言い張れば言い張るほど… では中国はどうなのか。評論は「中国が勝ち組か負け組なのかについては、極めて意見が分かれている。その鍵となるのは中国が北朝鮮カードを切り続けられるのかどうか、そして勝ち負けの判断をする時間の尺度によって異なる」と指摘する。 「中国世論は朝鮮半島問題で自らが隅に追いやられるのではないかということを非常に気にしている。昨年、王毅外相が米朝の2国間会談を支持(すなわち6者協議を放棄)してから、このような声が生まれた」 「トランプが金正恩の呼び掛けに応じ、会談が現実化する見通しとなり、世論は言論統制を受ける中でも、政府の外交路線への批判すら起きた。金正恩が訪中し、中国の利益にも配慮すると表明し、習近平は大いに助けられたが、その後、米朝が自ら解決すればいいという度量の大きさは失われた」 「米朝会談の直前、韓国の文在寅大統領が出席し、『朝鮮半島平和宣言』を発表するかが、中国メデ
<今週インドが射程5000キロ超のICBM「アグニV」の発射実験に成功したことを発表。インドは中国全土が核攻撃の射程内に入ったと主張している> 今週18日、インドは東部オリッサ州沖合の発射施設で、核弾頭が搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)「アグニV(ファイブ)」の5回目の発射実験に成功した。 今回の実験はアグニV開発の最終段階で、これによって陸上発射型ICBMとして実践配備に一歩近づいた。CNNによればアグニVの射程距離は約5000キロ以上で、中国北部までが射程内に入る。 インドのニルマラ・スタラマン国防相は18日、「本日午前9時53分、インドは射程5000キロのICBMアグニVの発射実験に成功した。ミサイルキャニスターはインド製で、ロケット装置は3段式。オリッサ州沖のアブドゥル・カラーム島から発射された」とツイートした。 アグニVはインドの防衛研究開発機関(DRDO)が進めるアグニ
1月9日、フィリピンのロレンザーナ国防相は8日、中国が南シナ海の人工島を軍事拠点化しないと宣言していたにもかかわらず空軍基地らしきものが建設されていることを受け、外務省を通じて中国に抗議すると表明した。2017年6月時点のファイアリー・クロス(永暑)礁の衛星画像。提供写真(2018年 ロイター/CSIS/AMTI DigitalGlobe) [マニラ 9日 ロイター] - フィリピンのロレンザーナ国防相は8日、中国が南シナ海の人工島を軍事拠点化しないと宣言していたにもかかわらず空軍基地らしきものが建設されていることを受け、外務省を通じて中国に抗議すると表明した。 中国中央テレビ(CCTV)が昨年12月30日に放映した映像では、ファイアリー・クロス(永暑)礁に空軍基地が建設されているように見える。 ロレンザーナ国防相は記者団に対し「中国政府は以前、埋め立て作業を行ったこれらの島を軍事拠点化し
Troops from China’s only overseas base have staged their first live-fire drills in what military analysts said was a major show of combat readiness. The exercises in Djibouti on Friday involved dozens of officers and took place at the country’s national gendarmerie training range, the People’s Liberation Army Navy said in an online report. Troops arrived at the base – China’s first overseas garris
11月28日、中国の環球時報(英語版)は、台湾との軍事関係をめぐるシンガポールの「偽善」により、中国とシンガポールの関係が損なわれる可能性があると警告した。写真は香港で差し押さえられたシンガポール軍の部隊輸送船。24日撮影(2016年 ロイター/Bobby Yip) [北京 28日 ロイター] - 中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙、環球時報(英語版)は28日付の論説記事で、台湾との軍事関係をめぐるシンガポールの「偽善」により、中国とシンガポールの両国関係が損なわれる可能性があると警告した。 シンガポール軍の9つの部隊輸送船が先週、台湾から戻る途中に香港で差し押さえられたことを受け、台湾との軍事関係維持をめぐり中国外務省の非難を招いた。 「いかなる形であれ、シンガポールが台湾との軍事交流を続けることは、もはや合理的ではない」と、同紙の論説記事は述べた。 シンガポールと台湾は、1
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