Published 2024/05/24 07:30 (JST) Updated 2024/05/24 07:48 (JST) 1995(平成7)年5月24日、村山富市首相は官邸でサッチャー前英首相(左)に対し、勲一等宝冠章を贈った。サッチャーさんは非公式訪問を含め9回来日。政府は叙勲の理由として「首相退任後も日英関係向上に貢献している功績が顕著」などを挙げた。サッチャーさんは「感慨無量で喜びにあふれている」と謝意を述べた。
Published 2024/05/24 07:30 (JST) Updated 2024/05/24 07:48 (JST) 1995(平成7)年5月24日、村山富市首相は官邸でサッチャー前英首相(左)に対し、勲一等宝冠章を贈った。サッチャーさんは非公式訪問を含め9回来日。政府は叙勲の理由として「首相退任後も日英関係向上に貢献している功績が顕著」などを挙げた。サッチャーさんは「感慨無量で喜びにあふれている」と謝意を述べた。
11月の米大統領選が近づくにつれ、トランプ前大統領が返り咲きを果たした場合、2期目を終えても退任を拒否するとの前例のない懸念が浮動層の間で浮上している。 デービッド・バインダー・リサーチのバイスプレジデント、セイジ・カーペンター氏は4月上旬、2020年の選挙でバイデン大統領に投票したものの幻滅し、別の候補者に票を投じることを検討している有権者を対象に行ったフォーカスグループ調査で、こうした懸念に気づいた。激戦州のラテン系米国人の男性やアジア・太平洋諸島系米国人の女性と話していると、「真っ先にトランプ氏が権力を手放さないとしたらどうなるかとの議論が始まった」という。 カーペンター氏は民主党向けに10年間、フォーカスグループ調査を行ってきたが、過去の選挙戦でこのような懸念を耳にしたことはなかった。それでも「懸念は現実のものだ」と感じている。 共和党のストラテジストも同様の経験をしている。ロング
映画「ハリー・ポッター」シリーズで主演した英俳優ダニエル・ラドクリフさん。米ニューヨークで(2022年11月1日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【5月2日 AFP】映画「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズで主演を務めた英俳優ダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)さんがインタビューで、原作者のJ.K.ローリング(J.K. Rowling)さんのトランスジェンダーに対する姿勢に心を痛めていると語った。ラドクリフさんは、性自認をめぐる論争でローリングさんと対立しており、もう何年も話していないという。 ローリングさんは性自認よりも生物学的性を重視する立場から、トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)だとの非難を浴びている。一方、ラドクリフさんは長年、トランス女性の権利を擁護する性的少数者(LGBTQ)グループの活動を支援してきた。 ラドク
アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ
わたしがインターネットを通して見つけた批判テキストや動画へのリンクを、ここにまとめておきたいと思う。 ※このブログでは、できるだけヘイトスピーチを引用しないようにしているが、本書の内容が内容なため、各自ご注意ください。 (3.11追記)本書の表紙が当事者にとってヘイトフルであるという指摘から、表紙が表示されるものにも注意喚起をつけました。 アビゲイル・シュライアー著『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』は、2020年にアメリカで刊行されて以降、専門家や当事者などから数多くの批判や指摘を受けていることがわかる。 とりわけ、本書の核となっているROGD(Rapid-onset gender dysphoria)について、科学的根拠に乏しいという批判が多いようだ。“ROGD”、一見するとなにやら医学的
今年の初めにKADOKAWAから出版予定だったある翻訳書が昨年12月に急遽中止されるという事案があった。あえて作者、作品名には言及しないが、そのトランスジェンダーに対する差別、憎悪扇動的な内容や明らかな誤情報、事実歪曲的記述などに多くの批判的指摘が既になされている書籍である。その中止までの顛末やその後のKADOKAWAの対応などかなり不誠実で無責任なものへの怒りはあれど、あのままの状態で日本で出版されることがなかったということにわたしはひとまず安堵していた。ところが出版社が産経新聞出版に変わる格好で出版される予定だという。この事態に大きな衝撃を受けた。 なにせ「正論」を出している出版社である。そこからヘイト的内容の含まれる書籍が刊行されることには何の驚きもない。そんなことにではなく、ヘイトや差別扇動がまた広くなされてしまうこと、それを利用してまた別のヘイトや差別に繋げるものが現れること、そ
Published 2024/02/17 16:31 (JST) Updated 2024/02/17 16:47 (JST) 従業員の会社に対する貢献意欲、愛着を表す言葉「エンゲージ」に関する米調査会社ギャラップのリポートで、貢献したいと思っている従業員の割合が日本は2022年で5%にとどまったことが17日、分かった。4年連続の過去最低水準。世界平均は前年比2ポイント上昇の23%と、09年の調査開始以降の最高を更新し、日本との格差が拡大した。 調査担当者は、長年の終身雇用制度が日本の低水準の一因と指摘し「従業員は変化の少ない職場に閉塞感を抱いている一方、会社を辞めることも難しいと感じている」と分析した。 調査は固定電話と携帯電話を通じて、22年6月9日~8月4日に実施した。
Published 2024/02/17 15:25 (JST) Updated 2024/02/17 22:47 (JST) 2022年度に精神疾患など「精神および行動の障害」で1カ月以上休んだ自治体職員は、10万人当たり換算で2143人(2.1%)だったことが17日、地方公務員安全衛生推進協会の調査で分かった。1993年度の調査開始以降で初めて2千人を上回り、10年前の約1.8倍になった。年齢別は20代と30代が平均を上回った。 総務省幹部は「昔に比べて職員1人当たりの仕事量が増え、デジタル対応や感染症対策など内容も複雑になっている」と業務負担が重くなっていると分析した。職場の余裕が失われて若手の教育に手が回らないほか、行政に対する過度なクレームなどハラスメントも影響している可能性があるという。
