地雷に接触して破壊された欧州安保協力機構(OSCE)の停戦監視団の車両。ウクライナ東部の親ロシア分離派支配地域で(2017年4月23日撮影)。(c)AFP/ALEKSEY FILIPPOV 【4月24日 AFP】欧州安保協力機構(OSCE)は23日、ウクライナ東部の親ロシア分離勢力支配地域で停戦監視団の車両が地雷に接触し、米国人要員の1人が死亡したと発表した。ロシアの支援を受ける分離派とウクライナ政府との紛争が3年余り前に勃発して以降、監視団員が犠牲になったのは初めて。 停戦の監視に当たっている特別監視団(SMM)の副団長によると、ほかにドイツ人とチェコ人の要員各1人が負傷し、ルガンスク(Lugansk)の病院で精密検査を受けているという。 1万人以上の死者を出しているこの紛争で、外交上最も敏感な問題の一つとなった今回の被害の責任をめぐっては、ウクライナ政府と親ロシア派が互いに相手側を非難
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