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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (13)

  • 独自の製造技術情報を中国企業へ提供したとみられる事案についてまとめてみた - piyolog

    2023年10月5日、兵庫県警は日山村硝子から営業秘密情報を持ち出したとして不正競争防止法違反の容疑で男女二人を逮捕しました。男は同社の元社員で不正に持ち出された情報は中国企業に流出した疑いがあるとも報じられています。ここでは関連する情報をまとめます。 の会社を通じて不正取得した情報を提供か 不正競争防止法違反(営業秘密侵害)の容疑で逮捕されたのは日山村硝子の元社員であった男とそのの二人で両者とも日に帰化した元中国籍。2016年6月28日19時5分頃に会社の営業秘密に当たる情報(日山村硝子が独自に開発した超軽量ガラス瓶の成形技術(二酸化炭素削減につながる)に関連するプログラム)をと共謀し外部に持ち出しした疑い。 男は前の話は覚えていない、は犯罪に関わることはしていないと二人とも容疑を否認している。*1 男は中国語に堪能であったことから2016年在職当時中国担当のチームに係長

    独自の製造技術情報を中国企業へ提供したとみられる事案についてまとめてみた - piyolog
  • Twitterから流出したとみられる約2億件のデータについてまとめてみた - piyolog

    2023年1月5日以降、2億件を超えるTwitterアカウントのデータを公開したと主張する投稿がハッカーフォーラムで行われていたことを複数の報道機関が報じました。*1ここでは関連する情報をまとめます。 自分が影響を受けたのかを確認するには 約2億件のデータに自分のメールアドレスが含まれているか(影響対象か)はHave I been pwnedを使って確認することが可能。 メールアドレス入力後に「pwned?」をクリックし、「Twitter (200M)」と表示された場合は、今回のデータに含まれている。(それ以外のリークに含まれていた場合は別のリーク情報も表示される。) メールアドレスがリークデータに含まれていた場合にTwitter (200M)が表示。 Twitter APIの脆弱性より流出したデータと主張 Twitter APIに第三者が他人のアカウント情報を取得できる脆弱性が2021年

    Twitterから流出したとみられる約2億件のデータについてまとめてみた - piyolog
  • トレンドマイクロ従業員の不正行為で発生したサポート詐欺についてまとめてみた - piyolog

    2019年11月5日、トレンドマイクロは同社従業員(当時)の内部不正行為で一部の顧客情報が流出し、その情報が同社のサポートになりすました詐欺電話に悪用されていたと発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 トレンドマイクロの発表 blog.trendmicro.com www.trendmicro.com 2019年8月上旬、ホームセキュリティソリューション利用者の一部がトレンドマイクロサポート担当者になりすました詐欺電話を受けている事実を把握。 詐欺犯が保持している情報を受け、同社が組織的な攻撃を受けている可能性を考慮。 顧客情報の流出は外部からのハッキングではなく、同社従業員による内部不正行為が原因であることを確認。 徹底的な調査は即行われたが、2019年10月末まで内部不正行為によるものと断定できなかった。 同社は洗練されたコントロールを行っていたが、計画的犯行により突破されて

    トレンドマイクロ従業員の不正行為で発生したサポート詐欺についてまとめてみた - piyolog
  • d払いの不正使用投稿についてまとめてみた - piyolog

    ドコモの電話料金合算払いなど「d払い」経由での決済が不正に使用されたとの報告が週末SNSで複数上がっています。ここでは関連する情報をまとめます。 なお、以下の情報は2019年7月19日時点で関連報道を確認できておらず、Twitter上での報告を集めたものです。piyokangoが被害事例を直接確認したものでもありません。 ドコモの注意喚起 www.nttdocomo.co.jpwww.nttdocomo.co.jpwww.nttdocomo.co.jp Twitterへの不正使用投稿 d払いが何者かに使用され、意図しない請求がきたとTwitterへ投稿されている。 限度額(クレジットカード登録がない場合は月上限最大10万円)まで不正使用され高額な請求が発生している模様。d払いで、不正利用された。父親が〜9万の被害! 助けて誰か〜 拡散してください(¯―¯٥) #docomo #d払い #不

    d払いの不正使用投稿についてまとめてみた - piyolog
  • クレジットカードの偽決済画面が稼働していたサーバーについて調べてみた - piyolog

    2019年6月8日夜、クレジットカードの情報窃取を目的としたページが稼働していたと情報をいただきました。偽ページが稼働していたドメインやIPアドレスを調べたところ、いくつか興味深い情報が確認できたため、調べた内容をここではまとめます。 偽決済画面だらけのサーバー 情報提供頂いたURLではクレジットカード情報を窃取することを目的とした偽決済画面が稼働していた。 サブドメインには決済代行サービスのペイジェントに似せた文字列が用いられていた。 偽決済画面はワイン販売を行っている会社名がフォーム上部(モザイク部)に掲載。 この会社は2019年2月にWebサイトの改修を目的として一時閉鎖すると案内。 6月に新ドメインでECサイト再開。新ドメインへ移行した理由は「諸事情により」とのみ説明。 問題のドメインsearch-hot.comを調べる 問題のページが稼働していたドメインsearch-hot.co

