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bookに関するNeanのブックマーク (1,087)

  • 被爆翌年撮影の恋人は「私と妻」 広島の男性、写真出版で名乗り | 共同通信

    AIでカラー化された、原爆投下翌年の1946年に広島市のデパート屋上から焼け野原を見つめるカップルの写真 原爆投下の翌年に広島市のデパート屋上から焼け野原を見つめるカップルを捉えた白黒写真。米国の大学で日人研究者が約4年前に発見して以降、2人が誰なのかは謎だったが、人工知能AI)でカラー化した写真集の出版がきっかけで同市南区の元カキ養殖業川上清さん(90)が「写っているのは私と後に結婚した」と名乗り出た。 写真は2018年の広島原爆の日にツイッターに投稿され、被害のすさまじさと若い男女の姿の対比が話題に。男性は「亡きとの思い出がよみがえった」と喜んでいる。 隣の女性は51年に結婚し、娘1人を産んだ百合子さんで、1月に90歳で死去した。

    被爆翌年撮影の恋人は「私と妻」 広島の男性、写真出版で名乗り | 共同通信
  • レッシグ新刊で知ったアメリカ政治二極化の力学 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    久しぶりにレッシグの翻訳をしているんだけれど、なかなかおもしろい(部分もある)。 かつてのインターネット法や著作権法からレッシグの関心は大きく逸れて、ここしばらくのレッシグのは、アメリカの選挙献金制度の改革がテーマになっていた。何度か、翻訳の打診もきたし相談も受けたんだけれど、話があまりにアメリカの選挙制度に偏りすぎで、翻訳しても日人が関心持ちようがないと判断したので、申し訳ないんだがずっと見送りを奨めていた。 さらにその後、レッシグ自身が大統領選に出馬とかして、人的には真面目なんだろうけれど、端から見るとスタンドプレーにしか思えないことをやったりしたため、言っては悪いんだが、キワモノ的な雰囲気が高まっていたこともあって、もう最近のやつは読んでもいなかった。 それが、まあいろいろあって最新作を訳すことになって手をつけ始めている。おおむね関心は変わっておらず、アメリカ政治の根的な改革

    レッシグ新刊で知ったアメリカ政治二極化の力学 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • ジャロン・ラニアーの本業(?)のバーチャルリアリティ本の邦訳が出ていたのか - YAMDAS現更新履歴

    www.netflix.com 先日も「ケンブリッジ・アナリティカ告発の真打クリストファー・ワイリー『マインドハッキング』と「監視資主義」の行方」で紹介した Netflix ドキュメンタリー『監視資主義: デジタル社会がもたらす光と影』(公式サイト)を遅ればせながら観た。 まぁ、予想通り/期待通りの内容だった。Google、Facebook、Twitter などのテック大企業で実際にサービス開発を担った人たちが何人も登場して語る一方で、彼らの発言を理論的に整理する役割として、『Zucked』のロジャー・マクナミー、『監視資主義の時代』のショシャナ・ズボフ、『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』のキャシー・オニールと並んでフィーチャーされていたのが「バーチャルリアリティの父」ジャロン・ラニアーである。 『監視資主義』を観た後、気になって調べたら、ワタシが4年以上

    ジャロン・ラニアーの本業(?)のバーチャルリアリティ本の邦訳が出ていたのか - YAMDAS現更新履歴
  • トップページ | 読書人WEB

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

    Nean
    Nean 2020/09/23
    小池昌代『かきがら』。樋口恭介。/あとで。“都市の崩壊、宇宙の拡大 人間として生活を続けることの絶望と可能性”
  • 『セザンヌの地質学―サント・ヴィクトワール山への道』(青土社) - 著者:持田季未子 - 佐々木 幹郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:持田季未子出版社:青土社装丁:単行(212ページ)発売日:2017-11-09 ISBN-10:4791770218 ISBN-13:978-4791770212 内容紹介: あの山は火の山、あの石の塊は火なのだ――。 セザンヌ理解を大きく揺るがす、峻厳な「サント・ヴィクトワール山」連作。今この瞬間に死滅し、かつ再生する世界を捕獲せんとするセザンヌの果敢な試行を追う。大胆で挑戦的なセザンヌ論。 彼が執拗に山を描いた理由セザンヌ(1839~1906年)の最後のアトリエを訪ねたことがある。彼が生まれた南仏のエクス・アン・プロヴァンス市の郊外にあって、樹木に囲まれた2階建ての細長い建物だ。アトリエは彼が生きていたときのまま保存され、それがそのまま美術館になっていて、セザンヌ協会の部であり、研究センターにもなっている。 アトリエは北側に広い窓があり、驚くほど背の高いイーゼル(画架)、静物

