http://news.livedoor.com/article/detail/14774094/ 北朝鮮の意外な宗教事情「偽教会のはずが本物の…」 2018年5月27日 5時7分 朝鮮日報 出版からわずか10日で5万部が売れた太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使の『3階書記室の暗号』(キパラン刊)には、北朝鮮の宗教に関する驚くべき証言も登場した。 1980年代後半、北朝鮮は宗教の自由が存在するかのように宣伝しようとして、平壌に鳳岫教会と長忠聖堂を建てた。信仰が全くない「本物のアカ」で信者席を無理やり埋めた。時がたつにつれ、変化が生じた。説教を聞き、賛美歌を歌う中で、「本物の信者」になっていった。礼拝堂の外で賛美歌を聞いて採譜する音大生、礼拝の時間になると近所をうろうろする人も現れた。 同書には、1991年にローマ法王ヨハネ・パウロ2世の訪朝を推進したエピソードも出てくる。社会主義の没落後