    クレジットカードの偽決済画面が稼働していたサーバーについて調べてみた - piyolog
  • マルウェア感染によるPayPayアカウントの不正利用についてまとめてみた - piyolog

    2019年5月23日、愛知県警はPayPayを不正に利用した詐欺事件で被疑者を逮捕(その後不起訴)したと発表しました。また2019年6月6日、日経済新聞はこの事件で不正利用されたPayPayアカウントがマルウェア感染を通じて作成されたものであったと報じました。ここでは関連する情報をまとめます。 PayPayアカウント 不正利用事案の概要 日時 出来事 2018年12月4日 PayPayで100億円あげちゃうキャンペーンが開始。 2018年12月*1 偽佐川急便のSMSを通じて男性Aがマルウェアに感染。 感染から1時間以内 何者かが男性Aの電話番号を使ってPayPayのアカウントを作成。 2018年12月9日~11日 栃木県の男の所有するPayPayアカウントで約1000万相当の購入記録。 2018年12月10日 栃木県の男が愛知県名古屋市でPayPayを使って約35万円分を不正購入。 2

    マルウェア感染によるPayPayアカウントの不正利用についてまとめてみた - piyolog
  • 世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた - piyolog

    2017年5月12日頃から、世界各地でランサムウェアに感染する被害が相次いで報告されています。ランサムウェアはWannaCry等と名前が付けられているもので、これに感染する原因として、Windowsの脆弱性、及びその脆弱性を用いたNSAが開発したツールが関係している可能性があると各国のCSIRTやセキュリティベンダが注意喚起等を公開しています。Microsoftは今回の感染事案を受け、WindowsXPなどのサポートが切れたOSを対象とした緊急の更新プログラムも公開しました。 ここではこの世界中で発生したランサムウェア WannaCry の感染被害などについてまとめます。 インシデントタイムライン 以下は主に国内の関連事象を整理したもの。 日時 出来事 2016年9月16日 MicrosoftがSMBv1の使用停止を強く推奨する記事を公開。 2017年1月16日 US-CERTがSMBv1

    世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた - piyolog
  • 日本年金機構の情報漏えいについてまとめてみた - piyolog

    2015年6月1日、職員PCがマルウェアに感染したことにより、情報漏えいが発生したことを日年金機構が発表しました。ここでは関連情報をまとめます。 公式発表 日年金機構 2015年6月1日 (PDF) 日年金機構の個人情報流出について 2015年6月3日 (PDF) 個人情報流出のお詫び - 日年金機構 理事長 水島藤一郎 (平成27年6月2日) 2015年6月3日 (PDF) 個人情報流出の報道発表を悪用した不審な電話等にご注意ください! 2015年6月3日 (PDF) 日年金機構の個人情報が流出したお客様へのお詫びについて 2015年6月6日 (PDF) 日年金機構ホームページの一時停止について 2015年6月8日 (PDF) 日年金機構ホームページの暫定対応について 2015年6月22日 (PDF) 日年金機構の個人情報が流出したお客様へのお詫びについて 2015年6月

    日本年金機構の情報漏えいについてまとめてみた - piyolog
  • Lenovo製品にプリインストールされているアドウェアSuperfishに関連する情報をまとめてみた。 - piyolog

    2015年2月19日、Lenovo製品のPCの一部にプリインストールされているアドウェアSuperfishに深刻な問題が確認されたとして報道されました。ここでは関連情報をまとめます。 公式発表 2015年2月19日 LENOVO STATEMENT ON SUPERFISH (魚拓:当初発表・変更後) 2015年2月20日 Superfishに関するレノボの見解 (魚拓:当初発表・変更後) 2015年2月20日 SUPERFISHの脆弱性 (魚拓) 2015年2月21日 Updated Lenovo Statement on Superfish (魚拓) 2015年2月21日 Superfish に関するレノボからのお知らせ(更新)(魚拓) 見解内容 2015年1月以降Superfishのサーバー側作用により完全に無効となっており、この無効化は市場に出回っている全てのSuperfishが対