    『セザンヌの地質学―サント・ヴィクトワール山への道』(青土社) - 著者:持田季未子 - 佐々木 幹郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 『都市で進化する生物たち: “ダーウィン” が街にやってくる』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    メノ・スヒルトハウゼン[岸由二・小宮繁訳] (2020年8月18日刊行,草思社,東京, 335+14 pp., 体価格2,000円, ISBN:978-4-7942-2459-0 → 目次|版元ページ) 生物の “都市生態” と “都市進化” をつぶさにたどる新刊で,人間がつくった都市に果敢にも進出し,しかも急速に進化する実態を多くの実例を通じて描く.著者の鋭い観察眼とユーモアあふれる文章は,進化を観察するためには人跡未踏の “秘境” に行かなければならないという一般人の先入観を軽やかに打ち砕いてくれる.生物進化は実はわれわれのすぐ近くの街ナカで今日も着実に進行している事例が次々に明らかになる.自然選択と表現型可塑性の威力は計り知れない. 著者スヒルトハウゼンは都市フィールドワークのため仙台にも滞在したことがあるという.青葉区の花壇自動車学校はハシボソガラスがゆっくり走る教習車にオニグル

    『都市で進化する生物たち: “ダーウィン” が街にやってくる』書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
    Nean
    Nean 2020/09/20
    これは買いかなぁ。/“P148, 154, 156, 157「マンシ—サウス」と「マンシーサウス」が混在している”?
  • 『専門知を再考する』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    H・コリンズ,R・エヴァンズ[奥田太郎監訳|和田慈・清水右郷訳] (2020年4月25日刊行,名古屋大学出版会,名古屋, viii+179+30 pp., 体価格4,500円, ISBN:978-4-8158-0986-7 → 目次|版元ページ) 読売新聞大評が公開された:三中信宏「新たな科学像の構築へ —— 専門知を再考する H・コリンズ、R・エヴァンズ著」(2020年8月30日掲載|2020年9月7日公開) 新たな科学像の構築へ 原発事故やコロナ禍など大きな社会問題が浮上するたびに、科学的な専門知識が必要だと繰り返し公言されてきた。その一方で、専門家の見解が不当に軽視されたり政治的な曲解誤用の憂き目に遭うことは少なくない。専門的な知識はえてしてつまみいされ、つねにそれにふさわしい価値を認められ、尊重されるわけでは必ずしもない。専門知をないがしろにする悪しきポピュリズムの伝統はいまだ

    『専門知を再考する』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • スノーデン自伝 訳者ボツ解説 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    しばらく前、といってもコロナ前だからはるか昔のように思えてしまうけれど、かのエドワード・スノーデンの自伝を訳したのでした。NSAに気がつかれないよう、原文はタイプ原稿コピー、著者名も偽名、これについてネットで絶対話をするなという条件つきで、しかも少し急かされたこともあり、なかなかおもしろうございました。 スノーデン 独白: 消せない記録 作者:エドワード・スノーデン発売日: 2019/11/30メディア: 単行 さて、このには訳者解説はない。でも実は、事前に有識者に送ったレビュー用の見版には、訳者解説があった。そして、出版社が販促用に作ったページにも、一時は訳者の解説が全文掲載されていた。 www.kawade.co.jp それがなぜ上のページから削除され、実際のからも訳者解説が消えたのかというと……スノーデン側から物言いがついて、なんでもあの訳者解説はスノーデンに対して disr

