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韓国で持ち上がった日産自動車製のディーゼル車に対する排ガス「不正」問題は、日産が全面反論して真相はわからないままだ。 韓国内では、日産叩きは見られず、むしろ、ディーゼル車の急速な普及が大気汚染の原因になっていることや加湿器殺菌剤の事故などをを受けて環境行政に対する疑問の声が強まっている。 韓国の環境部は2016年5月16日、ディーゼルエンジンを搭載した日産自動車の多目的スポーツ車(SUV)「キャシュカイ」で排ガス不正があったと発表した。 「日産のディーゼル車 排出ガス操作した」 VWに次いで世界2番目のディーゼル排ガス不正? 環境部の会見の翌日、大手紙の「朝鮮日報」は1面トップでニュースを報じた。「キャッシュカイ 韓国で初めて確認・・・VWについで世界で2番目」などの見出しもつけた。テレビや新聞も大々的に報じた。 発表によると、排出ガス低減装置に不正が見付かった。窒素酸化物(NOx)の排出
【ニューヨーク時事】米環境保護局(EPA)は2日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正で、ポルシェなど傘下の高級車ブランドを含む7車種で新たに不正が確認されたと発表した。 VWは一部車種で、検査時のみ排ガス低減機能を作動させる違法ソフトウエアを使用し、通常走行時には基準を大幅に上回る有害物質を排出していた。EPAが9月、同社に約48万2000台のリコール(回収・無償修理)を指示した際は、排気量2000ccのエンジン搭載車のみが対象だったが、その後の調査で排気量3000ccのエンジンでも不正が確認された。 新たに確認されたのは、2014〜16年型の「ポルシェ・カイエン」「アウディ・A8」「VW・トゥアレグ」などで、少なくとも1万台が米国で販売された。高級車ブランドが6車種を占め、不正問題が主力のVWブランドから広がってきた。 EPAは同日、VWに大気
VWの不祥事で傷つけられたドイツ国民の誇り 排ガス試験不正、高品質を象徴する「メード・イン・ジャーマニー」に打撃
トヨタ自動車が数年前から、独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス性能に疑問を持ち、欧州の規制当局に取り締まりを要請していたことが「日経エコロジー」の取材で明らかになった。 背景にはディーゼル車の開発において、VWと同じような燃費や走行性能を求めると、排ガス性能が発揮できなかったことがある。競合他社のデータと比べてもVWが不正ソフトを使っていなければ説明できないデータだったという。 しかし、規制当局は動かなかった。実際、2013年の欧州委員会共同研究センターの調査で、不正ソフトを見つけていたと欧米メディアが報じている。EUではこうしたソフトは以前から違法としていたが、「規制当局は問題を追及しなかった」(英紙フィナンシャル・タイムズ)という。 不正が明るみになったのは、欧州ではなく米国だった。環境NPO(非営利法人)のICCT(International Council on Cl
ドイツのフォルクスワーゲンが不正なソフトウエアを搭載して販売したディーゼル車の一部が、アメリカでエコカーを対象にした減税措置を受けていたことが分かり、虚偽のデータに基づいた申請をしていたとして、今後、捜査対象になる可能性があるという指摘が出ています。 この優遇策はアメリカ政府がハイブリッド車などエコカーを対象に行っていたもので、フォルクスワーゲンの2009年式のディーゼル車「ジェッタ」も含まれており、購入者は1台につき1300ドル日本円で15万円余りの減税を受けていました。 対象の車は3万9500台販売され、減税の総額は61億円余りに上るということです。 欧米のメディアは、フォルクスワーゲンはエコカーの認定を得るために不正なソフトウエアを使い虚偽のデータに基づいた申請をしていたとしてアメリカの当局が捜査の対象とする可能性があると指摘しています。 フォルクスワーゲンはヨーロッパや中国で高い市
9月28日、独フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス規制逃れで市場の選択を誤ったようだ。写真はVWのロゴと米国国旗。カリフォルニア州で23日撮影(2015年 ロイター/Mike Blake)
ドイツのフォルクスワーゲンがディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、ドイツの通信社は、フォルクスワーゲン本社のエンジンの開発部門が2005年から2006年にかけて不正ソフトの搭載を決定したと伝えました。 ドイツのDPA通信は28日、ドイツの自動車メーカーの関係者の話として、ドイツ北部ウォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン本社のエンジンの開発部門が、2005年から2006年にかけてディーゼル車への不正ソフトの搭載を決定したと伝えました。 フォルクスワーゲンは当時、苦戦していたアメリカ市場での販売を伸ばすため、価格を低く抑えながらアメリカの厳しい排ガス基準を満たすディーゼル車の開発を迫られていて、排ガスの浄化装置の設置はコストがかかりすぎることから不正ソフトの使用を決めたということです。 今回の不正の責任を取って会長を辞任したウィンターコルン氏が2007年に会長に就任する以前か
