中国の最高指導者が約8年半ぶりに来日した。習近平(シーチンピン)国家主席は大阪で開かれている主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席し、安倍晋三首相とも会談した。米中対立が中国にとって日本の戦略的な価値を高めているとはいえ、中国ビジネスに携わる人たちはほっとしている。 習氏のつゆ払いをかねて…
【宮古島】宮古島署で24日に開催されたレンタカー事業者との意見交換会で、交通課の男性署員が中国語や韓国語などの通訳不足を理由に、外国人にレンタカーを貸さないよう求めていたことが29日までに分かった。 出席者によると、署員は署内に中国語と韓国語を話す者が十分におらず、事故処理に手間取ると前置きし「通訳をパッと現場に向かわせられない言語の方にはレンタカーを貸さないでほしい」などと要望。話者が多い英語圏の観光客への貸し出しは奨励するような発言もした。発言はあくまでも「私見」とした。 日頃から外国人にレンタカーを貸している事業者は「まさかそういうふうに言われるとは思わなかった。特に気にはしないが、市を挙げてインバウンドの受け入れをやっている中で後ろ向きな発言だ」と話した。 沖縄人権協会の永吉盛元事務局長は「外国人への差別とまでは言えないが、警察官の認識不足だ。警察が民間業者にそう依頼すると営業妨害
【ソウル=名村隆寛】韓国北部議政府(ウィジョンプ)市の駅前の公園に、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺し死刑となった安重根(アン・ジュングン)の銅像が9日までに設置された。中国から贈られたもので、韓国メディアによれば製作は習近平国家主席の指示によるものという。 像は高さ2・5メートルで、安が懐から拳銃を取り出す暗殺直前の瞬間を再現している。2013年6月に朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)が訪中した際、中韓首脳会談で、暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に碑を建てることを要請。これを機に像は2体製作され、もう一体はハルビン駅の安重根記念館に設置されるという。 像は5月に韓国へ搬入されていたが、中韓関係の悪化で公開が遅れていた。今月4日、中国側から公開を認める連絡があり、8日に設置された。議政府市では、像の設置による中国人観光客の増加や対中関係改善を期待しているという。
【3月3日 時事通信社】韓国の聯合ニュースなど複数のメディアは2日、中国政府が自国の旅行会社に対し、韓国旅行商品の販売を全面的に中止するよう指示したと報じた。 中国は、在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備に強く反対しており、韓国ロッテグループによる用地提供で今年前半にも配備される見通しとなったことを受け、「報復措置」を取ったとみられるという。 昨年、韓国を訪れた観光客は約1700万人で、このうち800万人が中国人観光客だった。報道が事実なら、韓国の旅行関連業界が大きな打撃を受けることになり、中韓関係が一層悪化するのは必至。北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐる中韓の協調にも支障が出るのは避けられない。 聯合などによると、中国国家旅遊局は2日、北京の旅行会社を招集して会議を開き、韓国旅行商品の全面的な販売中止を口頭で指示した。 一方、ロッテグループは2日
「観光立国」を掲げ、海外からの観光客誘致に力を入れているという点では、韓国も日本と同様だ。ここ数年、中国人観光客の爆発的な増加で、外国人観光客の訪問者数も急増している。ところが、韓国への訪問者数は、2015年に12年ぶりにマイナスに転じ、こともあろうか7年ぶりに日本に逆転されてしまった。 「中国人観光客、韓国では化粧品だけを買うのに、日本では温泉を楽しみ旺盛な金遣い」 2016年2月11日、韓国の「毎日経済新聞」はこんな大きな記事を掲載した。 中国の春節(旧正月)の大型連休にあたる2月初め、韓国にも大挙して中国人観光客が訪問した。 春節、中国人は来てくれたが・・・ これまでなら、百貨店の売り上げが急増した、繁華街の明洞(ミョンドン)一帯には歩くのも大変なほど中国人のショッピング客が詰め掛けた。ホテルの予約が取れない・・・などなど威勢のよい話を集中的に報じることが一般的だった。 だが、この記
韓国の財閥オーナーは免税店が大好き――と言っても大金持ちたちが免税店での買い物を楽しんでいるわけではない。ビジネスとしての免税店だ。15年ぶりにソウル市内で新規免税店の出店許可が出るのを機に、韓国を代表する財閥が続々と名乗りを上げた。 2015年6月1日、韓国の関税庁は、ソウルと済州(チェジュ)島での新規免税店の出店申請を締め切った。ソウルでは大企業2社、中堅・中小企業1社、済洲島では中小企業1社を事業者として選定する。 中でも最も関心を呼んだのは、ソウル市内での大企業向けの新規出店申請だった。 2つの新規許可枠に、名乗りを上げたのは7グループ。その顔ぶれを見ると、韓国を代表する財閥がずらりと並ぶ。 申請を出したのは次の通りだ。 1) ロッテ免税店 2) 新世界グループ 3) SKネットワークス 4) イーランドグループ 5) ハンファギャラリア 6) 現代百貨店グループ 7) HCD新羅
