大学での講義で途上国の医療事情などを学生さんへと紹介しているためか、この時期になると、夏休みに向けたボランティアについての相談を受けるようになります。
大学での講義で途上国の医療事情などを学生さんへと紹介しているためか、この時期になると、夏休みに向けたボランティアについての相談を受けるようになります。
6月28日イギリス時間21時から「日本の秘められた恥」というドキュメンタリー番組がBBC Twoで放映されました。丁度ワールドカップの予選試合でイングランドが負けた直後からの放映だったので、「お口直し」として何となくチャンネルを回して見たイギリス人もいたようです。放送が終わり次第、地元の友人だけでなく地球の裏側からも私のところにコメントが飛んで来ました。 「日本の現状はこんなにヒドイのか!?」、「今まで先進国だと思っていたけど、日本女性がこんなに虐げられているなんて驚愕だ!」、「日本の性犯罪対策がここまでなってないって本当なのか?!」などが代表的な反応でした。世界における反応の一部は、Twitterで#JapansSecretShameというハッシュタグを辿っていくと見ることもできます。 イギリス人の友人からの反応は、この番組のきっかけとなった伊藤詩織氏に関する個別事件についてではなく、日
「日本の死刑制度では事前に家族に知らせることはせず、"執行したので遺体を引き取りに来てほしい"という電話連絡が急に来るだけ。今回の知らせが仮に執行のニュースだったかもしれないと思うと背筋が凍るというか、眠れなくなる思い。でも父はまだ生きているし、治療して頂ければ真実を話せる状況にある。まだ終わっていないんだから、社会を信じて、しっかりできることをやっていかないといけないなと思った」。 13日に中川智正死刑囚と面会したアンソニー・トゥーコロラド州立大学名誉教授は「移される可能性があるから、面会もこれがひょっとしたら最後になるかもわからんとはっきり言った。死刑執行が近いのでないかと覚悟しているようだった」と振り返る。 もしこのまま死刑囚たちの刑が執行されたら?と尋ねられた麗華さんは、「父に会って真実を聞くという23年間の目標がいきなり無くなってしまう。そして何も分からないまま、最愛の父を失って
同行していた男性と談笑しながら通り抜けようとしたら、手にしていたコーヒーを床にぶちまけてしまいました。
ホワイトハウスは24日午前(日本時間同日夜)、ドナルド・トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に書簡を送り、シンガポールで6月12日に行うことになっていた米朝首脳会談を中止することを通告した、と明らかにした。 トランプ大統領は書簡で「悲しいことだが、直近のあなた方の声明で示された敵対心や怒りに鑑みると、私は今、計画通りに会談することが適切だとは思わない」と述べた。これは北朝鮮が5月16日に金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官の談話、そして同24日に崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官の談話を発表し、米国を激しく批判したことを受けての判断と見られるが、その背景に北朝鮮の非核化のやり方をめぐる米朝間の根本的な姿勢の差が埋まりそうにないことを踏まえての会談中止と見られる。
しかし、中国で待っていたのは、農家の「嫁」などとして金銭で売買される奴隷のような生活だった。北朝鮮の秘密警察の捜索におびえながら、ブローカーに監視され、性的関係を強要された。死を覚悟してモンゴルに逃げ、韓国政府に保護された。 その壮絶な体験を、著書『生きるための選択』(辰巳出版)で語っている。これまでの多くの脱北者の手記が、北朝鮮脱出後の中国での生活を詳しく書いていないが、脱北者が人身売買の被害者となっている中国での実態も記録した、貴重な証言でもある。 朴さんはその後、韓国の大学に通いながら脱北者を取り上げたテレビバラエティー番組に出演していたが、2014年10月にアイルランドの首都ダブリンで開かれた、18~30歳の若者による国際会議「One Young World」に参加し、壇上で涙ながらに北朝鮮の人権改善を訴える姿が欧米メディアに取り上げられ、一躍有名になった。