「初診は2年後になります」親が絶句する児童精神科の実態 子どもの発達障害なかなか診ず…実はパンク状態、その深刻な背景
ドイツのフォルクスワーゲンがディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、ドイツのメディアは、すでに2011年の段階でソフトウエアの使用が法律に違反するおそれがあると社内で指摘されていたと報じました。 ドイツの有力紙「フランクフルター・アルゲマイネ・日曜版」は27日、フォルクスワーゲンの監査役会の関係者の話として、すでに2011年の段階で、フォルクスワーゲンの社員がソフトウエアの使用は法律に違反するおそれがあると内部で指摘していたと報じました。この指摘は今月25日ウォルフスブルクの本社で開かれた監査役会の際に報告されたということですが、社員による指摘が当時なぜ生かされなかったのかや、不正の責任を取って辞任した前の会長が把握していたかどうかについては、言及されなかったとしています。 また、今回の不正を巡ってはフォルクスワーゲンの経営陣の関与が焦点の一つとなっていて、事態を重くみた監査
豊田章男「VWの苦境につけ込む火事場泥棒のようなことは断じてやってはならぬ」 1 名前: バックドロップホールド(庭)@\(^o^)/:2015/09/26(土) 17:12:41.69 ID:Jp04gR3C0.net 木村岳史(東葛人) @toukatsujin 独VWの排ガス不正を受けて、同社と世界シェア1位を争うトヨタは、役員会で豊田章男社長が「VWの苦境につけ込む火事場泥棒のようなことは断じてやってはならぬ」と厳命したそうだ。それがビジネスとして正しいかは別にして、トヨタは収益だけでなく文化面でも一番良い時期にあるのだろうと思った。 https://twitter.com/toukatsujin/status/647013973330558976 3: バックドロップ(チベット自治区)@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 17:14:00.39 ID:Si2XNUOK0.
熊野 信一郎 日経ビジネス記者 1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。 この著者の記事を見る
ドイツのフォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるためにディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、フォルクスワーゲングループのチェコの自動車メーカー、シュコダは、一部の車種で、指摘されている不正なソフトウエアを搭載していたことを明らかにしました。 フォルクスワーゲングループのブランドの一つ、チェコのシュコダは、24日声明を出し、一部の車種で、指摘されている不正なソフトウエアを搭載していたことを明らかにしました。 ドイツのメディアによりますと、2009年から2013年にかけて生産された一部のディーゼル車に不正なソフトウエアが搭載されているということで、影響はフォルクスワーゲン本体だけでなく、傘下のブランド会社にも広がっています。 一方、フォルクスワーゲンは25日、ドイツのウォルフスブルクにある本社で監査役会を開き、今回の問題の責任を取って辞任を表明したウィンターコルン氏の後任の会長
Just four months before the VW emissions scandal broke, the EU’s three biggest nations mounted a push to carry over loopholes from a test devised in 1970 – known as the NEDC – to the World Light Vehicles Test Procedure (WLTP), which is due to replace it in 2017. “It is unacceptable that governments which rightly demand an EU inquiry into the VW’s rigging of air pollution tests are simultaneously l
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