特派員リポート 中川仁樹(ウラジオストク支局長) 赤茶色のれんがづくりの建物は、無残に崩れた外壁をあちこちに残していた。その周囲には、焦げたような黒い部分も目立つ。 「ドイツ軍が攻撃してきたのは、向こうからでした」 案内のラリサ・バビクさんが指さした方を見ると、建物に沿って小さな川が流れ、太陽の光を受けて水面がきらきらと光っていた。向こう岸には緑豊かな林が広がる。75年前の激戦の舞台とは想像ができないのどかな風景だ。 旧ソ連の構成国だったベラルーシ西部にあるブレスト。ポーランドとの国境に接するこの街の要塞(ようさい)に、1941年6月22日午前4時ごろ、ドイツ軍がソ連との独ソ不可侵条約を破って攻撃を開始した。開戦から30分間で約5千発という激しい砲撃を受け、厚さ約2メートルのぶ厚い壁も崩れ落ちた。ソ連軍は約1週間にわたって猛烈に抵抗したが、1カ月後には完全に制圧された。兵士ら約2千人のほか
登場した新型装備今日(日本時間では昨日)、モスクワの赤の広場で対独戦勝70周年記念式典が開催された。 軍事面における最大の注目点は、最新鋭の装甲車両が大量に展示されたことである。 T-14戦車T-15重歩兵戦闘車前回の記事でご紹介したT-14戦車や、その重歩兵戦闘車型T-15、クルガーニェツ-25歩兵戦闘車、ブメラーング装甲兵員輸送車、コアリツィア-SV 152mm自走榴弾砲など、多くの新型装備が初公開された。その多くはまだ試作型であり、一部については試作型もパレードに間に合わないとされていたが、実際には開発中の新型車両が全種展示された。 とりあえず形になり次第、パレードに出すというのはソ連時代に多く見られたパターンで、最先端の軍事力を内外向けにアピールする狙いがあるものと思われる。逆に言えば、軍事力をアピールする必要性が冷戦期並みに高まっている、ということでもあろう。 ただ、試作型である
政治と経済 'I add my voice to those calling on Russia to urgently release Savchenko' - Mogherini - uatoday.tv
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