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ブックマーク / jp.ign.com (16)

  • 『スーパーマリオRPG』レビュー 優れたリメイクにひそむ「あのころにもどりたい」という後ろ向きな情動

    1996年に発売された『スーパーマリオRPG』がNintendo Switchでリメイクされ、私は発売日からむさぼるように遊んだ。楽しかった。しかし、クリアすると心に冷たい風が吹いたかのようであった。 スーパーファミコンの名作がリメイクされて、なぜ素直に喜べないのだろうか。リメイクとして間違いなく良質なのに、どうしてそんな気持ちになるのだろうか。幼いころに何度も遊んだRPGが蘇ってうれしいのは間違いないのに。 昨今はビデオゲームもリメイクやリマスターが多く、過去のさまざまな作品を遊びなおす機会が増えた。それは喜ばしいことなのだが――ノスタルジアはときに毒にもなりうる。 当時の雰囲気はそのままに、まさしく解像度が上がったリメイク 『スーパーマリオRPG』は、スーパーファミコンで発売された同名タイトルのリメイク作品である。グラフィックは3Dに一新されているが、ゲームシステムやふざけた雰囲気もし

    『スーパーマリオRPG』レビュー 優れたリメイクにひそむ「あのころにもどりたい」という後ろ向きな情動
    ISADOK
    ISADOK 2023/11/21
    言わんとするところはよくわかる。新作の情報があれば諸手をあげて喜べたであろうことも。でも、まだ私は続編を諦めてないし、買うことが私の意思表示だ。
  • ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?

    「自分が実際に触れたことはないけど、やたら目にする流行語」の代表格であるNFTはゲーマーの身の近くに迫っている。ゲーム会社が新たなビジネスとしてゲームに関連したアセットやアイコンをNFTアートとして販売するだけでなく、大手ゲーム会社がNFTゲームの研究を進めたりベンチャー企業がNFTゲームの開発・運営を始めたりしていることは連日のように報道されている。 地域によってNFTゲームへの反応はさまざまだ。日ではまだNFTゲーム自体がそこまで注目されていないため、日のゲーマーはNFTゲームに対して肯定も否定もしようがないといったところだが、欧米圏のゲーマーとゲーム開発者は明確にNFTを敵視して排斥しようとしている。いったいなぜこんなことが起きているのか、そもそもNFTゲームとはなんなのだろうか? NFTとはなにか? 非代替性トークンことNon-Fungible Token、通称NFTはブロック

    ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?
    ISADOK
    ISADOK 2022/07/05
    タイトルがこんなんだけど現在のゲーム業界へのNFTの関わり具合についてざっくりと網羅した記事。結局のところ、ゲームを楽しみたいだけのゲーマーに取ってNFTを導入する意義が一切見えない。
  • 任天堂が歴史に残り、セガが忘れられつつある理由とは? テレビゲーム総選挙やIGN本家の総合ゲームランキングにおけるセガ不在の要因を考える

    セガのゲームを愛するひとりとして、ときどき心配してしまうことがある。「セガのゲームは100年後も遊ばれるのだろうか」と。もちろん、100年後のことは誰にもわからない。だが、人類がこのまま生き残る限り、これだけは断言できるだろう「人々は任天堂の作ったゲームを忘れない」と。 約100年前、日には多くの文豪がいた。だが、今なお読まれ続けているのは夏目漱石や森鴎外に芥川龍之介とそのほんの一握りと言えるだろう。 80年代後半から90年代にかけて、日ゲーム大国だった。「マリオ」、「ゼルダ」、「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」、「ストリートファイター」、「メタルギアソリッド」など、この業界のアイコニックなフランチャイズの数々が生み出された。当時のゲームに詳しい人であれば、そこに「ソニック」や「バーチャファイター」に「スペースハリアー」といったセガのゲームも含めるはずだ。 ところが、黄

    任天堂が歴史に残り、セガが忘れられつつある理由とは? テレビゲーム総選挙やIGN本家の総合ゲームランキングにおけるセガ不在の要因を考える
    ISADOK
    ISADOK 2022/01/18
    よく言われるのが、「時代の先を行く」とは「現代の時流を読めてないのと同義」という話。それに本文にもあるけど継続しないよね。鉄拳が忘れられてないのは派手だからじゃなくてずっと継続してたから。冬の時代でも
  • スイッチ版『スーパーマリオ 3Dワールド』から学ぶ「約7年前のゲームをおもしろくする職人芸」―― あるいは「文章化しにくいおもしろさの問題」