    スノーデン自伝 訳者ボツ解説 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 150人のロングインタビューで「誰も最後まで読み通せない本」を作る | 文春オンライン

    一般公募の「聞き手」が、「東京出身のひと」「東京在住のひと」「東京にやってきたひと」から、1対1で人生と生活について聞き取る。そして現れてくる膨大な生活史を、解説も説明もつけずただ並べるだけのを作る――『東京の生活史』プロジェクトを、社会学者・岸政彦さんが筑摩書房と組んで立ち上げた。 岸政彦さん/撮影・宇壽山貴久子 「僕は大阪にずっと住み、大阪仕事をして、研究対象は沖縄です。ただ、ここ5、6年で急にを書くようになり、そうすると東京に行く機会が増えました。それまでは東京って架空の町みたいな感じがあったのですが、何度も自分の仕事で行くようになって、街自体に深く縁が出来るようになって、定宿みたいなものも出来て、東京もまたひとつのローカルな街なんだと思うようになりました。そんな東京で、生活史を色々な人からじっくり聞けたらな、と思うようになったんです。 浜松町が好きです。JRの駅から芝大門まで

    150人のロングインタビューで「誰も最後まで読み通せない本」を作る | 文春オンライン
    Nean
    Nean 2020/09/05
    とにかく『街の人生』がおもしろかったので、期待大。
  • 蔵書を売ってもまた増える - 山下泰平の趣味の方法

    国立国会図書館デジタルコレクションが登場し、は電子化されたものだけでいいやと思い、蔵書を全部売ってしまったことがある。 私はいわゆる愛書家ではなかった。正確にいうと愛書家になりたかったけど、お金がないから十分なことはできないし、読みたいものだけ読む人になる選択をしたといった感じなんだけど、そんなことはどうでもいいな。とにかくそういう人だったので、読みたいものを手に入れては読んで、定期的に必要ないものは手放すといった生活をしていた。を読む人は分かると思うんだけど、それでも大量のが部屋にあった。 ある日のこと自分がデジタルデータばかり読んでいることに気付き、ふと蔵書を全部売ってみようかなと思った。引越することになったら面倒くさすぎる上に、家にがない人になったらどうなるのか試してみたくもなり、思い切って全部売ってしまったのである。を売ると室内にある物質がものすごく減少し、実に爽快な気分

    蔵書を売ってもまた増える - 山下泰平の趣味の方法
    Nean
    Nean 2020/08/25
    “生きているうちにまた増えるし、そしてそれはそれでいいものだよ”
  • 『新種の発見:見つけ、名づけ、系統づける動物分類学』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    岡西政典 (2020年4月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2589],東京, 2 color plates + viii + 252 pp., 体価格860円, ISBN:978-4-12-102589-0 → 目次|版元ページ) 読売新聞大評が公開されました:三中信宏「分けて名づけるパトス —— 新種の発見 岡西政典著」(2020年8月2日掲載|2020年8月11日公開) 動物分類学の魅力を伝えるこの新書は多くの読者を得るだろう.テヅルモヅルなる珍妙な生きものを通して見る分類学ワールド.分類学者のパトスをささえる分類学固有のロゴスはどこに見いだされるのか. 分けて名づけるパトス 生物界の多様性は人を魅了してやまない。新たに発見された“新種”の生物には、専門の分類学者たちの手で厳密な命名規約に準拠したラテン語の正式名称(学名)が与えられる。動植物の分類や命名という一見地味なこの分野に

    『新種の発見:見つけ、名づけ、系統づける動物分類学』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 『ガイジン・クックブック』という異色の日本料理本 - YAMDAS現更新履歴

    Talks at Google で The Gaijin Cookbook なる講演を知り、これは面白そうだと思った。 この講演を行っている Chris Ying は「料理界のアカデミー賞」ジェームズ・ビアード財団賞の最優秀刊行物賞も受賞したことがある料理の書き手であり、上の講演では料理の実演もやっている。 その彼が、日にも店舗があった「アイバンラーメン(Ivan Ramen)」の創業者であり、『アイバンのラーメン』(asin:4898152481)の邦訳もあるアイバン・オーキンと組んで執筆したのが講演名と同名の新刊というわけ。 The Gaijin Cookbook: Japanese Recipes from a Chef, Father, Eater, and Lifelong Outsider 作者:Orkin, Ivan,Ying, Chris発売日: 2019/09/24メ

