【ハノイ=大西智也】カンボジア国民議会(下院)は13日、旧最大野党のカンボジア救国党(CNRP)の関係者の活動再開を決めた。今年7月の総選挙では有力野党不在のまま選挙戦が実施され、フン・セン首相が率いるカンボジア人民党(CPP)が議席を独占した。政府の強硬姿勢に対して欧州連合(EU)が経済制裁をちらつかせており、こうした動きを回避する狙いがありそうだ。上院でも近く関連法案の審議が行われ可決され
Chinese Espionage Group TEMP.Periscope Targets Cambodia Ahead of July 2018 Elections and Reveals Broad Operations Globally Written by: Scott Henderson, Steve Miller, Dan Perez, Marcin Siedlarz, Ben Wilson, Ben Read Introduction FireEye has examined a range of TEMP.Periscope activity revealing extensive interest in Cambodia's politics, with active compromises of multiple Cambodian entities related
カンボジアで長きにわたった内戦が終わり、国連の下で復興に向けた総選挙が1993年に実施されて25年。経済は徐々に発展を遂げ、首都プノンペンの表情は見違えるようになった。だが、農村部との格差は広がるばかり。フン・セン政権の「1強政治」が続くなか、物言えぬ閉塞(へいそく)感も社会に広がりつつある。(バタンバン=鈴木暁子、プノンペン=貝瀬秋彦) カンボジア西部バタンバン州カムリエン。タイへと続く国境のゲートに大勢が列をなす。近隣の村に住むヘニさん(24)は、弟(18)とタイの建設現場に初めて出稼ぎに行く。 両親は川魚を売って暮らしてきた。6人きょうだいのだれも、学校で勉強したことがなく、「定職につけない」と言う。タイでは月に9千バーツ(約3万円)ほど稼げると聞いたという。 カンボジアはここ数年、年7%前後の経済成長を続けており、プノンペンとその周辺では商業ビルや高層アパートの建設が相次ぐ。外資規
カンボジア下院(定数125)の総選挙が29日、投開票された。2013年の前回総選挙で4割を超す票を得た最大野党・救国党が解党され、与党・人民党の勝利が確実視されるなか、与党関係者は100議席を超えるとの見通しを明らかにした。選挙管理委員会によると、投票率も前回を10ポイント以上上回る82・17%だったが、選挙の正当性を問う声は収まりそうにない。 与党関係者は暫定的な集計として「80%以上の票を得て、議席は100を超えるだろう」と述べた。与党の圧勝となりそうだ。 人民党を率いるフン・セン首相は同日朝、南部カンダール州で投票し、笑顔で投票用紙を記者団に掲げてみせた。選挙戦でフン・セン氏は、人民党こそが国に平和や経済発展をもたらしたとし、「選挙での正しい選択が成長や繁栄、幸福をもたらす」と人民党への投票を呼びかけてきた。 また、「正当な政府を転覆しようとした前野党の試みは、法的措置で阻止された」
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