ノートパソコンで在宅勤務をする人。米ロサンゼルスで(2021年8月14日撮影、資料写真)。(c)Chris DELMAS / AFP 【9月11日 AFP】米国で働く一部の人々の間で、「クワイエット・クイッティング」という考え方が広まりつつある。働くのは週40時間、仕事とプライベートに線を引き、就業時間外は仕事の電話やメールには対応せず、何か頼まれても穏やかに「ノー」と断る──。クワイエット・クイッティングをそのまま訳すと「静かにやめる」という意味になるが、この言葉は、常に仕事とオフの切り替えがないという気がめいる状態に抵抗する姿勢を指す。 ジョージア州アセンズ(Athens)に住む元教師のマギー・パーキンズさん(30)は、週60時間、当たり前のように働いていた。だが1人目の子どもが生まれてから、自分の働き方に疑問を持つようになった。 「休暇で旅先に向かう飛行機の中でも、私が採点をしている
国の元慰安婦を支援する市民団体の運営を巡り、寄付金の不正流用などさまざまな疑惑が浮上するなか、この団体が毎週水曜日に日本政府に抗議するためにソウルで開いている集会を慰安婦らが20日、ボイコットした。写真はソウル市内に設置された慰安婦像。2015年12月撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji) [ソウル 20日 ロイター] - 韓国の元慰安婦を支援する市民団体の運営を巡り、寄付金の不正流用などさまざまな疑惑が浮上するなか、この団体が毎週水曜日に日本政府に抗議するためにソウルで開いている集会を慰安婦らが20日、ボイコットした。 「正義記憶連帯」として知られる同団体の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長は4月の総選挙で与党の比例代表候補として初当選したばかりだが、政府の補助金を元慰安婦を支援するためではなく、自身の利益のために流用した疑惑で検察の捜査を受けている。
中国・南寧市の裁判所で殺人未遂の罪で有罪判決を受けた6人の男(2019年10月17日撮影、10月23日公開)。(c)AFP PHOTO / NANNING INTERMEDIATE PEOPLE'S COURT 【10月27日 AFP】中国で、次々と殺人の仕事を下請けに出して結局遂行しなかった「殺し屋」5人が、依頼者とともに有罪判決を言い渡され、収監された。 【編集部おすすめ】70歳女性が殺したかった元彼は「32歳」、ロシア 殺人を実行してくれることを期待して下請けに回された仕事は、そのたびにマージンを抜き取られ、別の殺し屋に次々と手渡されていった。 ところが、最後となる5次請けとなった殺し屋の男は、暗殺をでっち上げることにし、なんと標的となっていた人物に協力を仰いだ。 するとターゲットの男性はあっさりと警察に通報し、茶番と化した企ては丸潰れとなった。 同国南部の南寧(Nanning)の裁
本書『12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと』(光文社)は、なんともすごいタイトルだ。そして、これは実話だ。 マンションから飛び降り生還 東京・新宿で、複数のバーや人気イベントを手がけ、経営者や漫画家として成功していたモカさんは、29歳の時、躁うつ病が悪化し、マンションの屋上から飛び降りた。しかし偶然にも車の上に落下し、奇跡的に生還した。過酷な入院生活の中での気づきを経て、その後は残る人生を社会貢献に使うことを決意。さまざまな悩みを抱える人からの人生相談に当たってきた。本書はそんなモカさんを朝日新聞記者の高野真吾さんが取材した本だ。 第2章、「飛び降りたあの日」が衝撃的だ。2015年10月23日の明け方、モカさんは、精神安定剤を1シート、12粒飲み干した。恐怖心を克服するためだ。意識がもうろうとする中、空を見上げ、屋上から飛び降りた。 次に目を開くと、病院の病室だった。母と弟がいた
2018年12月31日、新卒入社して3年半勤めた会社を辞めた。東京の八重洲にある、フリーペーパーやWebサービスを作る会社で働いていた。いわゆる「文系プログラマー」というやつで、文系学部を卒業後、会社に入ってからプログラミングを覚えた。現在は退職してフリーランスになり、個人で開発しつつ、ずっと漫画を描いている。 3年半のあいだ、大きく分けて2つの失敗をした。 1. プログラミング入門の仕方に失敗した 2. プログラミングを覚えてから何をすればいいかわからなかった 前者の失敗の結果、プログラミングを投げ出して京都に逃亡した。後者の失敗では精神を病み、3ヶ月休職をすることになった。前者は笑い話だが、後者は人生に暗い影しか落とさない。これからプログラミングを始めようと考えている人には同じような失敗を避けてほしい。そういう願いも込めてこの文章を書いている。 ※「文系プログラマー」という表現は適切で