    『ガイジン・クックブック』という異色の日本料理本 - YAMDAS現更新履歴
    Nean
    Nean 2020/08/10
    “和食については「日本食警察」みたいなテレビ番組を前にみてゲンナリしたことがあったが、海外に出るにあたって当地で受けるようにアレンジが加わるのは当然のことだ。”……「文化変容」
  • NOIRES MAIS BLANCHES, BLANCHES MAIS NOIRES - Les figures féminines noires ou métisses au théâtre de Cléopâtre à Ourika, Yasmine Modestine - livre, ebook, epub - idée lecture

    Nean
    Nean 2020/07/27
  • クルーグマン 、ゾンビに噛みつく!『ゾンビとの論争 経済学、政治、よりよい未来のための戦い』山形浩生氏解説|Hayakawa Books & Magazines(β)

    クルーグマン 、ゾンビに噛みつく!『ゾンビとの論争 経済学政治、よりよい未来のための戦い』山形浩生氏解説 2008年にノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンの最新著作、『ゾンビとの論争 経済学政治、よりよい未来のための戦い』が発売となりました! 書はニューヨーク・タイムズ紙で連載中の人気コラムの書籍化で、氏のコラムはマーケットを動かすほどの影響力をもつと言われています。タイトルにある「ゾンビ」はジョージ・A・ロメロ的なものでは決してなく、クルーグマンが書で論争の相手としているのは、高所得者への減税による経済成長、または気候変動否定論などの主張を繰り返す米保守派のこと。クルーグマンはこれらの主張をすでに亡びた「ゾンビ思想」として過激に批判しながら、アメリカやEUなどの先進国における経済情勢と社会保障制度の問題点について理論とデータを交えながら徹底解説します。 稿では、書の

    クルーグマン 、ゾンビに噛みつく!『ゾンビとの論争 経済学、政治、よりよい未来のための戦い』山形浩生氏解説|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    Nean 2020/07/24
  • 日露戦争で捕虜となったロシア将兵 写真特集:時事ドットコム

    1/10 スクロールで次の写真へ 日露戦争(1904~05年)時に日国内に7万人以上が収容されたロシア将兵捕虜の生活や処遇を記録した写真アルバムがロシア国立映画写真資料古文書館(モスクワ)で見つかり、日ロ双方の協力で出版された。アルバムは当時の駐日フランス領事が報告書の付録として作成したもので、453枚を収集・分類している。写真は、旅順から松山・公会堂収容所に移送された捕虜のロシア将校=撮影年月日不明(ロシア国立映画写真資料古文書館提供) 【時事通信社】

    日露戦争で捕虜となったロシア将兵 写真特集:時事ドットコム
  • 『〈美しい本〉の文化誌:装幀百十年の系譜』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    臼田捷治 (2020年4月17日刊行,Book&Design,東京, 16 color plates + 318 pp., 体価格3,000円, ISBN:978-4-909718-03-7 → 目次|版元ページ) 読売新聞大評が公開された:三中信宏「紙のに秘められた力 —— <美しい>の文化誌 臼田捷治著」(2020年7月5日掲載|2020年7月13日公開). 紙のに秘められた力 よい装幀は“紙の”に秘められたかぎりない可能性を解き放つ。数年前、神田錦町にある竹尾見店で〈系統樹の森〉展と銘打ったイベントを開催したことがある。グラフィックデザイナー杉浦康平氏の監修のもとで実現したこの展示で、アートディレクションの威力とともに、紙のもつ将来性と最先端の印刷技術に評者は目を見張った。 書には、明治から現代にいたる一世紀半に日で出版された〈美しい紙の〉が計350冊もリストア

