうしても「報復」という言葉を連想してしまう。 そんな状況下で進められたのが、慰安婦問題をめぐる日韓合意についての検証であり、政権としての新しい立場の表明だった。ただ外交問題は内政とは勝手が違う。朴槿恵政権を否定するために走り出したが、よく考えてみたら対日外交に大打撃を与えかねないことがわかってきた。 だから、合意を実質的に否定しているのに再交渉や破棄には踏み込まないという、どっちつかずの新方針になってしまった。日本では「新たな謝罪を要求してきた」と受け止める向きもあるが、それは違う。安倍
韓国政府は9日、日韓慰安婦合意と関連し「再協議は求めない」と発表。これに、元従軍慰安婦は「(韓国)政府が私たちを欺いた」と強い不満を示した。 元慰安婦らは「前回の合意は、元慰安婦らの立場と権利を尊重しなかった朴槿恵(パク・クネ)政権と日本政府の野合の産物」とし、「合意無効」という既存の立場を再確認した。 この日、康京和(カン・ギョンファ)外交部(外務省に相当)長官の発表をテレビで見守っていたイ・オクソンさん(元慰安婦、92)は「当時者も知らないうちに成された合意は、認めることができない」とし、「無効にすべき」と強調。 また「私たちは全員、90歳を超えている」とし、「もう希望もない」と吐露。「死ぬ前に、謝罪してもらえるよう努力してほしい」と涙で訴えた。
【ソウル大貫智子】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は10日の記者会見で、2015年12月の慰安婦問題に関する日韓両政府合意について「間違った結び目」と批判しながらも再交渉や破棄は明確に否定した。支持基盤である元慰安婦の支援団体と、南北対話が動き出す中で連携が重要となる日韓関係の双方に配慮した「折衷案」と言える。文氏は支援団体とも日本とも「時間をかけて話し合う」と長期戦の構えだが、出口は見えない。 「満足できないといっても、現実的に最善の方法を探さなければならない」。文氏は10日の記者会見で、日韓合意への不満を抱えながらも対日関係に配慮しなければならない板挟みの葛藤を吐露した。合意に対する9日の康京和(カンギョンファ)外相の立場表明までに、政府内で激しい駆け引きが展開されたことをうかがわせた。
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は旧日本軍の慰安婦問題を巡る日本との合意に基づき設立した慰安婦被害者支援財団「和解・癒やし財団」に日本政府が拠出した10億円を返還せず、韓国政府も同額を負担し、その処理方向を日本と今後協議する方針を決めたことが9日、分かった。韓国政府筋が明らかにした。康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が同日午後2時、こうした内容を含む新たな方針を発表する。 韓国政府は慰安婦合意に対する被害者や国内世論の強い反発などを踏まえ、10億円を返還するか、返還を前提に金融機関などに預けることを検討したが、事実上の合意の破棄と受け止められる懸念があるとして、日本の拠出金と同額の資金を調達する一方、資金の使用は両国の今後の協議事項として残すことにしたもようだ。 こうした方針を踏まえ、康氏は同日午後に行う会見で慰安婦合意の破棄、再交渉は要求しないと発表するとされる。ただ、被害者中心のアプロ
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、慰安婦問題をめぐる日韓合意に強く反対する元慰安婦の女性らと面会し「合意は政府が一方的に進めたもので、誤りだった」と謝罪したうえで、今月にも打ち出す見通しの合意についての新たな方針に元慰安婦らの意見を反映させたい考えを示しました。 韓国大統領府によりますと、この中でムン大統領は日韓合意について「日韓両政府による公式の合意だったことは否定できない」とした一方で「韓国政府が元慰安婦の意見を聞かず一方的に進めたもので、内容も手続きも誤りだった。この合意で慰安婦問題が解決したということは受け入れられない」と述べて謝罪しました。 そのうえで「皆さんが話をしてくれれば、政府の方針を決めるのにあたって助けになる」と述べ、今月にも打ち出す見通しの合意についての新たな方針に元慰安婦らの意見を反映させたいという考えを示しました。 これに対して、元慰安婦らは「大統領が合意は
SEOUL (Reuters) - Japan said on Wednesday any attempt by South Korea to revise a 2015 deal meant to have resolved a row over “comfort women” forced to work in Japan’s wartime brothels would make relations “unmanageable” after Seoul said the agreement had failed. South Korean Foreign Minister Kang Kyung-Wha speaks before a briefing of a special task force for investigating the 2015 South Korea-Japa
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が今週1泊2日の日程で東京を訪問した。現職外交長官が二国間外交のために日本を訪れたのは2015年6月尹炳世(ユン・ビョンセ)前長官以来2年6カ月ぶりだ。 康長官が訪日を決心したのは「日本軍慰安婦合意検討タスクフォース(TF)」と平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)、この切迫している懸案2つのためだろう。外交消息筋も「『慰安婦合意TF』の活動結果が年内に発表された後にも両国関係が軌道から大きく脱しないようにあらかじめ調整すること、慰安婦合意をめぐる論争にもかかわらず安倍晋三首相の平昌五輪の出席を成功させることが主なミッション」と話した。それにしても、難解なミッションに文在寅(ムン・ジェイン)政府から「反日イメージ」を主に思い浮かぶ日本内部の雰囲気のため、彼女の初東京出張は険しかっただろう。ソウルを離れる直前、特派員団と向き合った康長官の顔も明らかに
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