Twitter Japan株式会社 比嘉正也さん 「今、世の中で起きていること」を知るツールとして、世界で3億3600万人、国内4500万人(2018年7月現在)が使っている「Twitter(ツイッター)」。今や公共交通機関の遅延や震災の際の情報共有にも有効活用されるなど、日本人の生活と密接に関わっているSNSだ。 そんな日本のツイッターを支える、Twitter Japan株式会社で働く一人のウチナーンチュがいる。彼の名は比嘉 正也(34)=千葉県在住、読谷村出身。学生時代から米国・シリコンバレーに憧れ続けた青年は、いかにして沖縄からITの世界に飛び込んだのか。彼の経験の数々には、夢を叶えるためのヒントがあふれていた。 ◇聞き手・野添侑麻(琉球新報Style編集部、イベンター) シリコンバレーに憧れて… ―さっそくですが、自己紹介をお願いします。 比嘉正也と申します。Twitter Jap
航空業界の花形として多くの女性があこがれてきた客室乗務員(CA)。CAの中には日本航空(JAL)グループのように少数ではあるが男性も活躍している。パイロットや事務系の業務企画職ではなく、自らCAの道をめざした三木祐人さん(24)に話を聞いた。【米田堅持】 乗客の笑顔が見たい JALグループのCAは海外も合わせて約6000人いるが、男性CAは100人ほどの少数派だ。旅行や飛行機が好きだった三木さんは、就職活動中に航空業界をめざした。男性の場合、ほとんどがパイロットや業務企画職で入社するが、OB訪問でCA経験のある男性社員の話を聞いて「乗客の笑顔が直接見られる仕事をしたい」とCAを志望し、2017年4月にJALに入社した。 現在は、羽田空港(東京都大田区)を中心に国内線で全国を飛び回っている。「飛行機が良い乗り物だと思ってほしい」と心がけながら乗務をしている。乗客から「男性は珍しいね」と声をか
社会問題を解決するたったひとつの方法ではないと思うが、多くの部分で共感できる話だ。 このブログで何度も書いていることだが、日本人男性の労働時間は長すぎると筆者も思う。このように書いてはいるが、筆者が短時間労働を実践できているかというと甚だ疑わしい。英国で働く男性から見れば、まだまだ長時間労働をしていると映るだろう。ただし、筆者は職場にいる他の日本人男性と比べれば短いほうだと自負している。 雇用主側からすれば長時間労働を従業員に求めていないと言うが、これは全くもって建前でしかない。別の言い方では、「業務の効率化」をすれば残業時間の削減、ひいては長時間労働が少なくなっていくという論理を展開するが、根本的にそのようになることはまずない。なぜなら、そもそも企業というものは「成長し続ける」ことが求められており、業績を伸ばし続けることが至上課題だからだ。昨年比との業績が同じでは「負け」と見做されるので
中野・新井薬師「梅照院」近くの新井薬師門前通に3月1日、「しょぼい喫茶店」(中野区上高田2)がオープンした。 (関連フォト)えもい店長(左)とスタッフおりんさん 就職活動に疲れ、重度のうつ病を患った現役大学生・えもいてんちょうがオープンした同店。席数はカウンター8席、テーブル2席。えもいてんちょうは「就活の時、どの企業にも『要らない』『要らない』と言い続けられ、起き上がることすらできないほどのうつ病になってしまったとき、自分が死なないようにたくさんの友人がそばにいてくれて、今生きていられる。誰かにとっては『しょぼい』自分であっても、生きていてほしいと思ってくれる人が必ずいると感じた。自分が最低限生きていける場所や同じ思いをしている人たちのための居場所がつくれたら」という思いで開業したという。 アルバイトなどで喫茶店の開業資金をためていたえもいてんちょう。なかなか開業資金がたまらず今年の1月
「バーバリー」のレインボーチェック (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 「バーバリー」のレインボーチェック (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 「バーバリー」2018-19年秋冬コレクションのショーインビテーション (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 「バーバリー(BURBERRY)」は、2月17日にロンドン・ファッション・ウイークで開催する2018-19年秋冬コレクションのショーで、レインボーチェックのアイテムを披露する。これはLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ジェンダークィア)の若者を支援するためで、「バーバリー」の代名詞ともいえるチェックにLGBTQの象徴であるレインボーカラーを施したアイテムはショー終了後、すぐに発売する。なお、2018-19年秋冬コレクションはクリストファー・ベ