    「ほとんど同じゲームを遊んだはずなのに、得られた体験がかなり違う」という経験をしたことはあるだろうか。私の場合、2021年2月12日にNintendo Switchで発売された『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』がそれにあたる。 作は2013年11月にWii Uで発売された『スーパーマリオ 3Dワールド』に新モード「フューリーワールド」などの要素を追加して移植した作品だ。にも関わらず軒並み高評価で(IGNでは7点だが9点以上をつけるメディアも多い)、約7年前のゲームなのに受け入れられている。 古いゲームなのに陳腐化しない理由は複数あり、ひとつは作が特殊な作品かつ後継作が出ていないから。そしてもうひとつ重要なのが、Switch版には実は職人芸ともいえる小さな差が仕込まれており、それが大きなおもしろさを生んでいるのだ。 Wii U版は投げ出したのに、なぜか楽しくクリアで

    スイッチ版『スーパーマリオ 3Dワールド』から学ぶ「約7年前のゲームをおもしろくする職人芸」―― あるいは「文章化しにくいおもしろさの問題」
    ISADOK
    ISADOK 2021/02/24
    比較対象があるわけでもないのに「これ移動速度上げた方が良くならない?」とは判断しにくいよな。とはいえ、内部でそういう意見が出てどの程度早くすべきかを手間暇かけて調整したんだと思うけど
  • ついにリリースされる2020年最大の期待作『サイバーパンク2077』レビュー

    稿は日時間2020年12月10日にリリースされるCD PROJEKT REDの新作、『サイバーパンク2077』のレビューである。筆者は同年12月1日午後7時53分にレビュー用のビルドを受け取り、12月7日午後12時43分に62時間のプレイを終えて、稿を執筆した。このプレイにおけるキャラクターのビルドはセックスが女性、ジェンダーも女性、性的指向はバイセクシャル。ルーツはノーマッドで、アビリティの特性はカタナ使いのネットランナーである。 レビューに使用したメインの機材はヒューレット・パッカード社製”OMEN”シリーズの880-110jp。搭載CPUはIntel社製第8世代Coffee Lakeの8700K、グラフィックス・カードはNvidia社製GeForce 1080Ti。メモリーはブランド不明の32GB、ゲームデータ保存先はブランド不明のSSD。フレーム・パー・セカンドは全グラフィッ

    ついにリリースされる2020年最大の期待作『サイバーパンク2077』レビュー
    ISADOK
    ISADOK 2020/12/08
    好奇心の赴くまま、好きなだけ彷徨っていられる魅力ある巨大都市が用意されているというなら、それだけで遊ぶ理由になる。
  • 業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム

    記事を読み進めて、J・アレン・ブラック氏、フィル・ハリソン氏、神谷英樹氏、ヨコオタロウ氏が選ぶ過去10年間で最もお気に入りの作品とその理由をチェックしよう。 プラチナゲームズ 稲葉敦志(『ベヨネッタ』) 『グランド・セフト・オートV』と『Monument Valley』です。GTAVは、当に面白いオープンワールドゲームのひとつの究極到達点だと思います。『Monument Valley』は、AAA一辺倒だったゲーム業界に地殻変動を起こしたようなインパクトがありました。現在のインディー隆盛に繋がるトップランナーだと思います。 カプコン 川田将央(「バイオハザード」シリーズ) あっという間の10年で、いろんなタイトルを遊んではきましたが、インパクトがあったタイトルはそこまで多くありません。それでもこの10年で最もインパクトがあったタイトルは間違いなく『Pokémon GO』だったと思います。2

    業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム
    ISADOK
    ISADOK 2020/08/27
    回答がバラエティに富んでて良い。マリオカートという回答の理由については、なるほどと感心した。
  • EpicによるAppleとGoogleへの宣戦布告は、ゲーム業界のあり方を大幅に変えることになるかもしれない

