政治と経済 Senate Sends Revised Sanctions Bill to House for Agonizing Choice
トランプが指名したフリン(写真)は辞めただけでなく、政権内に大混乱を残していった Carlos Barria-REUTERS <トランプは、フリン国家安全保障担当補佐官を失っただけではない。管理能力ゼロと言われたフリンが政権内に残した高官内の分断や人手不足で、ロシアに威嚇されても応答もできない混乱を来している> 2月14日、ロシアが、開発したばかりの巡航ミサイルを実戦配備したと報じられた。マイケル・フリン国家安全保障担当補佐官を辞任に追い込んだスキャンダルにホワイトハウスが揺れるなかで起きたこの動きは、重要な軍縮条約に違反する可能性があり、ロシアとより良い関係を築くと公言していたトランプ政権にとって痛手となりそうだ。 今回のミサイル配備と、ホワイトハウスがそれに即座に反応できなかった事実は、新政権は人員不足のうえに難問山積で、安全保障上の脅威に対処する備えができていないことを示している。
<史上最も嫌われる大統領候補同士の争いのなかでかすかな期待がもたれる第三極候補、「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソンが、ニュース番組で「アレッポって何?」と発言。放送後に釈明コメントを出したが、驚くべき無知ぶりを晒してしまった>(画像はMSNBCのニュース番組に出演したジョンソン) 「アレッポって何?」 アメリカ大統領選に「リバタリアン党」から立候補しているゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事は、今週ニュース専門チャンネルMSNBCのニュース番組「モーニング・ジョー」の中で、そう発言してアメリカを仰天させた。 司会者がジョンソンに対して、大統領に当選したらシリア内戦の激戦都市アレッポで続く人道危機にどう対処するか質問したときのことだ。 【参考記事】<解説>トルコのシリア越境攻撃――クルドをめぐる米国との確執 アレッポでは今週、アサド政権軍が塩素ガス弾を投下して住民約100人が呼吸
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