今では残ってないが、そこには、徐福がここを通り過ぎたという石碑などがあったという。何せ2200年前の話なのだから現物が残っているわけではないので、想像の範囲がぐっと広がるというわけだ。 日本にも徐福ゆかりの地としては、佐賀、奈良、和歌山などがある。特に、日本では徐福一行が五穀種を携帯していったという記録に基づいて稲作文化を伝えた主人公だともいう。 さて、佐賀で開かれた今回のセミナーでは日中韓の様々な職業の人たちが徐福に関する研究成果を発表した。 今回の発表でとても興味深かったのは、徐福がたどった航路に関する発表であった。 定説を覆す発表に中国人研究者憮然 昔の船で3000人の人や食料を積んで東方へ行くとなると、並大抵のことではない。これまでの定説では、中国の連雲港から黒潮に乗って、朝鮮半島に渡り、そこからさらに日本列島へ渡ったという。 だが、発表者は、山東省の連雲港から黒潮に乗るのはかなり
ある仕事の関連で数年前から徐福を研究している人たちとの交流を手伝っている。それまで徐福の名前は知っていたが、紀元前の人物であり、秦の始皇帝の命により不老不死の霊薬を求めて東方へいったというところまでしか知らなかった。 徐福は、司馬遷の「史記」にも登場するが、中国、日本、韓国では伝説になっている人物でもある。不老不死の霊薬を探しに東方に行ったということで、韓国や日本の各地で徐福が上陸したという伝説が残っている。 初めて徐福を研究しているという人たちに会ったのは、済州島であった。それまで、韓国のハワイと言われる済州島には休暇で何度も行ったが、「徐福」関連の展示館や公園があることは知らなかった。 中国の政治家を自慢したがる済州島の研究者 済州島の徐福公園には中国の温家宝元首相の直筆文字を刻んだ石碑もあり、徐福研究者たちはそちらの方を自慢したしたがった。最近は、習近平主席が浙江省の党書記の時代にも
いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 このあいだ、成田空港の友人と話をしていたら、「ホテルがとにかく満室です。」と言われました。 私が成田空港に勤務していたのはもう6年以上前ですが、その頃は、成田のホテルはガラガラで、各ホテルの営業の人たちが、足しげく航空会社を回っては、宴会プラン、ファミリー宿泊プランなど、どちらかというと地元住民向けの企画商品を売ってまわっていましたし、航空会社の乗務員の宿泊を獲得するために、大変な努力をされていました。 外国から飛んでくる飛行機の乗務員は
「東京に行ったが、何を食べても買っても安くてびっくりした」「湯布院と別府で温泉に行った。安くて楽しかったが、韓国人ばかりで海外旅行気分がしなかったのが残念・・・」 4月末から5月初めはじめにかけて、筆者の知人の多くの韓国人が日本に旅行に行った。口をそろえるのが、「円安のおかげで何でも安かった。これならまた行きたい」だった。 一方で、ソウルの観光中心地、明洞(ミョンドン)は中国人ばかりが目立つ。かつてどこからでも聞こえてきた日本語を耳にすることはほとんどなくなってしまった。 日韓間の訪問者数のこうした現象は統計にもはっきりと出ている。日本政府観光局と韓国観光公社がまとめた1~3月の統計によると、日本を訪問した韓国人は94万7900人で前年同期比39.6%増だった。これに対して韓国を訪問した日本人数は50万1100人で同17.7%減だった。 この間、韓国を訪問した中国人数は同44.5%増の14
「外国人観光客誘致、韓国、7年ぶりに日本に抜かれる」――。2015年3月23日付の「朝鮮日報」にこんな大きな記事が載った。外国人誘致を経済活性化の柱に掲げる日本と韓国の外国人争奪戦がさらに激しくなっている。 「朝鮮日報」の記事は、日本政府観光局(JNTO)と韓国文化観光研究院の出入国統計を分析した記事だ。 それによると、2014年11月から2015年2月まで4カ月連続して訪日外国人観光客数が、訪韓外国人観光客数を上回ったという。2008年10月以来7年ぶりのことらしい(ここで観光客とあるのは来訪者数を指す、以下同じ)。 特に、2015年2月の来訪観光客数はさらに差が開いた。日本を訪問した外国人観光客数は前年同月比58%増の139万人で単月ベースでは過去最高を更新した。これに対して、韓国を訪問した外国人観光客数は同19%増の105万人だった。30万人以上の差がついたことになる。
毎日のようにソウル中心部の明洞(ミョンドン)あたりをうろうろしているが、めっきり日本人の存在感が薄くなった。訪問者数だけでなく、経済関係も縮小しているのだ。 明洞は向かいにロッテホテルやロッテ百貨店、ウエスティン朝鮮ホテル、さらにソウル市庁もあり、ソウルでも最大の観光スポットだ。 2年ほど前までは、あちこちで大声で話す日本人観光客を見かけた。ところが、最近は、圧倒的な数の中国人ばかりが目立つ。近くに百貨店や大型免税店があるためか、大型観光バスでどんどん乗り付け、午後になると歩くのも困難なほどだ。日本人は、その間をちょこちょこと歩いているという感じになった。 消える日本語の看板、まるで「中国人街」の様相に 明洞の化粧品、みやげ物店も、日本語に代わって中国語の表示がドカンとある。 ただでさえ急増している中国人だが、2014年の統計を見ると、韓国を訪問する日本人は減少しており、その差はますます広
「新年快楽、恭喜発財」。14日午後、ソウル中区明洞(ミョンドン)。街の中心には、明洞観光特区協会が中国人観光客に送る新年のあいさつが書かれた横断幕が設置されていた。明洞の街は中国人観光客が多い。あたかもチャイナタウンのような雰囲気だ。衣類店のチェ・チョンジュさん(43)は「中国人観光客が増えている半面、日本人観光客は以前に比べ確実に減っている。中国人と日本人の比率は8対2程度」と説明した。 この日午後3時、明洞ロッテ百貨店。セールを知らせる案内板が目に入った。階別にセール品目とセール期間が詳細に表示されている。その横に同じ大きさの中国語の案内板があった。英語・日本語の案内板はなかった。エスカレーターの前にいた中国人案内員は中国人観光客の質問に応対するのに忙しかった。 中国上海から娘と一緒に8日に入国した中国人ワン・リシャンさん(49、女性)は「昨年ソウル江南の整形外科で整形手術を受けたが、
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