2023年の欧州国別対抗歌謡祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」で優勝したスウェーデン代表のロリーン(2023年5月14日撮影)。(c)Oli SCARFF / AFP 【2月16日 AFP】欧州国別対抗歌謡祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」の主催団体は15日、イスラエルは今年の大会に出場できると再確認した。 5月にスウェーデンのマルメ(Malmo)で開催されるユーロビジョンをめぐっては、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルとの紛争を受け、一部からイスラエルの大会追放を求める申し立てがあった。 これに対し14日、英俳優ヘレン・ミレン(Helen Mirren)さん、英歌手ボーイ・ジョージ(Boy George)さん、ロックバンド「キッス(Kiss)」の元フロント
orangestar.hatenadiary.jp 上記の記事では「新海誠好きの元彼」という同人誌を企画したが、その後批判を受けて企画を延期した三宅香帆氏 note.com への、批判とも愚痴ともつかないような文章が書かれているわけですが、 正直全く同意できませんでした。 なぜなら、小島氏の上記の記事には「表現とは自分が覚悟さえすればどんなに人を傷つけてもいいものであり、そこで他者に配慮なんかしたら負け」という、特権性に由来したマッチョイズムがあるように思えてならないからです・ 「新海誠好きの元彼」同人誌騒動への考え まず、僕が「新海誠好きの元彼」同人誌騒動についてどういう考えを持っているか述べると 「なるほど確かにその企画によって傷つく人がいることへの配慮が足りなかったかもしれない。でも、それを企画者はきちんと理解した上で、発行を延期したんでしょ。だったら、それでいいじゃん」 ということ
「搾取」この言葉を使うことに抵抗がなくはないですが やはりそうとしか考えられない現状です… もちろん現場の人は誰も悪くないのですが 悪しき慣習が漫画家の首を締めています。 普通の方々でも結構知ってる数字かとはと思いますが 漫画家が貰える印税率は10%です。 これは紙の漫画の印税率です。 まだ漫画がデジタルじゃなかった頃 漫画家は漫画を読者に届けるにあたって 写植も打てなければ、印刷もできない。 書店との交渉事や販売数も把握できないし 在庫管理もできなかった。 つまり、漫画が漫画本として世に出るために 漫画家 編集者 写植屋 印刷会社 書店取次業者 書店 倉庫管理業者 少なくともこれだけの業者が関わらんないと 本が出せなかったのです。 その、漫画家ができない仕事を 各業者に振り分けて仕事を依頼し かつ、円滑に進め、さらに販売促進、売上の分配などを 一手に担っていたのが 出版社という存在です。
「快感フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆ氏(51)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死を受け、小学館の対応について思いをつづったことに対し、面識のある男性漫画家から「取引先に根回し」されたことを憤った。 新條氏は「昨日は面識のある男性漫画家がわたしが今一緒にお仕事してる取引先に根回しして『新條まゆがやばい糞コメントしてるから上司にも伝えた方がいい』ってLINEを送ってることが判明して『はぁ!?』ってなったんだけど」とつづり、漫画家の名は明かさなかったものの「その漫画家のポスト見に行ったら『小学館叩いてる漫画家は先生の死を利用して叩きたいだけ』とか『リスペクトがないって表現はいかがなものか』って言ってて諸々の発言が全く的外れでどっちが糞なんだよってなった」と
パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市内で行方不明になったヒンド・ラジャブちゃん。家族提供(撮影日・場所不明、2024年2月5日公開)。(c)AFP PHOTO / FAMILY HANDOUT 【2月7日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で、乗っていた車両が攻撃され、同乗していた親族を殺害された6歳の女児ヒンド・ラジャブ(Hind Rajab)ちゃん。親族の遺体と共に車内に閉じ込められた状態のまま、その後の行方が分からなくなっている。 「あの子は怖がっていたし、パニックにもなっていた。背中と手足を負傷していた」と、電話でヒンドちゃんの声を最後に聞いた一人、祖父のバハ・ハマダさん(58)は話す。 「迎えに来てと何度も言われた」と、泣きながら当時の通話を振り返った。 ガザでのイスラエル軍とイスラム組織ハマス(Hamas)との武力衝突が始まってから、約4か月が経過した。 北部ガ
オウム真理教の元幹部井上嘉浩元死刑囚=2018年に執行、当時(48)=と高校時代に同級生だった男性が、カルト被害のない社会を目指す市民団体で活動している。男性の根底にあるのは、同級生を止められなかった自責の念だ。カルト被害はこの国で、旧統一教会の問題も含めて形を変えて今も根強く残る。オウム真理教事件は終わっていない、と訴える識者らも多い。(木原育子)
江戸時代後期に描かれ、140年以上も後にフランス東部で見つかったアイヌ民族の有力者たちの肖像画「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」の謎を追い続ける元新聞記者がいる。札幌市の加藤利器さん(67)は「国宝級の名画が、なぜフランスに渡ったのか。北海道を挙げて調査に乗り出してほしい」と訴える。(共同通信=尾崎純) 絵は松前藩家老で画家の蠣崎波響(かきざきはきょう)が、和人の圧政に対してアイヌが蜂起した「クナシリ・メナシの戦い」(1789年)の鎮圧に協力した12人の首長を描いた連作で、1790年に完成した。1933年に「ブザンソン美術考古博物館」の倉庫で1枚が欠落した状態で見つかり、80年代の調査で本物と特定された。 加藤さんによると、持ち出した人物には、箱館戦争に派遣されたフランス軍人や蠣崎の長男などさまざまな説がある。 有力視されるのは幕末の箱館に滞在したフランス人宣教師メルメ・カション。箱館奉行所
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