中国・香港で「警察を欺いた」容疑で逮捕された林子健氏(中央、2017年8月15日撮影)。(c)AFP/THE INITIUM/LAM CHUN TUNG 【8月15日 AFP】香港(Hong Kong)の民主派政党・民主党の男性党員が15日、「警察を欺いた」容疑で当局に逮捕された。この男性は先週11日に記者会見を開き、中国本土の当局者に拉致され、ホチキスの針を脚に刺されるなどの暴行を受けたと主張していた。 逮捕されたのは林子健(Howard Lam)氏。同氏は記者会見で、先週10日に香港の路上で白昼、突然車に押し込まれ、ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者で先月死亡した中国の民主活動家、劉暁波(Liu Xiaobo)氏の妻である劉霞(Liu Xia)氏との関係を追及されたという。 林氏は劉暁波氏がファンだったというサッカースペイン1部リーグFCバルセロナ(FC Bar
習近平指導部の下、民主的な活動に対する締めつけが強まる中国。 2015年7月。 人権問題に取り組む弁護士などが一斉に当局に拘束されたり、行方がわからなくなったりしました。 その数、300人余り。 そうした弁護士たちの家族を追ったドキュメンタリー映画が、今年(2017年)公開されました。 妻たちの中には、夫と面会できない人もいます。 “悲しみ、恐怖、無力感、さまざまな思いがあるの。” 映画を製作した盧敬華(ろ・けいか)監督が先週、来日。 盧敬華監督 「これは、あってはならないこと。 大きな間違いだと思います。」 監督へのインタビューから、中国の人権問題のいまに迫ります。 増井 「2年前、中国で人権問題などに取り組む弁護士ら300人余りが、相次いで拘束されたり取り調べを受けたりしました。 拘束が7月9日から行われたことから、『709事件』とも呼ばれています。」 花澤 「こうした弁護士たちの家族
香港でまた「1国2制度」に対する香港人の「信頼」を揺るがす問題が起きている。香港の書店「銅鑼灣書店」の関係者5人が失踪し、中国国内で長期拘束されていることが明らかになった問題で、釈放されて香港に戻った同店店主の林栄基さん(61)が6月14日、公の場に姿を現して記者会見に応じ、赤裸々に拘束をめぐる実態を語った。 拘束された5人のうち、出版社オーナーの桂敏海さんを除く3人は林さんより先に香港に戻っているが、彼らは口を閉ざして実情を明らかにすることを拒んできたので、当事者の証言は初めてとなる。拘束中に中国のテレビで流された「告白」のビデオの内容は、「脚本があり、監督もいた」として、事実ではなく、強制された演技だったとも語った。
香港で軍事専門誌を発行してきた著名な軍事評論家、平可夫氏が「身の安全」を理由に、5月に日本へ移住することを決めた。雑誌の発行は続ける予定だが、中国当局の関与が指摘されている書店関係者の失踪事件を受け、香港での活動継続は危険性が高いと判断した。 平氏は中国雲南省出身だが、カナダ国籍で、香港の永住権も持っていた。日本への留学経験もあり、中国語のほか、日英ロシア語にも堪能で、幅広い人脈を生かして、雑誌「漢和防務評論」で、中国軍の動向や腐敗問題などを論じてきた。 失踪事件では、中国共産党に批判的な本を出版していた書店親会社の株主がタイや香港から中国本土に強制的に連行された疑いが指摘されている。香港は「一国二制度」の下で、言論の自由が保障されていると考えられてきたが、平氏は「カナダ国籍があっても身の安全は守れないと感じた。香港はもう二制度ではない」と話している。(広州=延与光貞)
【北京時事】中国の人権問題で法律支援を展開し、今月3日に北京空港から出国しようとした際に拘束されたスウェーデン人男性が20日、国営中央テレビに登場して罪を認め、「中国の政府と人民を傷つけた」と謝罪した。 中国では最近、共産党・政府に批判的な人物が拘束されると、国営メディアの報道でざんげを迫られる場面が急増。当局の圧力を受けて強要されたとの見方が強いほか、党・政府批判を萎縮させる「見せしめ宣伝」の狙いもあるとみられ、内外の批判が高まっている。 米国務省のトナー副報道官は21日、「裁判が始まる前から自白を強要されているようだ」と懸念を表明。国際団体「国境なき記者団」(本部パリ)は、欧州連合(EU)に対して「ざんげ報道」を展開する中央テレビと新華社通信に制裁を加えるよう要求した。 中国国内の改革派知識人の間では、公の場に引きずり出され、自己批判させられた文化大革命(1966~76年)を想起
【北京=矢板明夫】中国共産党体制や国家指導者を批判する書籍を取り扱う香港の「銅鑼湾書店」の関係者5人が相次いで失踪した事件で、昨年10月に行方不明になった同書店の株主の桂敏海氏について、中国国営新華社通信が17日夜、「交通事故の罪を償うために出頭した」と伝え、桂氏が中国の公安当局の拘束下にあることを認めた。 新華社によれば、中国出身だった桂氏は1996年にスウェーデン国籍を取得した。2003年12月に浙江省で飲酒運転のため死亡事故を起こし、翌年8月、裁判で懲役2年、執行猶予2年の有罪判決を受けたが、執行猶予期間中に海外に逃亡した。しかしその後、良心の呵責(かしゃく)があったため、出頭したという。 香港フェニックステレビも17日夜、桂氏が罪を認め「自分の判断を尊重してほしい」と語る映像を流した。しかし、新華社の記事の内容と、事故当時のメディア報道が食い違っている所があるほか、「執行猶予付きの
香港で、中国共産党に批判的な本を取り扱う書店の関係者が行方不明になり、警察が捜索を始めました。行方不明者は5人に上っていて、中国当局に拘束されている可能性が高いとして、抗議デモが行われました。 この書店は、中国本土で発行が禁止されている、中国共産党に批判的な本を数多く取り扱っていて、男性は12月30日から行方不明になっています。 男性の妻がメディアの取材に応じ、男性は、行方が分からなくなったあと、妻に短い電話をかけて、「調査に協力する必要がある」と述べていたということです。そして、居場所は明らかにしなかったものの、電話番号が香港に隣接する中国本土の深※センの表示で、男性はふだん用いる広東語ではなく、中国本土で一般的に使われる中国語で話していたということです。 この書店を巡っては、去年10月以降、親会社に当たる出版社の社長や店長らが滞在先のタイや中国南部の広東省などで相次いで行方不明になって
07 April, Friday16:49BGV Fund and Estonia launch a program for free prosthetics for Ukrainians01 February, Wednesday23:26Hryvnia slightly strengthens to U.S. dollar on Sept 2405 December, Monday16:14Five Russian-led troops eliminated in Donbas over week – OSINT group14 June, Monday20:15UNIAN suspends work of its English-language editorial office20:00Ukraine to become NATO member state with help of
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