    Lenovo製品にプリインストールされているアドウェアSuperfishに関連する情報をまとめてみた。 - piyolog
  • ベネッセの情報漏えいをまとめてみた。 - piyolog

    2014年7月9日、ベネッセホールディングス、ベネッセコーポレーションは同社の顧客情報が漏えいしたと発表を行いました。ここではその関連情報をまとめます。 (1) 公式発表と概要 ベネッセは同社の顧客情報が漏えい、さらに漏えいした情報が第三者に用いられた可能性があるとして7月9日に発表をしました。また7月10日にDM送付を行ったとしてジャストシステムが報じられ、それを受けて同社はコメントを出しています。またさらにその後取引先を対象として名簿を販売したと報じられている文献社もコメント及び対応について発表しています。7月17日にECCでも漏えい情報が含まれた名簿を使ってDMの発送が行われたと発表しています。 ベネッセホールディングス(以下ベネッセHDと表記) (PDF) お客様情報の漏えいについてお詫びとご説明 (PDF) 7月11日付株式会社ジャストシステムのリリースについて (PDF) 個人

    ベネッセの情報漏えいをまとめてみた。 - piyolog
  • OpenSSLの脆弱性CCS Injection(CVE-2014-0224)の攻撃が行われる恐れがあるパターンをマトリックス化してみた。 - piyolog

    lepidum社の菊池氏がOpenSSLの実装に脆弱性があることを発見しました。この脆弱性はChangeCipherSpecメッセージの処理に欠陥があるもので、悪用された場合に暗号通信の情報が漏えいする可能性があると同社公開情報では説明されています。 尚、6月6日にレピダム社がクライアントの偽装を行う攻撃が行われる恐れについて危険がないことが確認されたとして訂正を行いました。それに伴い以下の内容も修正を加えています。(修正前の記事は魚拓を参照してください。) lepidum社 公開情報 当社で発見し報告をしたOpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0224 )が公開されました。早急な更新が望まれる内容だと考えています。 #ccsinjection #OpenSSL 概要はこちらのページをご参照下さい。http://t.co/bhY7GpLZ2j— lepidum (@lepidum) 2

    OpenSSLの脆弱性CCS Injection(CVE-2014-0224)の攻撃が行われる恐れがあるパターンをマトリックス化してみた。 - piyolog
  • 不正アクセスを受けマルウェアを配布していたBuffaloダウンロードサイトのホスティング元を調べてみた。 - piyolog

    バッファローが自社ドライバダウンロードサイトが不正アクセスを受け、ドライバではなくマルウェアを配布していたことを発表しました。配布されていたマルウェアはJUGEMやHISで話題となっているInfostealer.Bankeiya.Bに関連するようです。 関連記事 JUGEMで起きた改ざん等についてはこちらにまとめています。 JUGEMブログの改ざんについてまとめてみた オンラインゲームサイトが不正アクセスを受け、更新ファイルがマルウェアにすり替えられていた件をまとめてみた。 CDNetworksで発生したコンテンツ改ざんと一連のマルウェア感染インシデントを改めてまとめてみた ここではバッファローへの不正アクセスとその他情報について調べたことをまとめます。 バッファローより詳細が公開されました。 バッファローより感染するマルウェアの情報や経緯等が公開されました。 <ご参考:これまでの経緯>

    不正アクセスを受けマルウェアを配布していたBuffaloダウンロードサイトのホスティング元を調べてみた。 - piyolog
  • 市民団体へ行われたDoS攻撃についてまとめてみた。 - piyolog

    複数の脱原発等を行う市民団体へサイバー攻撃が行われたと朝日新聞が報じました。最近よく見られるパスワードの使いまわしを狙ったリスト型攻撃やHPの改ざんとは異なる攻撃であったため、報道情報を元にまとめてみたいと思います。 1.DoS攻撃の特徴 今回行われたDoS攻撃をまとめると次の様な特徴があります。 ※自動送信プログラムの使用は推測。 (1) メールボムによるDoS攻撃 DoS攻撃には「メールボム」が使われたことが報じられています。これは攻撃対象のメールアドレスに対して一斉にメールを送ることで、攻撃対象の処理能力を溢れさせる・低下させることを通じ攻撃対象のサービスや業務停止を目的とするものです。メールサーバーを個人規模のシステムで運用している場合、今回の様なDoS攻撃を受けた時に性能頼りで捌くことも難しく、影響を受けることも考えらえます。 (2) メール送信にメルマガ登録や問合せフォームを悪

    市民団体へ行われたDoS攻撃についてまとめてみた。 - piyolog
    Ereni
    Ereni 2013/11/13
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