10月14日、ロシアのプーチン大統領(写真・左)が、12年ぶりにサウジアラビアを訪問し、サルマン国王やムハンマド皇太子と会談した。同日サウジアラビア・リヤドで撮影(2019年 ロイター/Sputnik Photo Agency) [リヤド 14日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領が14日、12年ぶりにサウジアラビアを訪問し、サルマン国王やムハンマド皇太子と会談した。シリアへの軍派遣や中東諸国との関係強化、エネルギー協力などを背景に、中東での影響力拡大を誇示した。
北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか 宮本悟×白戸圭一×荻上チキ 国際 #荻上チキ Session-22#アフリカ#北朝鮮#経済制裁 日本ではその国際的な孤立が取り上げられる北朝鮮。度重なるミサイル発射や核実験を受けて、国連安保理では制裁強化に向けた採決が行われた。一方で、制裁の実態を調査する国連の専門家パネルは、数多くの制裁逃れを指摘している。制裁の背後で北朝鮮と関係を続ける国々とその理由、今後の対策について、専門家の方々に伺った。2017年9月13日放送TBSラジオ荻上チキ・Session22「北朝鮮は国際的に孤立していない!?北朝鮮と深い関係をもつ国々は何を求めているのか」より抄録。(構成/増田穂) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、
【6月20日 時事通信社】サウジアラビア政府は19日、ペルシャ湾の油田近くを航行中のイラン船舶1隻を16日に拿捕(だほ)し、乗船していた3人を拘束したと明らかにした。サウジ側は、3人がイラン精鋭部隊の革命防衛隊員と指摘。一方のイラン側は「3人は漁師だ」と主張している。 ペルシャ湾では、高波に流されたイラン漁船2隻がサウジ沿岸警備隊の発砲を受け、イラン人漁師1人が射殺されたとイラン内務省が17日に発表したばかり。相次ぐ問題を受け、断交中のサウジとイランが敵対姿勢を強め、緊張が一層高まる恐れがある。 サウジ国営通信によれば、16日に3隻の小型船がサウジ領海内に入り、高速でペルシャ湾のマルジャン油田に突進。サウジ海軍が警告射撃後に1隻を拿捕し、船内には武器が搭載されていたという。サウジ政府は「サウジ領海内で甚大な被害を及ぼすテロを意図していた」と非難した。 AFP通信によると、イラン内務省当局者
サウディ油田に対する攻撃未遂? 2017年06月19日 15:46 サウジアラビア石油 これは最近のサウディ油田に対する攻撃の試みとしては最初の事件でしょうか? al qods al arabi net とal arabiya net は、サウディ通信が当局者の言として、19日3隻の小舟艇が、サウディ領海に入り、石油施設のプラットフォームに近づいたので、佐生デイ海軍が警告射撃をして、そのうちの1隻を捕獲したが、2隻は逃亡したと発表したと報じています。 事件のあった場所はオフショアのmarjan 油田(地図、イラン、クウェイトカタールに挟まれた地域にある)の由で、船籍は不明だがこれらの舟艇は赤と白の旗を掲げていた由 (白地に赤のギザギザ模様の入った国旗はバハレンのものだが、バハレン海軍がすることはあり得ない・・何しろサウディの子分! もっとも、このような旗であったか否かは不明) 捕獲した舟艇
【ルマ(サウジアラビア)】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコと同国の王族の密着ぶりを理解するには、同社が最近リヤド北方の広大な砂漠で完了した5500万ドル(約61億2500万円)超のプロジェクトについて考えるといい。
[モスクワ 1日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)の盟主サウジアラビアと非OPECの産油大国ロシアの間で、突如デタント(雪解け)が進んでいる。原油安で従来の対立路線の修正を迫られた形だが、両国間の緊張緩和で原油業界は様相が一変するかもしれない。 OPECと非加盟国は先週、協調減産の延長を決めたが、その直後にロシア国営石油会社ロスネフチROSN.MMのイーゴリ・セチン最高経営責任者(CEO)とサウジの国営石油会社サウジアラムコIPO-ARMO.SEのアミン・ナセルCEOがサウジの都市ダーランで会談した。 両者は過去にイベントなどで何回か顔を合わせているが、正式な会合を持ったのは初めて。関係筋2人によると、会合は話題がインドネシアやインドなどアジア市場での協力関係の可能性などに及ぶなど、内容的にもかつてない広がりを見せた。 関係筋は協議の詳細を明かさなかったが、サウジとロシアがアジア
2017湾岸・アラビア半島地域サウジアラビア 公開日:2017/03/21 2月25日からアジア諸国を歴訪していたサルマーン国王は、3月18日、サウジアラビアに帰国した。今回のアジア歴訪では、2月26日から3月1日まではマレーシア、1日から4日まではインドネシア、4日にはブルネイを訪問し、4日から12日までインドネシアのバリ島で休暇を過ごした。また、3月12日から15日までは日本、15日から18日までは中国をそれぞれ訪問した(訪日に関しては、「サウジアラビア:サルマーン国王の訪日」『中東かわら版』No.188(2017年3月16日)を参照)。なお、当初の発表では中国訪問後にモルディブとヨルダンを訪問する予定となっていたが、同国王は中国から直接サウジに帰国した。 各国では首脳会談が開かれ、主に経済関係の合意が複数結ばれた。サウジ外務省によると、サルマーン国王は5カ国を訪問するなかで、25回の
エジプトの石油問題 2016年11月07日 20:53 エジプトサウジアラビア エジプトの対するサウディの石油供給が停止しているらしいことは先に報告しましたが(それと合わせて、サウディからの原油の穴埋めをロシア、イラン、ベネズエラの3国がするというニュースがあるが、いずれも経済困難を抱えている国で、エジプトの宣伝かという話も報告したかと思います)、エジプトの石油大臣は7日アブダビ(石油関係の会議に出席)で、アラムコから「通告があるまでは石油の供給を止める」との通告があったことを確認した由。 また6日には石油省報道官が、大臣は(アブダビ経由で)イランに赴き、イランからの石油の供給に関する合意に署名すると語っていたことを否定し、自分はアブダビの会議に出席のために来たのであって、イランに行くことはないと語った由。 https://www.alarabiya.net/ar/aswaq/oil-an
