【ワシントン=永沢毅】シンガポール沖のマラッカ海峡近くで日本時間21日午前、米イージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」とタンカーが衝突する事故が起きた。米海軍は同日、原因究明や安全性を確認するため、全世界で艦隊の運用を一時停止すると発表した。米海軍によると、事故が起きたのは日本時間午前6時24分ごろ。船尾左舷を損傷したが、自力航行は可能な状態にある。第7艦隊によると、シンガポールのチャンギ海軍基
コンテナ船との衝突で激しく損傷し、横須賀の米海軍基地に到着したイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」(2017年6月17日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI 【8月18日 AFP】今年6月に静岡県・伊豆半島沖で米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド(USS Fitzgerald)」とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突した事故で、米海軍は艦長を解任するなど十数人を処分する。米海軍作戦副部長のビル・モラン(Bill Moran)大将が17日明らかにした。 モラン大将は記者団に対し「対象者はそれぞれの職責において指揮を執る能力についてわれわれの信頼を失ったため艦を降りることになる。艦に戻ることはない」と述べた。モラン大将は今回の懲戒処分は責任を問うための最初の一歩だとしており、今後の調査結果によりさらに処分が下される可能性がある。 横須賀を母港とする米海軍第7艦隊(7th Flee
(CNN) 米海軍のイージス駆逐艦フィッツジェラルドがコンテナ船と衝突した事故に関する米海軍の調査分析によれば、死亡した7人の乗組員のうち5人はほぼ瞬時に「身動きが取れなくなり」、まもなく死亡した可能性がある。国防総省関係者が23日までに明らかにした。 コンテナ船はフィッツジェラルドの右舷、乗組員が眠る居住区画のすぐ横に衝突した。 この関係者によれば、水が流れ込む中で2人の水兵が5人を救出しようとしていたことを示す証言があり、米海軍は裏付けを取ろうとしているという。この2人も死亡した。7人の遺体はすべて、艦内の浸水した区域で見つかった。 また、衝突により居住区画の船室の一部が内側に向かって崩れたとみられ、そのために内部の人々の脱出が困難になったという。 居住区画を閉鎖する水密扉を閉める命令が出た時に、2人が生きていたかどうかは全く分からないだろうとこの関係者は言う。居住区画以外の部分への浸
昨年4月に、第七艦隊のイージス艦が追加配備されるというニュースがありました。 (2014/4/6)弾道ミサイル防衛:米第七艦隊のイージスBMD艦を増強へ 現在、横須賀を母港とする米海軍イージス艦は9隻で、そのうちBMD(弾道ミサイル防衛)対応艦は5隻です。2014年4月の報道では「BMD対応艦が2017年までに7隻へと増強する」と発表されていたので、おそらく非BMD艦がBMD艦と入れ替わる形になると考えていたのですが、すでに内容に変更があるので修正しておきます。 現在、横須賀にいるイージス艦は次の9隻 (太字がBMD艦)。 タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「アンティータム」タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「シャイロー」アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー」アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ステザム」アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」アーレイ・バーク級ミ
南シナ海や東シナ海での領有権紛争に投入できる強襲揚陸艦の建造を中国海軍が開始したと、29日付の香港『サウスチャイナ・モーニングポスト』(SCMP)紙が報じた。強襲揚陸艦とは、上陸作戦に必要な兵員・装備の輸送を担当する大型の輸送艦で、垂直離着陸機やヘリなどが発着できる大型の飛行甲板を備え、軽空母の役割を果たす。また、水陸両用機動部隊の旗艦として、上陸作戦を指揮・統制する役割も遂行する。 SCMP紙によると、「075型」と呼ばれる新しい強襲揚陸艦は、中国海軍の中で最も規模が大きい。全長250メートル、排水量は4万トンで、米海軍の主力強襲揚陸艦「ワスプ級」に匹敵する。最大30機の武装ヘリを積むことができ、飛行甲板から一度に6機のヘリが発艦できる。SCMP紙は、中国海軍の消息筋の話を引用して、075型強襲揚陸艦は2019年に進水した後、20年に実戦配備されるだろうという見込みを伝えた。中国海軍は
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