    5年前の時点では、『フォートナイト』が世界でもっともプレイヤーの多いゲームのひとつになるなどとは誰も想像していなかった。Epic Gamesによるカートゥーン調TPS『フォートナイト』は、年月を経るなかでマルチプレイのタワーディフェンスゲームからバトルロイヤルゲームへと変わっていったうえに、いまや大作映画の上映の場であり、人種間の関係性にまつわる議論の場であり、人気ラッパーのコンサート会場でもあるSNSプラットフォームへと変貌を遂げた。急激な成長に伴って『フォートナイト』という看板タイトルは、その原点である単なる1ゲームという枠を超越し、いまやEpicの利益を代弁するロビイストの役割をも担う存在になっている。 8月13日、Epicは自分たちの財布に手を突っ込んでいる企業たちのうちAppleGoogleに『フォートナイト』を通じて事実上の宣戦布告を行い、今後ゲーム流通の在り方を大幅に変

    EpicによるAppleとGoogleへの宣戦布告は、ゲーム業界のあり方を大幅に変えることになるかもしれない
    ISADOK
    ISADOK 2020/08/19
    「Epicはなにが起ころうとも自分たちが確実に勝利を収める(法的な意味で負けたとしても、世論の支持という面で勝利する)やり方でこの宣戦布告を行ったことだ」SNSを使ったイメージ戦略による企業間戦争てのが時代的
  • 格ゲーは対人戦が一番楽しい―― それは「格ハラ」する側の言い分だ。『UNDER NIGHT IN-BIRTH』で1人用格ゲーをはじめよう

    なぜ新作の格闘ゲーム(以下、格ゲー)が発売するたびに「格ゲー初心者の心構え」が話題にあがるのか。そんなもの、わかりきっている。対人戦をしなければよいのだ。 『The King of Fighters '98』(Google Play版) 柔道では練習初日に乱取り(自由に立ち技を掛け合う稽古)をしない。危ないからだ。筆者の体験では、まずは受け身の型を学び、正しい投げ方(と対応する受け身の取り方)を身につけた。もちろん基礎体力の向上もとりくみ、体の事故を防いでいった。言うまでもなく武道にたずさわる精神も学んだ。正面に礼、お互いに礼。 eスポーツでも事故はある。心の事故だ。圧倒的な力量差。プレイスタイルの相性。わからん殺し。プレイ中の挑発行為。ゲーマーコミュニティ。それら不快感との向き合い方に失敗すると、ゲーミング人生にかかわる事故がおきる。それなのに、なぜ、格ゲーを始めて1週間もたたないうちに

    格ゲーは対人戦が一番楽しい―― それは「格ハラ」する側の言い分だ。『UNDER NIGHT IN-BIRTH』で1人用格ゲーをはじめよう
    ISADOK
    ISADOK 2020/02/18
    一人用の格ゲーがつまらないのはCPUだとサンドバッグか超反応クソゲーのどちらかにしかならないからだよ。対戦ゲームは対戦相手の思考パターンに楽しさを大きく依存している。格ゲーで面白いCPUを作るのは本当に難しい
  • ゲーマーの本能がクソゲー警報を出し続ける 君は耐えられるか?駄作で傑作のポストXCOM『Phoenix Point』

    それは人々の意識を乗っ取った。何千もの人々が海へ入水し消えていった。次いでエルドリッチモンスターが海から現れた。深海生物と未知の存在を混ぜ合わせた元人間は、霧とともに陸へ広がり文明を破壊した。パンドラウイルスがまきおこす生態系の変容は、地球の進化なのか。それとも生物兵器か、エイリアンの侵略か。人類滅亡の危機がせまる今、文明再建機構「フェニックスポイント」は立ち上がる。調査せよ。防衛せよ。敵の正体をあばき、反撃ののろしをあげよ。 『Phoenix Point』は重厚なサイエンスフィクションを土台に、『XCOM: Enemy Unknown』(2012)のユーザーインタフェース(以下、UI)で武装した、『X-COM: UFO Defense』(1994)の精神的後継だ。この3作は開発史ならびに「XCOM」シリーズ史に深く関係する。詳細をはぶくが、「XCOM」シリーズの生みの親Julian Go

    ゲーマーの本能がクソゲー警報を出し続ける 君は耐えられるか?駄作で傑作のポストXCOM『Phoenix Point』
    ISADOK
    ISADOK 2020/02/10
  • 『マリオカート ツアー』 はレーシングゲームではない

    おそらくゲームに詳しくない方であっても「マリオカート」シリーズのことはご存知だろう。マリオたちがカートに乗って1位を競いあうレーシングゲームで、1992年に初代が発売されてからずっと人気が続いている作品である。 画像は任天堂公式サイトより。 そして2019年9月25日、スマートフォン向けタイトルとなる『マリオカート ツアー』が配信された。スマホで「マリオカート」が遊べる、しかも基無料ということでとても注目が集まっているこの作品。どうやらこれはレーシングゲームではなさそうなのだ。 『マリオカート ツアー』は“ハイスコアを狙うゲーム” 『マリオカート ツアー』はマリオたちがカートで競争を行うゲームである。ただコースを走るだけではなく、たくさんの妨害アイテムがあるのもいつもどおり。操作はスマホ向けに簡略化されており、片手で遊べるようになっている。 現在、作におけるプレイヤーの目標は、各カップ

    『マリオカート ツアー』 はレーシングゲームではない
    ISADOK
    ISADOK 2019/09/27
    "結局のところ、ビジネスモデルがゲーム内容を決める" だから従来型の買い切りゲームと基本無料のゲームは全くの別物で、同じ文脈で評価してはいけないと思っている。
  • なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ

    ※注意:記事には、映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の大きなネタバレを含んでいる。 インターネットを巡っている皆さんならご存知だろうが、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』に対してものすごい否定的な意見が流れている。もはやどれだけひどい作品か語る大喜利のようになっているものの、ひとつだけ注意してほしい点がある。おそらくこの作品は、制作陣からゲーマーに対する強い愛が存在している。ただ、その愛が受け入れられなかっただけなのだ。 やつはこう語る。ウイルスの制作者はゲームなど「虚無だ」と考えており、だからこそこういうVR世界を破壊するのだと。ビアンカやゲレゲレや息子たちはただのデータとなり、消え去ってゆく。しかし主人公は“ゲームは素晴らしいもうひとつの現実だ”と語り、最後の戦いに勝利するのだ。 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は“ドラクエ5の映画化”ではなく、“ゲーマーを認める映

    なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ
    ISADOK
    ISADOK 2019/08/06
    ”だがそれはゲーマーにとって、熟成させたゴミをプレゼントされるようなものだった。そのゴミは、30年くらい前であれば適切だったかもしれない愛なのだが"
  • ハクスラってなんだろう? ゲームメカニクス考察「ベストインスロットをもとめて」

    ハクスラ(Hack & Slash)の魔力にあらがうことはできない。筆者の体験を通じて伝えよう。 忘れもしない2018年の元旦。人気ハクスラのアクションRPG『Grim Dawn』の夢を見た。初夢でゲームするなんてゲーマーには縁起がよい話であろう。しかし内容は悲惨そのもの。当時、ハードコア・アルティメットに挑戦し約100時間費やしていたが、そのキャラが死んでロストする夢なのだ。ドラクエ3で冒険の書がすべて消えてしまうようなものである。悲鳴とともに目覚めたのはいうまでもない。 『Grim Dawn: Ashes of Malmouth』ハードコア・アルティメット制覇の瞬間 筆者はゲームレビューを書いて口に糊している。弊誌におけるレビュー執筆の条件はゲームクリアゆえ、ひらたくいえばゲームをクリアしてナンボの商売だ。クリアしたなら名残惜しかろうがそこで終え、記事執筆にとりかからねばならない。そん

    ハクスラってなんだろう? ゲームメカニクス考察「ベストインスロットをもとめて」
    ISADOK
    ISADOK 2019/07/02
    ハクスラの肝はトレハンとベストインスロットで、ランダムOP等はあくまでその選択の幅を広げるためのものに過ぎないと。確かにランダム性があるかより最適装備を探す過程に興奮できるかが重要だというのは実感する
  • 山羊たちの沈黙――『オーバーウォッチ』におけるメタ、1年の総括とGOATSの死

    かつて1年半ものあいだ『オーバーウォッチ』の競技シーンを席巻していたメタは、ダイブ・コンポジションと呼ばれていた。これはタンクであるウィンストンとD.Vaを敵方のバックラインに突撃させ、機動力の高いDPSがその突撃によって生じた隙をつき、すばやくキルにつなげて、敵の守りを崩すという戦術だった。 この戦術がメタを席巻したのは、スキル・シーリング、つまり個々人のプレイヤーの技量とチームとしての連携がもたらす可能性の上限が、ラインハルトを中心に設計されたコンポジション(*1)よりも、おそらく高かったことに起因する。ラインハルトのシールドの後ろからどんなに凄腕のヒットスキャンが狙っていようとも、タンクがそのヒットスキャンのところに飛び込んでいってしまえば、それで終わり(*2)だからだ。 *1 構成、創作といった意味。作においては、チームとして使用するヒーローの編成のこと。 *2 もちろん、当は

