中国中部にある湖北省荊州市では2019年から現在まで、戦国時代(紀元前476~前221年)の簡牘(かんどく、木簡や竹簡を指す)が1万枚以上も次々に出土し、その修復や整理、研究なども各国の注目を集めています。荊州博物館の王明欽館長はこのほど中国中央電視台(中央テレビ、CCTV)の番組の「簡牘でわかる中国」に出演し、これらの簡牘に関する最新の研究成果を紹介しました。 王館長によると、考古学者は2021年、荊州市荊州区洪聖村にある王家嘴楚墓で3200枚以上の戦国時代の簡牘を発見しました。うち160枚ほどに記載されていた内容は、すでに失われてしまった儒教で重視される戦国六経の一つの「楽経(がっけい)」である可能性が高いとされています。『楽譜』と暫定的に命名されたこれらの簡牘は二行で書かれ、主に十干や数字、一部の簡潔な記号があり、豊かなリズムが示されており、2000年以上前の輝かしい儀礼音楽の文化を
NHKの経営委員である作家の百田尚樹氏が旧日本軍による南京大虐殺を否定する発言をしたことに関して、中国外務省の洪磊報道官は5日、「日本国内のごく少数の人たちは南京大虐殺という歴史を抹殺し、隠蔽し、歪曲しようと画策している。これは国際的な正義と人類の良識への公然たる挑戦であり、国際社会は高度に警戒すべきだ」と述べました。 報道によりますと百田氏は3日の演説で、「1938年に蒋介石が南京大虐殺を宣伝したが、世界の国々は無視した。なぜか。そんなことはなかったからだ」と持論を展開しました。 洪磊報道官は、「南京大虐殺は日本軍国主義が侵略戦争で犯した残忍極まりない罪であり、動かぬ証拠が存在する。これは世界の定説だ」と述べた上で、「日本側が侵略の歴史を正視し、深く反省して、責任ある態度で歴史問題を適切に処理し、実際の行動でアジア隣国と国際社会の信頼を取り戻すよう厳しく要請する」と述べました。 一方、N
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