仏北部イスベルグで経営するバーのカウンターに立つ100歳のマリールイーズ・ウィルトさん(2017年11月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / Philippe HUGUEN 【12月11日 AFP】ベルギーとの国境に近い北フランスの町イスベルグ(Isbergues)に住むマリールイーズ・ウィルト(Marie-Louise Wirth)さんは、100歳でなお現役のバー経営者だ。地元の人々からは「マリールー」の愛称で親しまれている。同年代の常連客の多くが他界してしまった今も、その心に引退の二文字が浮かぶことはない。 レンガの壁、窓にはレースのカーテン、カウンターはアールデコ調。「50年前からずっとこんな感じ」と語るマリールーさんには、店を現代風に改装する理由もほぼ見当たらない。1931年、14歳で当時父親が経営していたこのバーを手伝い始めたときと同じカウンターを今も拭いている。 すらりと
全国のトラック協会が、人手不足などから3月、4月のハイシーズンにおける引っ越し依頼の分散を広く呼び掛けています。このシーズン、希望日の対応が難しいケースもあるといいますが、実態はどうなっているのでしょうか。 「超繁忙期」、一時的な増強は一筋縄ではいかない 毎年3月、4月は引っ越しのかきいれ時ですが、近年、引っ越し業者も加盟する各地のトラック協会が、同時期の引っ越しを避けて依頼を分散するよう呼びかけています。 引っ越しスタッフの作業イメージ(画像:写真AC)。 全日本トラック協会などが発行する「引越繁忙期対策チラシ」では、2018年は3月24日(土)から4月8日(日)を、「特に混雑が予想される」時期とし、「混み合う時期は『希望日にあう事業者がみつからない』など、ご希望に添えない場合もあります」としています。どのような状況なのか、同協会に聞きました。 ――呼びかけの背景にはどのような状況がある
どうもせせりです:) 19歳の頃からほぼ1人でRailsでWebサービスを作り始めて早7年 紆余曲折ありなんだかんだで作ったサービスは30個ほどになりました 7年ほど前に一番最初に作ったTwitterアカウントで「僕の夢は25歳までに3億円を稼いで残りの人生を楽しむ事です」などと言っていました あれから7年がたち26歳になり、3億円は無理でしたが残りの人生贅沢しなければ働かずに生きていけるくらいにはなりました Rails勉強会、ハッカソン、未踏、などなど色々参加していましたし、狭いRails界隈なのでもしかしたら勉強会などでお会いした方は覚えている方もいるかもしれません 色々お話を聞いてくださりアドバイス下さった先輩方ありがとうございます あの頃の初心者は無事に夢にたどり着きました! 振り返ってみれば訴訟起こすぞって怒られたり、警察から電話がきたり、サーバー会社にサービス止められたり、サー
かつて、八ヶ岳の高原でドッグカフェを経営し、4年半で閉店した自分自身の体験を記事にしたところ、予想以上の反響をいただいた。 飲食店経営に興味をもつみなさんに、甘くない現実を知っていただけたようで嬉しい。前回は、主に資金面で採算を取ることの難しさを書いたが、実は飲食店経営の「地獄」はそれだけではない。私がカフェ経営から手を引いたのには、他にもいくつかの理由があった。 今回はそのうちの一つ「雇用問題」の地獄について書かせていただきたいと思う。 素人しかいない状態でのオープン 「人を雇うことの難しさ」 これは、飲食店に限らず、事業を営む方ならみなさん頭を悩ませたことのある問題ではないだろうか? 良い人材を確保することは難しい。そして、人を使うことは、もっと難しい。 2004年のGWにオープンした当初、私の店、「八ヶ岳わんこ物語」は、近所の別荘地に住む友人たちだけで営業する素人集団の店だった。「食
【言い訳】これは、今の日本の「常識」から離れた自分が思うことであって、もしも生きている時代や国が違っていれば、わたしも全然違うことを思っていた可能性はある。それに「誰もが皆こう思うべき!」って言いたいわけでもない。それにしても結構びっくりしたので、書く。 大雪でしたな。 そんでもってリモート勤務の指示が出た企業だったり、それができずに出勤して、ラッシュに巻き込まれたり、っていうニュースが飛び交ってまして。 blogos.com こんな記事が出てたりもしてたんですが、わたしが思いっきり違和感を感じたのがここ。 それから一般社員。黙ってるんじゃない。我慢してるんじゃない。一致団結して上司なり経営者なりにかけあえよ。台風や大雪がくる。このままだと帰宅時は大混乱になる。だから今日は出社をやめるなりもっと早くに帰宅命令を出すべき、と。 なんだろうなー。一般社員が頑張るべきところってそこなのか?と。
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