エジプトと石油(捨てる神あれば救う神あり?) 2016年10月12日 17:39 エジプトサウジアラビア サウディがエジプトに対する石油(原油のみならず精製された製品も)の供給を停止したことは、確か昨日お伝えしましたが、国際政治の常か、救う神が表れた模様です。 al qods al arabi netは、権威筋の話として、サウディの供給停止の穴埋めをするために3国からエジプトに対して、石油を供給するとの申し込みがあったと報じています。 それら3国とは、イラン、ロシア、ベネズエラで、供給の条件はほぼサウディと同様の優遇的条件とのことです。 この点に関し石油省報道官は、エジプト石油公社に対して石油供給の入札参加の申し込みが相次いできていると明らかにした由。 また最近エジプト国民の間で各種の石油製品を買いだめする動きが続いているが、同報道官によると、各種石油製品が最近エじプトに到着したので、国民
石油をめぐるエジプト・サウディ関係 2016年10月14日 15:16 エジプトサウジアラビア サウディのエジプトに対する石油供給停止のニュースに関しては、種々の報道があり、真相は今のところ藪の中ですが、エジプト大統領が、サウディの石油問題は安保理でのエジプトの投票態度とは関係なく、商業上の問題で、両国関係は強固であると発言した模様です。 これはal qods al arabi net の報じるところで、シーシはその中で、両国関係が緊張しているように映るのは一部のマスコミが行き過ぎた批判をしているからであるとして批判したしたとのことです。 もっとも汎アラブのマスコミで、本件について最も熱心報道しているのは、気が付いた限りではこのal qods al arabi ですが・・・・ いずれにしても、シーシ大統領自らが発言せざるを得なかったということは、事実関係はともかく、エジプトでこの問題が大き
サウディのエジプト中銀への預金預け入れ 2016年10月13日 16:58 エジプトサウジアラビア サウディがエジプトに対する石油の供給を停止し、これが両国関係の悪化を反映しているとの報道がアラビア語メディアで流され、更に昨日はal qods al arabi net が、このサウディ石油 をロシア、イラン、ベネズエラの3国が穴埋めすることをエジプト政府に伝えたと報じ(aljazeera net とalarabia net には今になるも累次の報道なし)、いよいよサウディ対エジプトの対リスは深刻化し、これに対してロシア、イラン、ベネズエラという反米の3国が支援に乗り出したのかと思わされました(何しろ同ネットは、両国のマスコミ、社会ネットが互いを非難していると報じてもいた)。 但し、問題はサウディ側の当事者のアラムコは供給停止を確認しても、本件に関し政府から公式の指示があったわけではないとし
2016北アフリカ地域湾岸・アラビア半島地域エジプト 公開日:2016/10/13 10月に入り、サウジアラビアからエジプトへの石油供給が停止された。10月9日、エジプト石油省のアブドゥルアジーズ報道官は「様々な理由によりサウジ・アラムコからの石油製品が到着していない」と述べた。10月10日付の『Reuters』は、エジプト政府筋の情報として、10月初頭にサウジ・アラムコがエジプト石油公社(EGPC)に石油製品の供給ができないことを伝えてきたと報じている。両国は、4月にサルマーン国王がエジプトを訪問した際に、サウジが毎月70万トンの石油精製品を5年間エジプトに230億ドルで供給することで合意していた。 エジプトは10月分の石油製品を受け取ることができておらず、国内消費に必要な石油を買い付けるため、EGPCは5億ドルを割り当てる計画である。10月12日、アブドゥルアジーズ報道官は、他の供給元
サウディ石油の供給停止 2016年10月11日 19:56 エジプトサウジアラビア エジプトが先般の安保理でロシア決議案に賛成し、サウディの常駐代表がこれを非難したことから、両国間の関係悪化が公になりましたが、al arabiyanet とalqods al arabi net は、サウディの国営石油会社アラムコがエジプトに対して、10月の石油供給は困難であると通報したと報じています。 エジプトはその増大する人口の需要にこたえるためにも、エネルギーの確保は極めて重要で、サウディもエジプト支援のために、この4月のサルマン国王のエジプト訪問の際に、今後5年間で2300万ドルの石油の供給の契約をしました。 ところが、エジプト石油公社の関係者のロイターに対する話によると、今月初めにサウディのアラムコから口頭で今月の石油供給は困難になったとの連絡があった由にて、エジプト石油公社はその穴埋めのための、
9月5日、サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、ロシアとの間で原油に関する協力協定を結んだことを受け、原油の生産凍結は当面不要になったとの見方を示した。写真はロシアの精油設備、2015年1月撮影(2016年 ロイター/Sergei Karpukhin) [リヤド 5日 ロイター] - サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、ロシアとの間で原油に関する協力協定を結んだことを受け、原油の生産凍結は当面不要になったとの見方を示した。 ファリハ氏は記者会見後、テレビ局アルアラビーヤで「(生産レベルの)凍結は望ましい可能性のうちの1つだが、現時点では必要ない」と言明。「市場は回復しており、原油価格はこれ(回復)を反映していることをわれわれは認識している」と述べた。
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