29日未明、東京 歌舞伎町のマンションで、28歳の男性が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、警視庁は54歳の容疑者を殺人の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、住居・職業不詳の自称、勝又文弘容疑者(54)です。 警視庁によりますと、29日午前3時前、東京 歌舞伎町のマンションの1室で、この部屋に出入りしていた28歳の男性を刃物のようなもので胸や首などを刺して殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。 男性は当時、友人と部屋で酒を飲んでいて、インターホンが鳴って玄関に出たところ、部屋を訪れた容疑者と口論になり、刃物のようなもので襲われたとみられ、病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 警視庁の調べに対し「弁護士と相談したあとに話したい」と供述しているということです。 捜査関係者によりますと、2人は暴力団関係者で、面識があったとみられるということで、警視庁が詳し
5月25日、中野市江部で近くに住む ▼村上幸枝さん(66)と、 ▼竹内靖子さん(70)が刃物で刺され、 その後、通報を受けて駆けつけた中野警察署の ▼玉井良樹警部補(46)と ▼池内卓夫巡査部長(61)が猟銃で撃たれ死亡しました。 警察はこのうち池内巡査部長に対する殺人の疑いで農業の青木政憲容疑者(31)を逮捕し、ほかの3人を殺害した疑いでも捜査を進めることにしています。 このうち村上さんと竹内さんは現場近くに住み、毎日の散歩で容疑者の自宅の前を通っていて、当日も散歩の途中に襲われたとみられています。 これまでの調べで、容疑者は自宅に立てこもった際に説得にあたった親に対し、「被害者の女性が自分を悪く言っていると思いやった」などと話していたことがわかっています。 さらに、このとき、容疑者が親に対し「2人が話しながら散歩しているとき、自分のことを『独りぼっち』とばかにしていると思った」などとも
「餃子の王将」を展開する王将フードサービス本社(京都市山科区)前で2013年、大東隆行前社長=当時(72)=が射殺された事件で、京都府警捜査本部(山科署)は、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系の組幹部の男(56)が関与した疑いが強まったとして、殺人と銃刀法違反の疑いで逮捕状を取った。27日、捜査関係者への取材で分かった。発生から8年10カ月を経て事件は重要局面を迎え、府警は全容解明に向けて捜査を進める。 捜査関係者によると、事件の実行役とみられる男は現在、別の銃刀法違反事件などで実刑判決を受け、刑務所で服役している。 捜査関係者の説明では、男は、氏名不詳の人物と共謀し、13年12月19日午前5時45分ごろ、京都市山科区西野山射庭ノ上町の王将フードサービス本社前の駐車場で、自動装塡(そうてん)式拳銃を4発発射して大東前社長の両胸や腹などに命中させ、殺害した疑いが持たれている。 府警は、殺
埼玉県ふじみ野市で起きた医師を人質にとった立てこもり事件で、逮捕された66歳の容疑者は、調べに対し「母が死んでしまって、この先いいことがないと思った。医師やクリニックの人を殺して自殺しようと思った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 27日の夜、埼玉県ふじみ野市の無職、渡邊宏容疑者(66)が医師の鈴木純一さん(44)を人質にとって立てこもり、殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、警察は散弾銃を撃って殺害したとして29日午前、容疑を殺人に切り替えて検察庁に送りました。 これまでの調べで容疑者の92歳の母親は数年前から鈴木医師の訪問診療を受けていましたが、栄養をチューブで送る「胃ろう」を在宅で受けられないことに不満を抱いていたとみられ、母親が死亡した翌日に鈴木医師とクリニックの関係者合わせて7人を呼びつけたことがわかっています。 その後の調べで動機について、「母が死んでしまい、
27日夜9時ごろ、埼玉県ふじみ野市の住宅で猟銃のようなものを持った男が44歳の医師を人質にとって立てこもった事件で警察は発生から11時間がたった午前8時ごろ、容疑者の身柄を確保し殺人未遂の疑いで逮捕しました。人質となっていた医師は心肺停止の状態だということです。 警察によりますと27日夜9時ごろ、埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の住宅で猟銃のようなものを持った男が人質をとって立てこもりました。 警察は説得を続けましたが、発生からおよそ11時間がたった午前8時ごろ住宅に突入し、この家に住む渡邊宏容疑者(66)の身柄を確保し、人質の男性に対する殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。 人質となっていた44歳の医師は心肺停止の状態で近くの病院に搬送されたということです。 捜査関係者によりますとこの住宅には、渡邊容疑者の家族が亡くなったため昨夜、医師と看護師、介護士の男性3人を含む関係者が弔問のために訪れてい
さいたま市の集合住宅で、小学4年生の男の子が殺害されているのが見つかった事件で、逮捕された男の子の父親で母親の再婚相手の男が、調べに対し「息子が帽子を無くしたので探すように注意したら『本当の父親じゃないのに』と文句を言われ頭にきて殺した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 これまでの調べに対し、進藤容疑者は殺害したことも認めていて、動機については「息子が帽子を無くしたので探すように注意したら『いいじゃん。本当の父親じゃないのに』と文句を言われたので頭にきて殺した」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 遼佑くんの体にあざなどはなかったということで、警察は突発的に事件を起こしたとみて詳しいいきさつをさらに調べています。
福岡市中央区で今年6月、有名ブロガーだった男性を刺殺したとして殺人容疑などで逮捕された無職の松本英光容疑者(42)=福岡市東区筥松1丁目=について、福岡地検は5日に殺人罪で起訴する方針を固めた。医師による精神鑑定の結果、責任能力があると判断したとみられる。 事件は6月24日夜に発生。中央区大名2丁目の起業家支援施設で、IT関係の講師を務めた会社員の岡本顕一郎さん(当時41)が、首や胸などをナイフで刺されて殺害された。福岡県警は、出頭した松本容疑者を殺人容疑で逮捕。岡本さんは「Hagex」のハンドルネームで知られる有名ブロガーで、県警はネット上のトラブルが動機とみている。 松本容疑者はネット上で、岡本さんや他のブロガーらを「低能」などと中傷する書き込みを繰り返していたことから、「低能先生」と呼ばれていた。 「自分も狙われていたかもしれないと思うと怖い」。ブログで「低能先生」から1年近く中傷の
大分県宇佐市のこども園を襲撃し、小学生ら4人を負傷させたのは、約15年、ひきこもり状態にあった30代男性だった。今年3月、傷害など5つの罪に問われた被告の裁判が大分地裁中津支部で始まった。初公判では、事件の背景に小学生の頃からのいじめがあったことや、本人の発達障害に周囲が気づかずにいたことなどが見えてきた。罪は償わなければいけない。しかし、そうした背景のあった加害者の心の中でいったい何が起こっていたのか。悲劇を繰り返さないための教訓を現地取材から探った。 初公判での被告 誰とも視線合わせず【事件の概要】昨年3月31日、認定こども園にフルフェイスのヘルメットを被った男が侵入した。男はこども園の近隣の自宅に住み、約15年にわたって、ひきこもり続け、当時32歳(現在は33歳)だった。自宅にあった竹刀を持ち出し、児童と職員を殴打したほか、携帯していた刃渡り18.8センチのナイフで職員2人に切り付け
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