米ニューヨークで会談するスコット・モリソン豪首相(左)とジョー・バイデン米大統領=2021年9月21日、AP 米英豪による新しい安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」創設と、これに伴い豪が仏との潜水艦共同開発を破棄したことは、フランス外交にとって大きな打撃である。 フランス外交を長年フォローしてきたが、国際政治の場裏でフランスがこれほどの屈辱を味わわされた例を私は知らない。ルドリアン仏外相が「後ろから刺された」と、非外交的な生々しい用語で米英豪を非難したことに、誇り高いフランスの屈辱感がいかほどであったかが想像できる。 直前まで察知できなかった豪の動向 仏豪の間で2016年に交わされた潜水艦共同開発計画は、計12隻で総額560億ユーロ(約7兆2000億円)の巨額に上る。しかし計画の遅れなどから豪側では不満が強まっていたのと、中国の威圧的行動による南シナ海の安全保障環境の悪化によって、デ
安倍晋三首相は2018年7月14日にパリで行われるフランス革命記念日のパレードに、マクロン大統領のゲストとして出席予定である。日本の首相として初めての機会となる。日仏関係は近年、従来の経済や文化に加え、安全保障・防衛面での協力が強化されている。 2013年6月の当時のオランド仏大統領の訪日の際に、日仏間では「特別なパートナーシップ(partenariat d'exception)」が謳われ、その後、外務・防衛閣僚協議(いわゆる「2+2」)も開始された。仏軍と自衛隊との間の交流や共同訓練、防衛装備品協力に加え、インテリジェンス分野での協力も深化している。安倍首相の今回の仏革命記念日のパリ訪問と首脳会談は、そうした関係強化の過程における象徴的な出来事となる。
フロランス・パルリ軍事大臣は2018年6月、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、フランスのインド太平洋防衛戦略に関する参考資料最新版を発表しました。 インド太平洋防衛戦略に関する参考資料2018年版(日本語) (PDF - 5.8 Mb) インド太平洋防衛戦略に関する参考資料2018年版(英語) (PDF - 5.8 Mb) フランスのフロランス・パルリ軍事大臣は2018年6月、イギリスの国際戦略研究所(IISS)の主催によりシンガポールで開催された第17回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、フランスのインド太平洋防衛政策に関する参考資料の最新版「フランスとインド太平洋における安全保障」を各国の防衛大臣に紹介しました。2018年版は地域諸国との有益な相互依存関係と、共通安全保障のための共同行動を長期的に発展させるフランスの力強い取り組みを示しています。
インドの首都ニューデリーでの共同記者会見を前に握手を交わすエマニュエル・マクロン仏大統領(左)とナレンドラ・モディ印首相(2018年3月10日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ludovic MARIN 【3月11日 AFP】インドを訪問中のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は10日、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)印首相と共に、インド洋(Indian Ocean)での軍事協力強化を目的とする2国間協定に署名した。 協定は、両国が互いの戦艦に海軍基地を開放する内容で、中国の領土的野心をけん制する狙いがあるとみられる。 両首脳は調印後、ニューデリーで共同記者会見を行った。 マクロン大統領は協定締結を受けて両国の防衛関係は新たな高みに達したと述べた。また、インド洋は世界の安定が懸かった場所であり、「太平洋(Pacific Ocean)と同様、(
フランスのパルリ国防相とルドリアン外相、河野外務大臣と小野寺防衛大臣 Frank Robichon-REUTERS <1月26日、日本とフランス両政府は4回目となる外務・防衛担当閣僚による会合(2プラス2)を開き、日仏双方が、中国に対する認識を共有し、政策協調を進めることを改めて確認した> フランスのルドリアン外務大臣とパルリ軍事大臣が日本を訪問し、26日に河野外務大臣・小野寺防衛大臣と、外交・安全保障に関する政策対話(いわゆる2+2外務・防衛閣僚会合)を行った。2013年6月に国賓として日本を訪れたオランド大統領と安倍首相との間で、「特別なパートナーシップ」を築くことが合意され、その一環として、2014年1月にパリで第1回会合が開かれて以降、今回で4回目となる。 今回の対話の成果として注目されるのは、日仏双方が、中国に対する認識を共有し、政策協調を進めることを改めて確認したことだ。 会合
Ereni 1/12 読売 日仏機雷探査技術協力 France has territories and bases in the South Pacific Ocean. Through defense cooperation with France, Japan apparently aims to push back against China, which has accelerated its maritime expansion./ During the 2+2meeting, Japan& France are( フランス 2+2 安全保障軍事 日本 外交 北朝鮮 China PKO 国連
北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて韓国軍の合同参謀本部は声明を発表し、「北の弾道ミサイルの発射は国連安全保障理事会の決議に対する露骨な違反であり朝鮮半島と東アジア、世界の安定と平和を脅かす重大な挑発行為だ」として、北朝鮮を批判しました。 そのうえで、「韓国軍は、さらなる挑発をやめるよう北に警告する。厳重な警告にもかかわらず、北が追加の挑発をすれば、米韓同盟の強力で断固たる懲罰に直面することになる」と強くけん制しました。 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて韓国外務省は声明を発表し、「国連安全保障理事会が新しい制裁決議を採択し、国際社会としての厳重なメッセージを送ったにもかかわらず、北が再び挑発をしたことを強く糾弾する。北は非核化だけがみずからの安全と経済発展を保障する道であることを認識して、無謀な挑発の代わりに早く非核化に向けた対話の道に進まなければならない」として北朝鮮を非難しました。 北朝鮮
[東京 17日 ロイター] - 自衛隊がフランス軍、米軍、英軍と5月中旬、北マリアナ諸島の米領テニアン島で共同訓練を行うことがわかった。太平洋に影響力を広げる中国を意識した動きで、4カ国で上陸訓練を実施する。複数の関係者が明らかにした。 訓練は5月2週目から3週目に計画。仏軍からはミストラル級の強襲揚陸艦、英軍からはヘリコプター2機、自衛隊と米軍からは要員が参加する方向で調整している。島しょへの上陸を想定しており、関係者の1人は「単なる艦船の訓練ではなく、着上陸というのは中国への強いメッセージになる」と話す。 中国の海洋進出には日米だけでなく、ニューカレドニアなど南太平洋に領土を持つフランスも神経をとがらせている。英国もアジア大平洋地域への関心を高めており、昨年は日本に初めて戦闘機を派遣し、航空自衛隊と共同訓練を行った。 防衛省の統合幕僚監部はロイターの取材に、「何も決まっていない」と回答
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