    『〈美しい本〉の文化誌:装幀百十年の系譜』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 『生命の〈系統樹〉はからみあう:ゲノムに刻まれたまったく新しい進化史』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    デイヴィッド・クォメン[的場知之訳] (2020年2月29日刊行,作品社,東京, 8 plates + 376 + 60 pp., 体価格3,600円, ISBN:978-4-86182-796-9 → 目次|版元ページ) 読売新聞の大評が公開された:三中信宏「進化はネットワークだ —— 生命の〈系統樹〉はからみあう デイヴィッド・クォメン著 作品社 3600円」(2020年6月7日掲載|2020年6月15日公開) 進化はネットワークだ 生物進化を枝分かれする“系統樹”とみなす先入観は無数の生きものの多様性を階層的に理解するためのグラフィック・ツールとしては役立つ。しかし、分岐的な系統樹が現実の進化パターンをうまく表現できるとは必ずしもかぎらない。450ページにも及ぶ書は、分岐するツリーに代わる新たな系統発生モデルとして、網状にからみあった“系統ネットワーク”が登場する舞台裏を究明した

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  • 『怪異の表象空間:メディア・オカルト・サブカルチャー』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    一柳廣孝 (2020年3月23日刊行,国書刊行会,東京, 360+XIX pp., 体価格3,600円, ISBN:978-4-336-06577-3 → 版元ページ) 読売新聞小評が公開された:三中信宏「怪異の表象空間 一柳廣孝著」(2020年6月21日掲載|2020年6月29日公開)※一柳廣孝『怪異の表象空間:メディア・オカルト・サブカルチャー』(2020年3月,国書刊行会).真の “怪異” は人の心の中にある. “怪異”ということばは私たちの心をざわりと逆なでする。そんなのは非科学的な迷信と言い捨てたい読者はぜひ書を手に取ろう。文明開化したはずの明治時代になっても奇談怪談は大流行し、さまざまな心霊術・催眠術・霊術がときには科学の看板を掲げて民衆を取り込もうとした。 社会現象としての“怪異”は今なおとぎれない。第二次世界大戦後のオカルト・超能力ブームは、つのだじろうの怪奇漫画『うし

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  • サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』の岩波文庫入りに驚く - YAMDAS現更新履歴

    サルマン・ラシュディの『真夜中の子供たち』というと、20世紀文学を代表する作品とされており、いわゆる名作リスト入りの常連である。ワタシのブログでも取り上げた以下のリストに入っている。 米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴 英アマゾン編集者選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴 英国人以外の批評家が選んだ英国の長編小説100選 - YAMDAS現更新履歴 スティーヴン・キングがお薦めする必読の50冊 - YAMDAS現更新履歴 日ではその単行が長らく絶版状態だったのだが、岩波文庫入りしている。 真夜中の子供たち(上) (岩波文庫) 作者:サルマン・ラシュディ発売日: 2020/05/16メディア: 文庫 真夜中の子供たち(下) (岩波文庫 赤 N 206-2) 作者:サルマン・ラシュディ発売日: 2020

    サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』の岩波文庫入りに驚く - YAMDAS現更新履歴
  • 『進化のからくり:現代のダーウィンたちの物語』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    千葉聡 (2020年2月20日刊行,講談社[ブルーバックス・B2125],東京, 262 pp., 体価格1,000円, ISBN:978-4-06-518721-0 → 目次|版元ページ) 読売新聞の小評が公開されました:三中信宏「進化のからくり 千葉聡著」(2020年5月17日掲載|2020年5月25日公開). カタツムリの“恋”を唄ってきた吟遊詩人はときに大冒険に挑む。小笠原の南硫黄島調査隊をレポートしたある報道番組で、この人跡未踏の絶壁の島によじ登りひたすら固有種の陸貝を追い求める著者の勇姿を見たことがある。 書は、著者が自らの経歴を振り返るなかで、国内外の気鋭の進化学者たちとのさまざまな接点や研究交流をつづったエッセイ集だ。めくるめく生物多様性のパターンとそれを生み出した進化のプロセスを解明し続けてきた著者は、何よりも探究することの楽しさを軽やかに語る。 評者は著者とほぼ同世

    『進化のからくり:現代のダーウィンたちの物語』読売新聞書評 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek