JAFが警察庁と行った「シートベルト着用状況全国調査2018」の結果を発表。義務化から10年が経過したいまでも、後部座席のシートベルト着用率は低いことが分かりました。 JAF「自他含めた安全確保のためにも全席着用を」 クルマの後部座席で、およそ3人に2人がシートベルトをしていない――2008(平成20)年に後部座席でのシートベルト着用が義務化されましたが、10年を経たいまでも着用率が低いことが分かりました。 シートベルト非着用により、後部の赤い服を着たダミー人形がシートごと運転席のダミーを押しつぶした(画像:JAF)。 日本自動車連盟(JAF)が2018年12月19日(水)、警察庁と行った「シートベルト着用状況全国調査2018」の結果を発表。一般道路での着用率は、運転席が98.8%、助手席が95.9%だったのに対し、後部座席はわずか38.0%でした。JAFは「後部座席のシートベルト着用率は