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出版と心理に関するJcmのブックマーク (6)

  • 実家の片付けの苦労を描いた『家族が片付けられない』が深かった件

    先日、キンドルで井上能理子の『家族が片付けられない』を読んだ。 作者がズボラな家族と格闘するお笑いエッセイ漫画と思いきや、家族の問題を描いたメチャメチャ深い話だった。 実家の片付けに悩んでいる人、自分の家の片付けに苦戦する人におすすめだ。 というわけで、今回は『家族が片付けられない』の感想をまとめた。 あらすじ 『家族が片付けられない』p. 15より 「うつ病になりかけている」と医師に告げられたマンガ家兼ライターの能理子(のりこ)は、休息のために東京から帰省する。 しかし、久々に帰った実家はゴミ屋敷に変わり果てていた。 母、成人した妹弟には、片付けやそうじの習慣がなく、ゴミが室内やベランダに放置される汚部屋状態。 「うつを治すどころじゃな~い!!」と、能理子は実家の大掃除をはじめる。 最初はキレイなっていく家に喜ぶ家族。 しかし、片付けが進むにつれ、家族が抱える問題が浮き彫りになっていくの

    実家の片付けの苦労を描いた『家族が片付けられない』が深かった件
    Jcm
    Jcm 2019/07/31
    どちら側にも思い当たるフシがあって、紹介記事読むだけでもしんどくなってしまった…
  • 富士山は遠くで観るから綺麗に観える

    1月1日、少し遠くに住む伯父の家へ挨拶しに行く道中、何百キロ先にあるはずの富士山がよく観える場所を通る。 山と言えば、成層火山のあのフォルムでなければしっくりこないようで、以前、漢拏山を観たとき「何か違う。」と思った。 私が初めて、富士山の5合目に行ったのは小学校のときの林間学校だった。冬になると観えるあの綺麗な山へ行けると思っていたのだが、実際に行ってみると、何かがあるわけではないし、ゴミが不法投棄されている場所はあるし、無駄に人が多い。 「なんだ、富士山よりもインターチェンジの近くにあった富士急ハイランドのほうが楽しそうじゃん。」と思ったものだ。 富士山に行くと頭のなかで思い描いたイメージと実際にそこにあるものが違うことにガッカリする人がいるという。 富士山は遠くから観ている分にはいい。だが、近くで観ているとちょっとだけ嫌になる。 だけれども、こういう考え方もできる。 「自分が近くで観

    富士山は遠くで観るから綺麗に観える
  • (書評)『モラルの話』 J・M・クッツェー〈著〉:朝日新聞デジタル

    ■弱い命に手を差し伸べる心 排水溝の中で、がおびえながら子どもを産んでいる。なぜか。見つかれば、を害獣と見なす村人たちに殺されてしまうからだ。だが、通りかかった老女はを見つけ思う。「わたしも母親なの」。そして母子を家に連れて帰る。短編「老女とたち」の語り手はおそらく、他の著作でも動物の権…

    (書評)『モラルの話』 J・M・クッツェー〈著〉:朝日新聞デジタル
    Jcm
    Jcm 2018/08/12
    “(効率至上主義)社会の中心には、人間だけが価値がある、という思想がある。だがそのために、動物たちだけでなく、多くの人間たちもまた、戦争や奴隷制のなかで、動物扱いされ殺されてきたのではないか。”
  • 「こども哲学」は子どもの意見を聞き入れられない大人に今すぐ役立つ

    7月25日、ワニブックスから拙著「自信をもてる子が育つ こども哲学」が発売される。子どもの意見に耳を傾け、子どもの人格を尊重することの大切さに気づいた大人たちの声を集めたインタビュー書籍だ。 「こども哲学」は哲学対話と呼ばれる、おたがいの意見を聞きあい、自由な意見を言い合う対話活動だ。100年以上の歴史があり、今年から道徳の教科書にも載っている。もはや知らないのは大人だけだ。

    「こども哲学」は子どもの意見を聞き入れられない大人に今すぐ役立つ
    Jcm
    Jcm 2018/07/24
    “「甘えるな」とか「生意気だ」とか「我慢しろ」とは言わない。「そんなことじゃ社会に出てから苦労する」なんてもってのほか。子どもが出ていく社会とやらを、今すぐ少しでもよくするのが大人の仕事だ。”←賛同。
  • 超人気絵本作家・のぶみ『このママにきーめた!』が押し付ける母子の逃げられない結びつき - wezzy|ウェジー

    2017.08.24 18:15 超人気絵作家・のぶみ『このママにきーめた!』が押し付ける母子の逃げられない結びつき 『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)が大ヒットした絵作家・のぶみ氏。8月5日に刊行された新作絵『このママにきーめた!』(サンマーク出版)も、飛ぶように売れているらしい。ちなみに、のぶみ氏は2017年夏(7~8月)に『あくまちゃんとてんしちゃん』『うんこちゃんけっこんする』など計4冊の絵を量産しており、9月には『ママがおばけに~』の続編もリリース予定だ。 さて、『このママにきーめた!』の帯には「ママを喜ばせるために産まれました。」というメッセージが躍っている。絵というからには親が子に読み聞かせるのが一般的だが、私は、とてもじゃないが自分の子には読み聞かせられないと思った。この絵で描かれる世界を、私は肯定することも受容することもできない。 うんでくれて、うまれ

    超人気絵本作家・のぶみ『このママにきーめた!』が押し付ける母子の逃げられない結びつき - wezzy|ウェジー
    Jcm
    Jcm 2017/12/19
    内容もさることながら、帯が死ぬほど気持ち悪い。無理。
  • 絵本「たべてあげる」がトラウマ級に怖いとTwitter騒然 作者「絵本が怖いというのはとても健全なこと」

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 好き嫌いをテーマにした絵「たべてあげる」(文:ふくべあきひろ、絵:おおのこうへい、教育画劇刊)が、子どもの頃に読んだらトラウマになるレベルで怖いとTwitterをざわつかせています。2011年発売の絵ですが、この度あるTwitterユーザーが内容を紹介したところ、「確かに怖い」と共感をもって10万回以上リツイートされました。 「たべてあげる」表紙。かわいい感じだけれども……? 「たべてあげる」のあらすじと反響 あらすじは次の通り。絵のオチにも触れるので、読み進める際はネタバレにご注意を。 主人公の男の子・りょうたくんはピーマンが大嫌い。卓で悩んでいたところ、ひょっこり“小さなりょうたくん”が現れて嫌いなものを何でもべてくれるといいます。こっそりべてもらいお母さんから褒められたりょうたくんは、次の日はにんじん、と嫌いなも

    絵本「たべてあげる」がトラウマ級に怖いとTwitter騒然 作者「絵本が怖いというのはとても健全なこと」
    Jcm
    Jcm 2017/07/21
    読者の中にはアレルギー持ちの子も当然含まれるよね。で、その子の周囲の大人が皆その子のアレルギーやアレルギーそのものに対する知識を十分に有しているとは限らないワケで。恐怖で脅すのは安易だと思うよ。
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