財務省の事務次官がテレビ朝日の女性記者にセクシュアル・ハラスメントを行った事件。語るべきテーマは多岐にわたるが、まずは、これは氷山の一角であることを多くの人に認識していただきたい。たまたま変な官僚がいたという話ではない。組織と権力構造の問題なのである。もちろん、官庁だけの問題でもない。官庁とマスコミという二つの組織に(そして他の様々な組織にも)合わせ鏡のようにしみわたり、相互に影響し合って、女性の尊厳を踏みにじり、働く場を狭めている問題なのである。 テレビ朝日が未明の記者会見をした4月19日午前、旧知の元テレビ局記者から連絡がきて、彼女が約30年前に受けた被害の話に耳を傾けた。何度も夜討ち朝駆けし、家族ぐるみで親しくしていた警察官と食事をし、そのまま相手の自宅に行ったら家族は不在だった。力の強い警察官に無理やり寝室に引きずり込まれ、レイプされる寸前まで追い詰められた。激しく抵抗し、「お嬢さ
民主党の小西洋之参院議員が、自衛隊員が「恐怖の使徒になる」と表現した記述をTwitterに投稿。10月1日までに削除したが、自民党参院議員、佐藤正久氏が「いくら法案反対でも非常識過ぎる」と怒りを露わにしている。10月2日に産経ニュースが報じた。 小西氏の発言は安倍首相の国連演説に対して論評を加えたものだった。安倍首相は9月29日、国連総会の一般討論演説の中で、シリアの難民キャンプで母子健康手帳を配ったエピソードを以下のように紹介していた。 ビニールで大切に包み,水がかかっても大丈夫なようにしてあるノートをよく見ると,それは,私たちがシリアの難民キャンプで配った「母子健康手帳」だったのです。 日本では,懐妊を知った女性は手帳を貰います。母子の健康を長く記録するノートで「母子健康手帳」といい,この制度は70年以上続いています。 手帳が書き留めた身長や体重を見て,わが子の成長に目を細める母のうち
2018年3月4日、英イングランド南部の、大聖堂を中心とした人口5万人弱の小さな街、ソールズベリーで事件が発生した。元ロシアスパイのセルゲイ・スクリパリ氏と、同氏を訪ねてきた娘のユリア氏が市内のショッピングモールで意識不明の状態で発見されたのである。そして、2人からは極めて毒性の高い神経剤が検出された。 英国のメイ首相は3月12日の議会での声明で、使われたのは冷戦時代に旧ソ連が開発した兵器級の神経剤、ノビチョーク(Novichok)の一種であったことを明らかにした。そして、今回の事件がロシアによるものである可能性が非常に高く(highly likely)、他のあり得る説明がない(no plausible alternative explanation)とした。事件からほぼ4週間で、スクリパリ氏の容体は安定しながらも依然として重体、娘のユリア氏は回復してきているという。なお、当然のことながら
前回のブログでは、オリンピック開催中に日本政府が発表した難民保護に関する重要事項について解説しました。今回は、同時期に発表された移民受け入れ政策に関する大きな問題点について解説してみたいと思います。 なお、「移民」の定義については既に過去のブログで何度も説明していますので、ここでは繰り返しません。重要なのは小手先の定義論ではなく、日本が少なくとも1990年の入管法改正以来、既に130万人を超える実質的移民を受け入れてきていて、安倍政権はそれをさらに拡張している、という動かぬ事実です。 また最初に断っておきますが、移民を受け入れるべきだ、というイデオロギー思想は私にはありません。以前のブログでも述べた通り、どの国家も移民(安倍政権の言うところの「外国人労働者」)を受け入れる義務や道義的責任など一切ありません。移民の方々の助けなしに日本の経済も産業も社会保障制度も十分かつ長期的に回っていく見通
この求人はサイバーセキュリティに関する施策で、人材育成や研究開発など高度な専門的知識を必要する非常勤の事務職員を募集するというもので、2月27日に総務省の公式サイトに掲載された。
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