    山羊たちの沈黙――『オーバーウォッチ』におけるメタ、1年の総括とGOATSの死
    ISADOK
    ISADOK 2019/04/15
    オンラインゲームの歴史を語るコラムは知らないゲームのものでも面白い。つい読んでしまう
  • 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた

    そしてこの言葉は、単純に遊びとしてゲームを遊ぶわれわれにも関係してくる。そう、成果や結果が欲しいと思わされてしまった時点で、そのゲームは“労働”になるのだ。「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(以下「ポケ森」と表記)はそのことを改めて教えてくれた。 「どうぶつの森」シリーズは、どうぶつたちとのコミュニケーションとスローライフを楽しむゲームである。プレイヤーは自然豊かな村へ引っ越し、花を愛でてもよいし、お金を稼いでもよいし、家を好きなように飾ってもよいし、どうぶつたちと仲良くしてもよい。好きなことをして嫌いなことは無視し、のんびりと楽しめるという珍しいゲームである。 しかし、2017年11月22日よりスマートフォン向けにリリースされた「ポケ森」は毛色が違う。基プレイ無料タイトルということでシステムが変わり、ゲーム内容にも影響があった。無論、ガチャを回しまくるというわけでもないし、マルチプレイ

    「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた
    ISADOK
    ISADOK 2017/11/27
    スマホゲーで出す以上はこのデザインが正解ということでしょう。ポケGOでも散々言われてたけど、ゲームをやりたい人はコンシューマゲームをやればいいわけで。
  • 任天堂の宮本茂氏、VRへの懸念を明らかにする

    任天堂のクリエイティブフェロー・宮茂氏がVR(バーチャル・リアリティ)を語り、いくつかの問題が解決された一方で、依然として懸念が残ると話した。 「VRを使ってオンラインに一緒にいるという意味では、多くの問題が解決されたか、解決されかかっていると思います」と宮氏はTIMEのインタビューで話している。「これは我々が調査していることでもあります」 任天堂の最も有名なフランチャイズを生み出してきた宮氏だが、それでもVRに関しては懸念が残っているという。「VRをプレイしている人を見ると、心配になります。例えば、親は子供がVRをプレイしている姿を見たら、おそらく心配になると思いますが、それと同じように」と宮氏は説明している。 また、宮氏はVRを開発する際の「問題とチャレンジ」として、「いかにして短く、しかし完全に作り込まれた体験を作るのか」という点を挙げている。 一方、任天堂の君島社長は日経

    任天堂の宮本茂氏、VRへの懸念を明らかにする
    ISADOK
    ISADOK 2017/02/14
    VR酔いは結構深刻な問題で、体調に関わるから気軽にプレイを薦められないしいったん酔っちゃうと結構強い忌避感を持たれてしまうんだよね。ここを改善する方法があるなら…とは思うけど難しいだろうな。期待はしたい
  • ゲームプレイの快楽:「ストレイフジャンプ」がもたらす身体的な拡張

    人間が使うためにデザインされたすべての人工物には、インターフェイス――機械と人間の接点――がある。そして、それはビデオゲームにも存在する。PCであればマウスとコンピュータだし、コンシューマ機であれば専用のコントローラーになるだろう。街のゲームセンターに行けば、このインターフェイスそのものがデザインされた筐体をたくさん見つけることができる。また、近年のビデオゲーム市場は、既存の枠組みを離れた新しいインターフェイスの提案をさかんに行っているように思われる。 自動車の運転と同じように、インターフェイスを通じたスムーズな操作は、習熟するにつれて、プレイヤーに自分の身体が拡張されたかのような感覚を与えてくれる。今回は、古典FPS「Wolfenstein : Enemy Territory」と「Ingress」をおもな例にとり、身体性の拡張というビデオゲームの楽しみについて語っていく。 「Wolfen

    ゲームプレイの快楽:「ストレイフジャンプ」がもたらす身体的な拡張
    ISADOK
    ISADOK 2016/11/14
    自分にはない、超人的な運動能力を持つキャラクターを自在に操作することで得られる気持ち良さ…「身体的な拡張現実」の話。確かにVRでの移動速度は現実の移動速度と同じなんだよね。当たり前なんだけど
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